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第四話

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hutati

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だれでも歓迎! 編集

登校中
弟「昨日は大変だったね…」
姉「あのアバズレ!いつか復讐してやるんだからぁ!」
妹「それより、敵側にとうとうばれちゃったね。私たちのこと。」
弟「そうだよなぁ。おまけに戦闘能力を持たない美人先生が関わってることまで…大丈夫かなぁ」
T「そうですよね。でも本人は、昨日爆弾で脅したから、しばらくは迂闊なまねはしてこないだろうって。
  ……まあ時間がたてば、どうなるかはわかりませんけど…」
姉「うだうだ考えても仕方がないわ。なるようになるでしょ。普段どおり生活してれば問題ないって」
弟「そんなもんかな?」
姉「大丈夫よ!何が来たって、私がぼっこぼこにしてやるんだから!」
弟「姉ちゃん、声がでかい……ん?」
男1「おい、聞いたか!?今日転校生が来るらしいぞ!しかも美少女!」
男2「おい、まじかよ!?」
男1「マジマジ!もう、すっげぇ上玉らしいぜ!ギヒヒヒヒ」
男3「一緒のクラスになれるといいなぁ!ぐふぐふ!」

弟「へぇ、俺らの学年に転校生が来るのか。しかし、あいつら…」
妹「あのひとたち、気持ち悪いよぉ…」
T「大丈夫ですか、妹先輩?」
妹「うん…」
姉「美少女転校生ねぇ……」
弟「な、何だよこっちみてさ」
姉「いやぁ…なに。いつも弟は女難じゃない。とくに美少女ほど。
  なにかごたごたに巻き込まれなければいいなぁっと思ってさ。」
弟「大丈夫だってさ。普通の転校生だって」
姉「だといいけどねぇ」
A「おっはよー」B「なになに?何話してるの?」
姉「実はね、転校生が―――」
わいわいがやがや
?「弟君……やっぱり……可愛い女の子がとりまくのね……私…もう我慢しない」

OPテーマ
「戦え!モエレンジャー!」
……
下ネタ戦隊「モエレンジャー」 第四話 「二人の裏切り者と二人の最弱戦士」

第三話直後 ウマーン基地
茄「ナース、ただいま戻りました」
副「報告は諜報員から聞いている。始末しなかったそうだな」
辻「貴様!手ぶらで帰ってきたそうじゃないか!なぜ、始末しなかった!?」
副「この責任どう取るつもりだ?」
茄「どうも取りませんわ」
辻「何!?」
茄「彼女達の力は想像以上だった。無論、倒すことも出来ましたが、敵側のテリトリーというところが問題でした。
  つつみあかり学園に爆弾が仕掛けれられていたから退いたまでです。」
辻「爆弾ごときで退くとは、臆病もいいところだな!怪人状態なら死なないというのに!」
茄「たしかに、死にはしないでしょう。けど大怪我は必死。私がいま大怪我したらなにかとややこしくなりますよ。
  とくに表世界が……それでもいいなら、遠慮なく始末してきましたが?」
辻「くっ!!」
茄「とにかく私は最良の判断をしたまでです。」
副「それで次はどうするつもりだ?」
茄「なに、爆弾のないところで戦えば良いだけの話。明日にでも学校の帰り際を襲撃して始末します」
副「それはならん!」
茄「何故です?」
副「実はお前の行動は監視させてもらった。…目的を忘れ男を食べようとしてたではないか」
茄「あら、任務さえこなせれば何してもいいではずですよね?」
副「だが結果は残さなかった。今度も始末するを言い訳に男に走るかもしれん
  だから、お前が行くことは禁止する。ここでみはらせてもらう」
茄「お言葉ですが、モエレンジャーはまだひよっこ。だからこそ強大な力で叩き潰すべきです
  それに私はきんちんとわきまえt」
辻「統領が駄目だといってるんだ!お前はここにのこれ!」
茄「……わかりました」
  (可愛い男の子とイチャイチャしたから、ひがんでいるんだわ…歳を考えなさいよね)

茄「…統領命令なら従うほかにありませんね」
辻「当然だ」
副「それでお前の変わりに誰を行かせるべきか」
茄(だめって言う割には、何の策も用意してない。…ほんと他人の揚げ足を取ることしか考えてない
  典型的な政治家ね……なんでこんなのが与党なんぞになれたのかしら?)
茄「そうですね。さきほどつつ学は、相手のテリトリーといいましたが、それを逆に利用しましょう。」
辻「ほう。爆弾があるのに?」
茄「昼間は普通の学園です。だから爆弾なんてつかえません。だから逆に顔の割れてないものを
  転校生として送りこみます。そしてモエレンジャー最弱戦士の相手をしてもらいます」
副「最弱戦士?」
茄「はい、先ほど戦ってわかりましたが、モエレンジャーには明らかに戦闘能力の低いものが二人います。
  ツンデレイエローとイモウトブルー。この二人の戦闘能力は他の3人と比べて圧倒的に貧弱です。
  一応リーダーのアネレッドもそれほどではありませんでしたが、レッドには隠された能力があって
  総合的にはかなりの強敵です。それはともかく、二人の戦士を倒してしまえば
  モエレンジャーは全力を出せない。それならあとの3人も赤子の手をひねるようなもの」
辻「なるほど、一個撃破するというわけか。それで誰をおくるつもりだ?最弱とはいえ二人も相手にするのだろう?」
副「それに二人だけになるように仕向けることなぞできるのか?」
茄「大丈夫です。送り込むのは、変身前のモエレンジャーと縁のあるものですから。」
辻「ほう、我が基地にそんな奴がいたのか。しかし大丈夫なのか?
茄「もちろん縁があるわけですから、情に流されるかもしれない。それにや戦うときは一人だと心もとない
  ですからもう一人監視もかねて、絶対に二人に負けないものを送り込みます。」
副「それは誰だ?」
茄「それは……ふふ。その人物はモエレンジャーを裏切った人物ですよ。」

