2009クリスマス編


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12月25日。

俺「ありがとう」

約束通りハンターハンターのコミックスをみおが買ってくれた。

幼「早く読んでね」
俺「みお先に読んでも良いよ?」
幼「んーん。ご飯作らなきゃ」
俺「ご飯なに?」
幼「昨日言ってたウインナーのバター炒めやってみる」
俺「おおっ。美味そう」
幼「普通のバター醤油で良いんでしょ?」
俺「普通はバター醤油なの?」
幼「多分ね」
俺「すごいつば出てくる」
幼「飲んどけ」
俺「あ、焼おにぎりが合うんじゃない?」
幼「どんだけ焼おにぎり好きなんだよ。
  醤油と醤油だから良いかもしれないけど」
俺「ウインナーとご飯いっしょにバター醤油で炒めたらバラバラの焼おにぎりとウインナーになるのかな?」
幼「それはウインナー入りのチャーハンです」

 ◇

幼「おーい。ちょっと食ってみ」
俺「ん?」
幼「味見して」

つまようじの刺さったタコさんウインナーが小皿に一つ。

俺「もぐもぐ……」
幼「味薄い?」
俺「大丈夫、美味いよ。みおが薄いと思ったら濃くしても良いし」
幼「了解」
俺「まあ濃い方がご飯がすすむかもな」
幼「だよね」
俺「よく分からんから任せる」
幼「アホ。試食させて損したわ、もう座ってろ」

 ◇

俺「おかわり」
幼「早っ」
俺「クリスマスだからな」
幼「クリスマス関係ねーよ」
俺「今日はみおの好きなオカズあんまりないね」
幼「私は里芋とニンジンで満足よ。あっ!」

煮物のニンジンを箸から落とすみお。

幼「ほらー、落としちゃったじゃない!」
俺「俺のせいなの?」
幼「あんたが変な顔して笑わすから滑ったんだからあんたのせい」
俺「変な顔してねーし」
幼「生まれた時からずっと変な顔してんじゃん」
俺「そういう意味かよ」
幼「ウソウソ。格好良い」

献立も会話もクリスマスってムードじゃないけど、これはこれで楽しい。

 ◇

洗い物が終わったみおが、俺の背中にのしかかってくる。

俺「この後どうしようか」
幼「チョコボレーシングやらない?」
俺「力んで握ると爪が痛いからそういうのはやだなあ」

爪は結構派手に剥がれたのだ。爪が薄くなったところを押すと痛い。

幼「使えねーな」
俺「麻雀は?」
幼「麻雀やろっか」

実際の麻雀ではなくゲームの麻雀の対戦だ。

 ◇

幼「えー、フリテン!?
  あー……」
俺「アホか」
幼「リーチしなきゃ良かった」
俺「下手くそ」
幼「ツモるから良いもん。  あ、ツモった。裏ドラ乗った」
俺「げ、最後に逆転された」
幼「和くん弱ーい」
俺「電池もないしもうやんね。充電しとこ」
幼「ふふふ」
俺「あーあ。パソコンもゲームも携帯やりにくいしどうしようかな」
幼「DVD観ない?」
俺「そういや、ウチから持ってきたやつまだ全然観てないんだよな。観るか」
幼「和くんセットしといて。リンゴ剥いてくる」
俺「どれ観るんだよ」
幼「どれでもいーよ。どうせ最終的には全部観るし」
俺「あ、紅茶もちょうだい」
幼「冷たいのね?」
俺「うん」

爪を怪我したのは、クリスマスくらいゲームを止めてみおと仲良くしろってことなのかな……。
DVDの準備をしながらそんなことを考えていると、みおにからかわれた。

幼「なにニヤニヤしてるの。ほれ、紅茶。私にもちょうだいね」
俺「みおといっしょにDVDなんて久しぶりだから嬉しくて」
幼「怪しい……」
俺「みおがこわがるようなのにしようかな」
幼「こわいのにしたら殺す」
俺「じゃあグロいのは?」
幼「虫のやつとかにしたら蹴り殺す」

 ◇

俺「どれにすりゃ良いんだよ。もうお前選べよ」
幼「そうする。あ、毛布も用意して気が利いてるじゃん。偉い偉い」
俺「毛布でモゾモゾしようか」
幼「脱がそうとしたら爪を押すからね」
俺「つまんないなあ」
幼「これ観て良い?」
俺「選ぶの早いな」
幼「スタート!
  ……んー、和くんの前に座ってやるかっ」
俺「ん?」

みおが俺の足の間に座る。

幼「足、大丈夫でしょ?」
俺「いや、足は平気だけど良い匂いするしやわらかいし勃起しちゃうんだけど」
幼「クリスマスサービス」
俺「ムラムラきたら触っても良いの?」
幼「ダメ」
俺「サービスになってねーよ」
幼「爪が良くないんだから安静にしてなさい」
俺「安静にしてたらみおが舐めてくれる可能性ある?」
幼「あるかもよ」
俺「じゃあ安静にしてる」
幼「あはは、かわいいやつ」

かわいいのはお前だ。
小さな体で俺の前にちょこんと座りやがって。

 ◇

この後、舐めてもらえたかどうかはご想像にお任せします。
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