日常編102.9


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お父さんがトルネ(プレステ3で番組録画するやつ)が欲しいというので荷物持ちに付いていくことになりました。みおもいっしょです。

父「まんだらけにも寄って行くから」
俺「んー」
幼「まんだらけって何だっけ?」
俺「まんがだらけだからまんだらけ」

 ◇

帰宅。トルネを接続する。

俺「出来たっぽいよ」
父「何か録画してみてくれる?」
俺「何録画すんの?」
父「なんでも良いよ。ワンピースで良いや」
俺「了解」
父「これプレステ切ってても良いの?」
俺「切ってても良いしゲームしてても良い」
父「あ、ゲームしてても良いんだ」
俺「そこが売りだからね」
父「どのくらい映画入るのかね」
俺「録画予約出来たよ。んーと、数十は入るんじゃない?」

 ◇

用事が終わったので俺の勉強机を漁るみお。

幼「字が汚くて読めない」
俺「読まなくて良いよ」
幼「レインボーグッキーがじょばく……序盤か。序盤で出る場合があるのでそれをこうりおして……?」
俺「考慮して」
幼「漢字で書けよ!
  あ、ここは読みやすい」

ペラペラとめくり、違うページを読む。

幼「マルチプルクロー+オーダークロー+合体の種=サークルクロー。
  なんのゲーム?」
俺「チョコボの不思議のダンジョンだな。
  電話料金がかかるから、電話回線切ってからゆっくりノートにメモして」
幼「昔ってパソコンやると電話が話し中になるんだっけ」
俺「そう。だから逆に、自分のサイトの更新内容とかもメモってさ」
幼「だから読めねえって」

 ◇

幼「きゃーこれかわいい。和くんの写真だよね」
俺「そうだね」
幼「中学? かーわいー。ちんこかったのがこんな憎らしくなっちゃって」

見比べながら俺の頭をなでるみお。

俺「なんだよー」
幼「今は私より全然大きいんだもんなー、ほんと生意気」
俺「ちょっと嬉しい」

 ◇

幼「おいこれ借りパクじゃねーか!」

違うノートの表紙に驚くみお。

俺「え?」
幼「女の子のノートじゃん」
俺「欲しかったからもらったんだよ」
幼「ほんとかよ」
俺「他の人のもあるもん。多分こっちの方かな……ほら」

何冊か出してみて名前を見せる。

幼「何でこんなにあんだよ!」
俺「だから女の子の書いたノートとか手紙とか好きなんだって。良い匂いがするような気がする」

ノートをクンクン嗅ぐ。

幼「にしてもよくノートなんて貰えたな」
俺「要らないノートあったらちょうだいって言えば結構くれるもんだよ。
  あと、これとか代わりに俺の名前書いてもらった」
幼「ふーん……。で、これ全部元カノ?」
俺「ち、違うよ!
  クラスメイトと塾の先生とか部活の先輩とか国語の先生とか友達の彼女とかだよ!」
幼「広範囲に手を伸ばしやがって。ふーん、こういう字が好きなわけ……」
俺「いや、みおの字が一番好きだよ。ほら」

みおからの手紙を見せる。

幼「私の字が好きなら返事くれるよね常識的に考えて」
俺「それはほら、当時の俺ってちょっと変な奴だったから」
幼「今も昔もすごく変だから。普通は女の子のノートなんか集めない」
俺「ノート集めって下着集めとかと比べたら健全だと思うけど」
幼「和くんの場合、本当は下着がほしいけどそれは無理だからノートってだけだから不健全でしょ。モテモテだったら下着もらってるだろ」
俺「うう、そうかもしれない。よく分かってる……」

 ◇

愛の巣に帰宅。

俺「ふー疲れた」
幼「お疲れ」
俺「またDVDたくさん持ってきたけど面白いのだろうか。
  お父さんが『今回はかずの好きそうなおこちゃま向けが多い』って言ってたけど」
幼「和くんの好きそうなのってなんじゃろ」
俺「お父さんが俺が好きだと思ってる映画っていうと、ホーム・アローンとかアラジンとかになるんじゃねーかな」
幼「えー私と同じじゃんショック」
俺「まあとにかく期待しないでおこう。お父さんとは小説も映画もあまり趣味合わないし。B級多いしな。
  セックスアンドザシティーは面白いらしいから最後にしよう」

 ◇

俺「良い映画だったな」

この映画が日常編103の『マチルダ』だった。

幼「和くん良いなー、お父さんともお母さんとも仲良しで」
俺「そうかな」
幼「だって、お父さん物静かで父親って感じだし和くんがタメ口でも怒らないじゃん。中学とかになっても結構写真とかあって仲良さそうだしね。インターネットも昔からやらせてもらってるから信用されてる感じするし。
  それにマンガとか小説とか映画とかオススメし合って貸し合うって最高じゃん。ウチはお母さんはゲームとマンガほぼダメだしお父さんは変にカッコつけてこそこそするしわけわかんないし。
  もしウチのお父さんがマンガ好きでも絶対私といっしょにまんだらけなんか行かないよ。うらやましい」
俺「お父さんがゲーム好きなおかげでRPGがかなり出来たからそれは素直に嬉しかったな。分からなくてもお父さんに聞けば良かったし。
  ドラクエ5でヘンリー王子が部屋からいなくなる所で詰まって、お父さんが帰ってくるまで待ってたの覚えてる」
幼「良いなー楽しそう」
俺「俺とみおもこれから先そうやって家族として協力し合って生きていけたら良いね」
幼「なんで急に良いこと言い出した!?」
俺「いや、単純に困った時は支えあっていけたらなと」
幼「出来るでしょ私達なら」
俺「うん」
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