学校
先生「はい、席につけー。今日はみんなに新しいお友達を紹介するぞー」
男たち「美少女転校生キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!」
男1「げへげへ!携帯番号ゲットするぜ!」
男2「ぜひともお知り合いになるぜぇ!!!」
友「俺はあーんなことやこーんなことをする仲になるぜぇ!!」
女2「美少女が来るからって、浮かれるなんて最悪」
女3「顔考えろってのよ」
女1「お前らみたいなクソ猿ども何ぞに、美少女が相手するわけが無いだろうが」
先生「しずまれ!騒ぐと紹介しないぞ!」
弟「はあ、お約束だな。しかしうわさの転校生がうちのクラスに来るなんてなぁ」
妹「そうだね。いったいどんな子なんだろ?わくわく!楽しみだなぁ。」
弟「「すぐにわかるって」
先生「よーし静まったな、者共。それじゃ、入って」
?「失礼します。」
男たち「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
     うわさ違わぬ美少女だぁ嗚呼ああああああああああああああああああああ!!」
妹「えっ!?あ、あれ!?弟ちゃん!あの子も、もしかして!」
弟「あっ!!……あああ!!!」
男3「すげぇ!すげぇええ!!こんな美少女が転向してくるなんて!」
男4「つつ学NO1美少女の姉先輩とためがはれる位かわいいいいいいいい!!」
女4「く、くやしいけど女として負けたぁ……」
友「これはぜひともゲヒゲヒな関係を築きたい!!」
先生「さわぐな!!!ほら、自己紹介して」
?「はじめまして、私、幼・馴染と申します。皆さんこれからよろしくお願いいたしますね」
友「なじみちゃんかぁあ!!」
女1「初対面の子になれなれしく「ちゃん」づけするな。セクハラ野郎」
妹「や、やっぱりなじみちゃんだぁ!」
全員「へっ?」
男5「い、妹ちゃん、なじみちゃんのこと知ってるの?」
馴染「ふふ、ひさしぶりね、妹ちゃん。それに……弟君!」
弟「あ、ああ!馴染ちゃん久しぶり!」

男達「うっぉおおおおおおおおおお!!!」
弟「うぉ!?なんだ?お、男達が血の涙をながしてる!」
男6「あったりめぇだああ!!せっかく美少女が来たっていうのに、弟がすでに先約ずみなんだからよぉお!」
男7「結局顔がいい男が得するのかよぉお!!神様ゆるせねぇえええ!!」
友「てめぇ!いったいどこで知りあったぁあ!!」
妹「どこって、あたし達と馴染ちゃんは幼馴染だよ。物心ついたときからずっと一緒だったんだよ」
男達「なっ!?」
馴染「ずっと弟君のお隣に住んでましたけど、父の仕事の都合で高校からは離れ離れになったの。
    けどこうして二人にあえてうれしいな」
弟「いやー転校生がくるとは聞いていたけど、まさか馴染ちゃんだったとはね。驚いたよ。
  一緒によくあそんだなぁ」
友「遊んだ……幼馴染と……幼馴染……お医者さんごっこしたりとか、
  一緒にお風呂入ったりとか…一緒におねんねしたりしたんだろうなぁ」
男達「うぉおおおおおおおおおおん!!!なんてことだ、すでに弟が先約どころか手をつけていたなんてぇええええ!!」
友「美人で世話を焼いてくれる姉に、かわいい妹……巨乳の先輩に、美脚の先輩。
  ツンデレの後輩に、美人教師。そして大勢の弟をしたう女性達。そんな恵まれた環境だっていうのに
  幼馴染がいただなんて……神は……神は不公平だあああああああ!!!」
馴染「あ、あはは……」
女1「はい、これで友を筆頭に全員馴染ちゃんにきらわれた…と」
先生「なんだお前達知り合いだったのか・。それじゃ幼さんの席は弟くんの隣にしよう」
馴染「よろしくね。弟君」
弟「ああ、馴染ちゃん」
妹「うっれしいな!うっれしいなー!馴染ちゃんとまた会えたー!」
馴染(弟君……あえて……本当にあえてうれしいよ……)

美少女転校生ということで普通なら、クラス外や学年が違う男子まで身に来ることがあるが
学校一の美男子の弟の幼馴染ということがすでに広まったため、男達が殺到することは無かった。
弟の幼馴染とくれば、その仲に入り込むことは容易ではないからだ。
だがそれでもクラスの男子からは質問攻めが来るはずだが、質問をしても弟がらみの話くるであろうから皆質問攻めを行わなかった
いや、一人だけ質問を試みたものがいたが、あっけなく弟がらみの話を嬉しそうにされて、血反吐を吐く羽目となった。
これでまたひとつ、弟は男子から恨まれる要因を作った。
そして昼休み
馴染「お昼だね。どこで食べる?」
弟「そうだなぁ……あっそうだ!姉ちゃん達もさそって食べよう!」
馴染「えっ?」
妹「そうだね!お姉ちゃんも馴染ちゃんと会えば嬉しいはずだよ!」
弟「うんうん。それじゃあ姉ちゃんたちと合流しよう!」
馴染「う、うん……」
妹「あれ?どうしたの?何か暗い顔しているけど?」
馴染「い、いやなんでもないよ妹ちゃん。」
妹「?」
……
姉「ほへーーー!!!転校生が来るとは聞いていたけど、まさかお隣に住んでいた馴染ちゃんだったとは!」
A「へぇ~。姉達の幼馴染なんだぁ」
B「いろいろお話聞きたいなぁ」
T「お、幼馴染……
 (うう、この人も先輩のことを?…だとしたらまたライバル増えちゃったなぁ。
  しかも幼馴染だし、下手したら実の姉の姉先輩より強敵かも)」
馴染「あ、あの弟君?こ、この人たちは?」
A「あ、あたし姉の友人のAでーす!」
B「同じくBでーす!」
T「こ、後輩のTです!」
姉「このメンバーは特に仲良しなのよ。」
馴染「そ、そうなんですか」
弟「ひそひそ(な、妹。馴染ちゃんどこかくらくないか?)」
妹(ひそひそ(うん。お昼になったとたん暗くなったよ)」
弟(いったいどうしたんだろうな?)
馴染(……うう、こんな美少女達に囲まれてるなんて……あたし自身がなくなりそう)

姉「それじゃお昼ご飯食べよっか」
全員「いっただきまーす!」
弟「ああ、今日も弁当がおいしい。姉ちゃんのから揚げは最高だ!」
馴染「ぴく!」
T「?(どうしたんだろ、馴染先輩?)
妹「ほんどだよぉ……おねえちゃんのから揚げはジューシーでさいこう」
姉「もーあんた達は、ほめたって何もでないわよ」
A「あっ、弟君。唇の端ににご飯粒が」
弟「へっ?本当?」
馴染「うん。右の方に。とってあg」
姉「ほら、子供じゃないんだから、もー」
ひょい
姉「ぱく」
馴染「あぅ……」
弟「こら、たべるな」
姉「良いじゃん。減るもんじゃないしさー♥」
妹「どうしたの?馴染ちゃん?」
馴染「な、何でもないよ?(あぅう。やっぱり、やっぱりこうなるのね…でも今回は諦めないって誓ったじゃん!がんばらないと!)

放課後
弟「よーしかえろうか」
妹「今日はおねえちゃんも待って一緒に変えろ。もちろん馴染ちゃんも!」
弟「しかし昨日お隣さんが引越ししてきたなぁと思ってたんだけど、まさか馴染ちゃんだったなんて。
  どうせなら挨拶してくれれば良いのに」
馴染「ごめんなさい。弟君たちのクラスに入ることがわかってたから、それなら少し脅かそうと思って」
弟「いやぁ、本当に驚かされたよ」
妹「あ、お姉ちゃんきたきたー!」
姉「それじゃあ帰りましょっか!」
人通りの少ない道
妹「しっかし今日は嬉しい一日だなー!えい☆」
がし
弟「こらこら妹、腕組むな!」
馴染「!!」
妹「えーいいじゃん。いつものこうやって帰ってるでしょ!」
馴染「そわそわ。(消え入りそうな声で)あ、あの弟君、あ、あたしも腕組んで…」
姉「よーし!じゃあもう片方はあたしと組むわよ!」
がし!!
弟「ちょ!二人とも!!やめてぇえ!馴染ちゃん!とめてぇ!」
妹「えへへ、馴染ちゃんは中学のときまでずっとこの光景見てきたんだから、とめるわけ無いじゃない」
姉「そうよ、ね?」
馴染「えっ!?う、うん!ひ、久々に仲のいい光景がみれてう、嬉しいよ!」
姉「だよねーーー」
馴染(そんなわけ無いじゃない!!また、また!この見たくない光景を見させられるなんてぇ!!
    姉弟の癖に……兄妹のくせになれなれしいよ!)

馴染(だめよ馴染。あの弟君をゲットするんだから、これぐらいの障害でめげちゃだめ。
    女の魅力を使って弟くんを落とすんだから!)
馴染「……あ、あのさみんな。今日は私が夕飯ご馳走してあげるけどいいかな?」
姉「えっ?でも馴染ちゃん引っ越してきたばかりでしょ?あたしがご馳走してあげるよ?」
馴染「でも一部もう作っちゃてるんです。」
姉「そう、ならこれで夕はんの二品目は出来上がりね!」
馴染「えっ?二品目?」
妹「朝にね、お姉ちゃん肉じゃがつくったの!」
馴染「に、肉じゃが!?」
弟「どうしたんだ?馴染ちゃん?…まさか…」
馴染「……うん…私も肉じゃが作ったの…」
姉「あちゃーー……どうしよう」
弟「いいんじゃない?それぞれの味の肉じゃがを楽しんだら」
妹「わーい!今日は肉じゃがパーティーだぁ!」
馴染(うう、男を落とすには一番の肉じゃが作ったらまさかかぶるなんてぇ・・・どうしてこうなるのよぉ…)

そして夕飯
弟「わー、どちらもうまそう!」
姉「へー馴染ちゃんのもおいしそう!」
妹「それじゃあいっただきまーす!……もぐもぐ…なじみちゃんの肉じゃがおいしぃ!!」
弟「それじゃ俺も……」
馴染「ごくっ!」
弟「お、こりゃおいしい!」
馴染「ほ、本当!?」
弟「うん。これなら馴染ちゃんの将来の旦那さんは幸せものだろうね」
馴染「もー褒めすぎだよ///」
   (きゃーーーうれしい!)
姉「ほら、弟。あたしのも食べて」
弟「はいはい。もぐもぐ……うん、いつもどおり」
姉「なによいつもどおりって!」
弟「いつもはいつもだよ。姉ちゃんの味」
姉「むー。あたしにも旦那さんは幸せ者っていってよぉ」
弟「姉ちゃんの旦那さんは、苦労するだろうよ」
姉「それどーゆー意味かしらぁ!!」
弟「ひい、いはい!頬つねらないへぇ!!」
馴染「くすくす(うふふ!やったぁ!あたしのほうが評価が大きい!どう、お姉さん?これで思い知ったからしら?)
そして数分後
妹「肉じゃがおかわり!」弟「俺も」
馴染「あ、後一人分しかないよ。どうしよう…じゃあ妹ちゃんはお姉さんのをたb」
弟「あ、じゃあ俺は姉ちゃんのを食べる。妹は馴染ちゃんのを食べなよ」
妹「わーい!ありがと弟ちゃん!」
馴染「えっ!?あ……」
妹「もぐもぐもぐもぐもぐ!馴染ちゃんのは……もぐもぐ!お姉ちゃんのよりあまくて……もぐ…あたしの好み」
弟「こら、しゃべりながら食べない。…しかし妹は甘いものが大好きだな。卵焼きだっておれじゃ食べられないような甘さが好きだからなぁ」
姉「うん。糖分取りすぎよまったく。その分、弟は甘さ控えめが好きだからね」
弟「うん。おれは姉ちゃんぐらいのほのかな甘さがやっぱちょうどいいわ」
姉「うんうんそうでしょ。弟の好みに合わせて作ってあるんだから!」
馴染(はううううう…結局はお姉さんのが一番なのね……しくしく…)

夕食後 弟の部屋
馴染「ひさしぶりだなぁ、弟くんの部屋」
弟「よくここで遊んだね。ゲームしたりとか」
馴染「うんうん。それにしても部屋そんなに変わってないね」
   (きゃー!弟君と二人っきり!邪魔者がいない間にアタックしちゃうんだから!)
馴染「ところでさ弟君」
弟「何?」
馴染「あ、あのね、わたし弟君のことが……」
がちゃ!
姉「とりゃああああああああああ!!!!」
ぼふん!
弟「ね、姉ちゃん!!またバスタオル一丁で!!!」
姉「うーん!風呂上りの弟の匂いが染み付いたベッドはさいこ~~!!」
馴染「お、お姉さん!お、お、弟とはいえ男の部屋にバスタオル一枚でくるなんてだめですよぉ!」
   (あーーん!邪魔されたぁ!そ、れにお姉さん、やはり破廉恥だぁ!)
姉「いいのいいの。これ朴念仁だから。」
弟「どーゆー意味だよ」
姉「言葉通りよ。自分で言うのもあれだけど、こんな白くて瑞々しい肌しててムチムチボディをしてる美少女を前に
  手を出さないなんてさ。このバスタオル取りたかったらいつでもとっていいんだよ?」
弟「わかったから抱きつくな!風邪引く前に早く着替えろ!」
姉「わーん!神様のバカー!なんで弟を姉に欲情する変態にしなかったんですかー!」
弟「神を冒涜するな!」
姉「ふん!弟のばか!本当は変態の癖に!」
弟「どこが変態だ!?」

姉「うん、わたし知ってるんだよ?ここのベッドの裏に……この巨乳ものエロ本を隠しているのが!」
弟「馬鹿!取り出すな!」
姉「ほれほれ見て馴染ちゃん!弟ってばこんなスケベな本を隠しているんだよ?どう思う?」
馴染「は、はは……」
弟「こら、馴染ちゃんにそんなものを見せるな!早くあっちいけ!」
姉「あーもう。これしきのことで弟は怒るんだから、またっく
  いいですよぉーだ。お姉ちゃん、一人寂しく自慰行為にふけるもん」
ばたん
弟「まったく……この光景も久々だね」
馴染「う、うん…」
   (はうううう!!またしてもお姉さんが邪魔するのね…でも、チャンスはまた訪れた!)
   「あ、あのさ、弟君、実は…」
がちゃ
妹「弟ちゃんに馴染ちゃん、あそぼー☆」
弟「いいぞ。けどその前に。馴染ちゃん、なにか言いかけた?」
馴染「い、いえ!!ああたしもななな、何か遊びたいなぁって!」
妹「わーい!久々に馴染ちゃんとゲームができるぅ!」
弟「よぉし、それじゃあWiiスポーツでもやるか!」
馴染(妹ちゃんまで……この姉妹どこまで私をコケにすれば気が済むの!?……絶対に許せない!)

ゲームで遊んだ後、馴染は帰宅した。
馴染は深夜、明かりが消えたのを見計らって弟家に進入した
馴染「お姉さんに妹ちゃん。……悪いけど死んでもらうわ。…あなた達は実の兄弟だって言うのに
    弟君に近づきすぎなのよ。……ここがお姉さんの部屋ね」
きぃ…… 
姉「…すー……すー……」
馴染「よく寝ているわね。それにしてもやはりすごい美人ね。体も完璧すぎ……
    もしあなたが弟君と他人だったらあたしは完全に諦めていた
    ……けどあなたと弟君はただの姉弟。肉親なのよ。
    それなのにあなたはその美貌と体で弟君を誘惑しまくる。……はっきり言って汚らわしいわ。
    それだけじゃない。あなたがいるせいで私は弟君の幼馴染というポジションなのに
    両親がいない弟君を朝起こしたりご飯作ってあげたりなど、弟君の世話が出来ないのよ。
    ……たまにご飯ご馳走しても、弟君はすでにあなたの味付けに調教されてしまったわ…
    ゆるせない……あなたが全部幼馴染の要素を奪っているのよ……
    だから……死んで、お姉さん。だけど気に入らない人間とはいえ弟君の姉。
    それに私自身も長年一緒にいたわけだから、せめて苦しまずに殺してあげる……
    これが私が唯一できる情けよ……」
姉「うーーん……むにゃむにゃ!だ、だめぇ……」
馴染「なにやら嫌がっているわね。悪夢でも見ているのかしら?残念ねお姉さん
    最後の夢が悪夢で。それにこれから悪夢以上の末路が迎えているのだから……
    それじゃあ、さようなら、おねえさ―――……」
姉「うーん、ダメだよぉおとうとぉ……弟のお腹、お姉ちゃんのザーメンでたぽたぽになるまで
  射精させてくれないのダメなんだからぁ……ほらあ、ケツオマンコだしてぇ……
馴染「なっ!!!?なんて言う夢を見ているの!?そ、それにいろいろとおかしいこと言ってるわこの人!!」
姉「むにゃむにゃ…あれ、なんか声が聞こえたような・・・」
馴染「やば!大声で突っ込んでしまった!た、退散しないと!テレポート!」
ぴしゅん!
姉「あれぇ・・・だれもいないやぁ……はー・寝よ寝よ……今度は弟に…フェラしてもらって顔射……するんだから…」

馴染「はぁはぁ、今夜はおとなしく退散ね」
?「なぜ失敗した?」
馴染「!!あなたは!!」
?「質問に答えろ。なぜ失敗した」
馴染「あの変態姉がありえない寝言を漏らしたから、驚愕してしまったのよ。あなただってあの姉の性格をよく知っているでしょう?」
?「そんな言い訳が通じるとでも?といいたいところだが、確かにあの姉なら十分にありえるな」
馴染「でしょう」
?「まぁいい。今回は見逃してやろう。けど覚えておけ。お前には常時監視がついていることを。
  情に流されることがあればすぐさま始末されることを。」
馴染「そんなの百も承知よ。それ以前に、私は私の殺意をもってあの二人を殺すと決めたわ」
?「ならいい。だがわれらが統領は気が短い。明日にでも始末をつけろ。」
馴染「ええ。今日は最後の確認よ。私の心は決まった。もう完全にあいつらには殺意しかないわ。
   そして弟君を手に入れる!」

翌日
弟「おはよ」姉「おっはよー!」妹「おはよう!馴染ちゃん!」
馴染「おはよう、みんな。」
妹「わーい!馴染ちゃんと一緒に登校なんてひっさしぶりー!」
姉「そうねぇ、懐かしい」
馴染(だけどそれも今日までよ。)
お昼
姉「はい、弟、アーんしてあーん!」
妹「お姉ちゃんずるぃ!あたしも! はい、弟ちゃん、あーん!」
弟「やめろよ!恥ずかしいだろ!」
馴染「あ、あはは……」(今すぐにでも殺してやりたい!)
T(……馴染先輩、どうも昨日から様子がおかしいと思ってたけど、この人怒りを必死に抑えてる……
 みんな気がついてないみたいだけど……この人、ちょっと怖い…)
食後
弟「はーやばかった。話し込んでたら、チャイムぎりぎりだったなんてな」
馴染「ほんとほんと。危うく遅刻するところだったね」
先生「はい、それじゃあ授業始めるぞ」
放課後
弟「あー、疲れた。さてかえろっか」
馴染「あ、妹ちゃん。買い物に付き合ってくれない?ほら、服とか見てもらいたいしさ」
妹「いいよ、けど弟ちゃんは?」
馴染「あそ、その、し、下着とかも、か、買うからさ」
妹「あ、それなら弟ちゃんはだめだねぇ。お姉ちゃんなら連れて行くだろうけど」
弟「こまった姉ちゃんだぜ。じゃ、たまには女の子だけでたのしんでこいよ。」
妹「うん!」
校門前
T「あれ、先輩。今日はお一人ですか?」
弟「うん、姉ちゃん達はクラスの友達と遊びに行った。妹も馴染ちゃんと女通しで買い物」
T「ふーん、そうですか。じゃ、あたしが一緒にかえってあげます
 けど勘違いしないでくださいよね?先輩が一人で帰るのはあまりに惨めだし、変な女に教われないために
 仕方がなしに、一緒に帰ってあげるだけですからね?
 (きゃーーー!!先輩とふたりっきり!!きゃーーーきゃーーきゃーーー!!今日はラッキーだわ!!)
弟「うっ、相変わらずきついな」
T「べっつに?これが普通ですけど?」
弟「わかったよ。じゃ、かえろ……ってそうだ。どうせなな繁華街よって遊んでかえろっか?」
T「ふん!別にそこまでしてやる義理はないですけど、どうしてもついてきてもらいたいみたいだし、一緒に言ってあげます!」
弟「い、いや何もそこまではおもって…」
T「ほら、先輩!ぐだぐだ言ってる暇があればいきますよ!」
 (きゃーー!!!一緒に居れる時間がふえたぁ!)

午後6時 妹と馴染
妹「あー楽しかった!」
馴染「ふふ、そうね……」
妹「あれ、どうしたの?疲れちゃったの?」
馴染「いいや、別になんでもないわ」
妹「それにしても最近忙しかったから、久々に遊べてよかったよ!」
馴染「へぇ、妹ちゃん、何か部活動とかしてたっけ?」
妹「う、ううん!!ちょ、ちょっとね、い、いろいろと……」
馴染「そう……どんなこと?」
妹「えっと………い、いろいろはいろいろだよ!? (最近悪い人やっつけてるなんて言えるわけないよね)」
馴染「ふぅん……たとえば何かしら?正義を名乗って人を倒しまくる偽善者ごっことかかしら?」
妹「そ、っそっそそんなこと!!そ、それに、偽善しゃ……あわわ!!!と、とにかくしらないよ!」
馴染「あいかわらず、うそが下手なのね……妹ちゃん……いや、イモウトブルー……だったかしら?」
妹「!!!!????な、馴染ちゃん!?ど、どうしてそれを!?」
馴染「大きい声を出さないで……妹ちゃん、ふたりでお話しましょ……人のいないところで……」
妹「わ、わかった」
馴染「ああ先に言っておくけど、ちょっとでも変な行動したら、私の仲間が弟君を殺すからね?」
妹「ひ、ひどいよぉ、馴染ちゃん…」
馴染「話は二人っきりになってからよ。さ、行きましょ」
妹(あううう……弟ちゃん、どうか無事でいて!)

そのころ弟
弟「ありがと、T。いい服見つかったよ」
T「まったく、先輩のセンスはひどすぎます!そんなんじゃモテませんよ!」
弟「うーん、面目ない。いつも姉ちゃんにも言われるんだ。それダサいって」
T「何時までたってもお姉さんに選んでもらってたら、男として失格ですよ!」
弟「あうう、俺、男としてだめなのかぁ……」
T「さ、それより先輩、遅くなったし帰りましょ。このご時勢ですからこの私が仕方なしに家まで送ってあげます」
弟「え、けど、それじゃあTが帰るときあぶないんじゃ…」
T「もう、先輩!あたしが何者か知ってるでしょ!?プロレスラー数人でも私の前では赤子同然です!」
弟「そ、そうだった……」
T「さ、本当はめんどくさくていやですけど、家まで送ってあげます。」


繁華街を抜けた人通りの少ない道
T(あううう、せっかく二人っきりになれたのに、もうお別れなんて……
 あ、でも今日妹先輩も姉先輩もいないから、家に上がってとかなったりして。
 先輩の部屋に上げって、そそっそそして!い、いきなり先輩がベッドに押し倒してきて…きゃーーー!あ、あたし何考えてんだろ!)

ぁらっつぁっつぁーや りびだびりんらばりつたんでぃんらん でんらんどわば りっぱった ぱりっぱりっばりびりびりびりすって ……

弟「あ、携帯なってるよ……変な着メロ……ってどうしたの?深刻な顔して?」
T「こ、この着メロは!モエレンジャー緊急用回線から!も、もしもし!」
美人「Tちゃん!?緊急事態よ!妹ちゃんの反応が消えたの!」
T[なっ!?せ、妹先輩が消えた!?」
美人「ええ、あなた達は何時もこっちのコンピューターで監視してるでしょ。それで妹ちゃんのモエスーツ反応が突如消えたの」
T「な、なぜ急に…」
美人「わからないわ。けどつつみ博士が言うには、バリヤに入ったことが一番可能性が高いって」
T「バリヤ?」
美人「うん、たとえ妹ちゃんが死んでもレーダーで拾っているのはモエスーツの反応エネルギーだから、死んでもレーダーには映る。
    それが映らないとなるとあとはモエスーツを破壊するか、レーダーが届かない位置に行くか。
    けどモエスーツはたとえ核爆弾でも破壊できる代物ではないし、レーダーも全世界を探すことができる。
    てことは後ひとつ、レーダーを断絶するバリヤの中に入ったぐらいしか考えられないって」
T「そ、それで私が探しにいけということですね!?」
美人「そう。妹ちゃんの反応がなくなったのはそこから100m離れた交差点のあたりだわ。
    お姉さん達にもすぐ連絡するけど、あの子達は結構離れてるから時間がかかりそうだわ」
T「わかりました。すぐに探し出します!」
美人「お願い!」

弟「い、いったいどういうことだよ!?い、妹どうなったの!?」
T[じつはかくかくじかじか………ということです」
弟「な、なんだって!?それじゃあ急いでさがさないと!」
T「ええ、けど先輩は家に帰ってください」
弟「そ、そんな!?お、俺も妹を探す!」

T「先輩!少しは頭を冷やしてください!これは十中八九、ウマーンの仕業に決まってます!だから足手まといはいらないといってるんです!」
弟「あ……ご、ごめん…」
T「もしそこに敵がいたらどうするんですか?先輩は何もできないんです。だからおとなしく帰ってください。」
弟「こ、こんなときに何もできないなんて……くそっ!!」
T「先輩……自分を責めないでください…」
弟「ああ……悔しいけどおとなしく帰るよ…」
ぁらっつぁっつぁー(ry
T「!!また電話!もしもし!?」
包「あ、T君かい、つつみだ」
T「は、はかせ!?」
包「単刀直入に言うよ。いまそこに弟君はいるかい?」
T「い、いますけど?」
包「グッドだ。これは幸運だ。いいかいT君、探索には弟君も連れて行きたまえ」
T「ちょっと博士!?お言葉ですが、弟先輩を連れて行くのは危険すぎます!」
包「確かに足手まといになる確率も高いだろうが、同時に戦力にもなりるよ。
  いいかい、もし5人で戦えたり相手が弱ければ君一人でも大丈夫だ。だが最悪一人、妹君が無事でも二人で戦うことになって
  しかも敵が強大なら、そのとき弟君は戦力になるよ」
T「いったいそれはどういう…」
包「詳しい説明はしている暇はない。それに君達の力の源を考えれば答えはすぐにわかるはずだよ
  とにかく、連れて行くんだ。大丈夫、弟君はわきまえている男だからむやみやたらに足は引っ張らないさ。
  それじゃあ探索をよろしく頼む。」
ぷつ。つーつー
T「あ、ちょ!博士!……」
弟「どうやら、俺も探索に加われってこと見たいだね」
T「ええ、博士はいったい何を考えているのかしら?まあほかでもない博士がああいうのだから従うしかありません」
弟「よし、じゃあ俺も探索に加わるよ。」
T「少々不本意ですけど、仕方がありませんね」
弟「やばそうになったらすぐに逃げるようにするってことでいいかな?」
T「ええ、そうしてください。それでは行きましょう」

東交差点
T「さて、ここで反応が消えたわけですね。けど一つ一つの場所を探索していると時間がかかってしまう…」
弟「まずは整理しよう。バリヤみたいなものの中に入ったわけだから、少なくとも敵は回りに見られたくないってことだよな
  だから少なくとも人が大勢いるビルとかに入った可能性は低いってことだよな。」
T「ええ、てことは人のいない場所に入った可能性が高いってことですよね。てことは廃ビルにはいったのかな」
弟「いや、建設中の廃ビルという可能性もあるね。」
T「そっか!それじゃああのコンビニを越えたところに、建設中の建物があります!
弟「よし、じゃあ行こう!」
建設中ビル
弟「よし、だれもいないみたいだね。怒られずに済む」
T「先輩……ビンゴです!携帯の電波が届きません。ちなみにこの携帯はたとえ海の中でも通じる様に
  つつみ博士が特別に改造したものですから、その電波が届かないとなると非常に怪しいです」
弟「そっか、じゃあまずは一歩前進だな。それなら一旦ここをでて連絡したほうがよくない?」
T「その必要はありません。あの交差点からバリヤを張りつづけてここに来たから、さっきは特定できませんでしたが
 今はここで私のモエスーツ反応が消えたわけですから、博士達は気づいているはずです。
 すぐさま姉先輩達も来るでしょう。それなら一刻も早く探し出したほうがいいです」
弟「わかった。でも結構大きなビルだな……二手に分かれたほうがいいかな?」
T「いや、携帯の電波が届きませんから連絡のとりようがないのでやめましょう。それに先輩がもし敵に出くわしたらどうするんですか?」
弟「わ、わりい…」
T「わかったならいいです。さ、足手まといらしく、おとなしくついてきてくださいよね」
弟「はいはい…」

5分後
弟「なんかこう、不気味だね。廃ビルみたい」
T「男の子なんだからしっかりしてください(そうしないと、きゃー怖いって抱きつけないでしょうが!)
弟「そ、それに何かいる気配が」
T「もう、先輩!びびりすg……!!!先輩はなれて!!!」
弟「うわっ!?」
?「きーーー!キーキー!」
弟「!!うわわわわ!!!ウマーン構成員!」
T「やはり!妹先輩はここにいるみたいね!」
馬達「キーキー!!」
弟「ひぇええ!!なんて人数だ!」
T「先輩!ここは数が多いですから、ダッシュして逃げてください!私がひきつけますから!!」
弟「わかった!一旦おり・・・うわ!!したから敵が!!」
T「!!?くっ!!!この!!」
ばき!どか!がす!
先輩とにかく逃げ回って身を隠せそうな場所に隠れてください!!」
弟「ああ、Tもやばくなったら逃げるンだぞ!!」
T「もう!今は自分の心配をしてください!」
だだだだだ
T「さあ、来なさいこの駄馬ども!!この私が相手をしてあげるわ!!」
馬「キキーーー!!!」

そのころ、妹達
妹「それでお話ってなに、馴染ちゃん」
馴染「そうね、まずは私の正体から知ってもらいましょうか」
ぴかぁぁぁぁあああああ!!!
妹「ひゃあああ!!?……そ、その姿は、ま、まさか!!?」
馴染「そう、そのまさかよ。あたしもウマーンなの。怪人ナジミー、それが私の本当の姿よ。」
妹「そ、そんな……馴染ちゃん、うそだよね!?そうでしょ!?
  馴染ちゃんが世の中の男性を困らせて一団の一員なんてうそだよね!?」
馴染「いいえ、本当よ。そしてお話というのね…」
ひゅあ!!
妹「きゃああ!?鈍器振り回してな、何するの馴染ちゃん!?」
馴染「だって殺したいから」
妹「……えっ?」
馴染「単刀直入に言うわ……死んで!」
ぶーーん!!
妹「ひゃあ!?……そ、そんな……馴染ちゃん…うそでしょ……なんで……」
馴染「すばしっこさだけは、相変わらずね。でも早く変身しないと、そのままじゃ死んじゃうわよ?」
妹「やだ……やだよぉ…馴染ちゃんと戦いたくないよぉ……」
馴染「もう目の前にいるのは、幼馴染じゃないって言うのに戦わないなんてね……
    まあいいわ、あなたが戦う意思が無いのなら、あなたは無様に死ぬだけよ
    ……もう後ろにはにげられないわ……これでとどめよ!!」
ぶーーん!!がきぃい!!!
馴染「一瞬で変身して止めた?」
妹「えっ?……な、なんで?何で変身しちゃってるのぉ!?」
馴染「どうやら、危険を察知して防御反応が出たようね。まったくもって忌々しいわね。」
妹「そんな・・・あたし、戦わないよぉ!スーツのバカァ!……馴染ちゃんと、戦えるわけが……」
馴染「この期に及んでまだそんなこというのあなた。救いようが無いわ、ね!!!」
ぶーーーん!!!どががぁああ!!!

妹「きゃああああ!!!……げほっ!げほっ!!……い、いたいよぉ……ひどぃよぉ…」
馴染「酷い?だれが?私が?……あなたが今までやってきたことのほうがよっぽど酷いわ!!」
妹「そ、そんな……あ、あたし馴染ちゃんにそんなこと……」
馴染「していないとでも言うつもりかしら!?その無神経さに腹が立つのよ!!!」
ばき!ばき!!
妹「あぅっ!!かふっ!!……や、やめて馴染ちゃん・・・・・」
馴染「そんな「私を守って」みたいな顔もむかつくわ!!」
妹「なぜ……どうして…あたし、馴染ちゃんに知らずに酷いことしてたら謝るから……」
馴染「謝ってすむ問題じゃないけど、説明してあげるわ。
    あなた、いや正確にはあなた達姉妹が許せないのよ!」
妹「お、お姉ちゃんも?」
馴染「あなた達、弟君に……私の弟君に手を出しすぎなのよ!!」
妹「!!!!」
馴染「私は弟君のことが好き。でもあなた達姉妹は実の兄弟だというのに、あろうことか弟君を好きになって
    実の兄弟という立場を利用して媚びまくってるじゃない!!」
妹「そ、そんな……あたしたち媚びてなんか…」
馴染「じゃあ、お姉さんが何時もエッチなこととか、下ネタとかするのは媚びてないとでも?
   昨日みたいにバスタオルだけで襲撃かけてきたのだって、どう考えたって、誘いに来たにきまってるじゃない!
   まったくもって汚らわしい女だわ!肉親に体を使って迫るだなんて……」
妹「あ……ああ…」
馴染「あの姉が一番気に入らないけど、あなたも気に入らないわ。
    頭の足らないガキだっていうのに、弟君に対してお姉さんぶって、そのくせなにかあるとすぐ
    「弟ちゃんお、弟ちゃん」とか言って助けを求めるんだから。
    普段からどじっこを装って、それで弟君の気を引こうとする、いやな女よ!
    あなただって、女性党信者の女と変わらないわ!」
妹「ひぐ!……えっぐ!!……わ、私、こ、こびてなんか…」
馴染「そうやってすぐ泣くのも特技だったわねぇ……それで弟君がいつも守ってくれるんだから」
妹「そ、それは……」

馴染「私は弟君の幼馴染……でもすべてのアドバンテージをあなた達姉妹に奪われたわ。
   朝起こしに行くのも、料理洗濯もお昼のお弁当作りも、すべてお姉さんが肩代わり……
   一緒に遊ぶときはいつもあなたが金魚の糞のごとくついてくる……
   ああたたちが……あなた達がいるから彼は私に振り向いてくれないのよ!!!」
ばき!どが!!どが!どがぁあ!!
妹「かはっ!!!あぅっ!!!げほぉ!!!……ご、ごめんなさい……ごめんなさい…ごめんなさい…」
馴染「何がごめんなさいなの?ほんとに申し訳ないと思ってるの!?
    じゃあホントにに申し訳ないと思ってるなら、今後二度と弟君と近づかないって誓える?
    電話もメールすらも、一切やらない。二度と弟君と会わないっていうなら許してあげる……」
妹「えっ!!?そ、そんなの…」
どごぉおおお!!!!
妹「きゃふぅ!!!?」
馴染「ほら、やっぱり心の奥底から謝ってないじゃない!!!!いい加減にして!!どこまで私をコケにすれば気が済むの!!!」
ぐっ!
妹「あくう!!……く、首が、くるしい……」
馴染「一応幼馴染だから、助ける余地は残してあげたけど、やはりあなた達は目障りね。殺すわ。
   けど安心して。知り合いだからせめて苦しまずに殺してあげる」
妹「あ……あああ」
馴染「その絶望的な表情、いいわ…それじゃ、死んd」

そのころ弟
弟「はぁはぁっ!やっと撒けた!… これからどうしようか。妹を探したいけど下手に動いたらまたウマーんに見つかりそうだし…」
妹「ひゃあ!?」
弟「!!?この声、妹だ!!すぐ近くだな!!」
そそそそそ~~
弟(よし、この影から……変身してるってことは、やっぱりウマーンに誘い込まれていたのか
  無事でよかった)
妹「スーツのバカァ!……馴染ちゃんと戦えるわけが…」
弟(なっ!!!?なんだって。あれが馴染ちゃん!?)
馴染「この期に及んで……」
弟(!!!な、馴染ちゃん!?いったいなぜ!?……た、助けに行きたいけど、下手に動けないな……
  それに馴染ちゃんが酷いことするはずが……)
ぶーん!!!どががぁああ!!!
妹「い、いたいよぉ………ひどいよぉ……」
弟(!!!な、馴染ちゃん本気だ!!!?な、なぜそんなことが…あんなの、優しい馴染ちゃんじゃない!)
馴染「あなたが今までやってきたことのほうがよっぽど酷いわ!!」
弟(い、妹が酷いこと?あんな天使みたいな妹が?……ますます持ってわからないよ……
  いや、まてよ、もしかしたらウマーンによって無理やり……そうだあのオチャクミンもそうだった)
馴染「あなた達、弟君に……私達の音津オ訓に手を出しすぎなのよ!!」
弟(!!!!!)
馴染「私は弟君のことが好き(中略) あなただって女性党信者と変わらないわ!」
弟(な、なじみちゃん……俺のことを思っててくれたのか……)
馴染「電話もメールすらも、一切やらない。二度と弟君に会わないっていうなら許してあげる…」
弟「!!!」
どごぉおお!!
弟(さすがに言いすぎだ!!それに妹はまったく戦う気が無いから危ない!次の攻撃は止めにいかないと!)
馴染「その絶望的な表情、いいわ…それじゃ、死んd」
弟「やめろ!!!なじみちゃん!!!」

馴染「!!?だれ!?邪魔よ!!!」
ぶーーん!ばし!
弟「ごふっ!!」
妹「!!!お、弟ちゃん!!!?なぜここに!?」
馴染「なっ!?お、弟君!?」
弟「だ、大丈夫か、妹…美人先生から妹のスーツの反応が消えたって聞いたから、Tと一緒に来たんだよ
妹「あたしなんてどでもいいよ!無茶しないで!! それより今は自分の体の心配して!」
馴染「そ、そんな……なぜ弟君み、見てたの、もしかして」
弟「ああ、見てたよ……ウマーンから逃げてたら、妹の声がしたから影から伺ってたんだよ
  ……君の俺に対する思いも」
馴染「あ……あああ……す、すべて見られていたなんて……一番恥ずかしいことまで……」
弟「馴染ちゃん、今すぐ妹と争うのをやめるんだ。僕が知ってる君はそんな乱暴な子じゃなかったはずだよ
  いつも心優しくて、特に妹とも仲が良かったじゃないか」
馴染「……」
妹「弟ちゃん……」
弟「さ、今なら妹も許してくれるはずだから、もう争いはやめなよ」
馴染「……ねぇ、弟君」
弟「……なに?」
馴染「好きな女性は誰?」
弟「いないよ。昔から変わってないよ」
馴染「そう……じゃあやっぱりこのガキは許せないわ!!!」
ばきっぃいい!!!
妹「がほっ!!!!!!」
どがぁ!!
弟「妹!!!?馴染ちゃん!!!!?何を!?」
馴染「やっぱり……やっぱり弟君は私のことを好きになってくれない!!モテ男なのにいまだ彼女すら作らない!
   その男の子に、普通なら一番近いところにいるのに、弟君は振り向いてくれない……
   …理由はわかっているわ……このガキとあの姉のせいよ!
   あんたたちが……あんた達が弟君のそばにいるから……肉親という一番近い立場で、女として接するから
   弟君がいまだに迷って彼女を作らないじゃない!!
   あんた達さえ……あんた達姉妹さえいなければ、今頃は弟君は私に振り向いてくれてるはずなのに!!!
どがどがどがどがどがどがどが!!!
妹「ぅあああぁああああぁぁぁああっ!!!!」
弟「やめろ馴染ちゃん!!……あぅっ…さっきのダメージが残っててう、うごけない…」

馴染「弟君、ごめんね……あなたには私の嫌なところを全部見られてしまったわ……
   おまけに肉親を痛めつけているところまで……もうあなたには永遠に愛してもらえなくなっちゃった……
   はは……最悪だわ……」
弟「な、なじみちゃん…」
馴染「もう、あなたには二度と会えない……だからどうせなら行き着くところまで行ってやるわ……
    この、私の最大の敵を……殺してやる!!」
妹「う、うう……」
馴染「それじゃさようなら!」
ぶーn…ぴた!!
弟、瞬間的に飛びついて、妹の前にへたり込む
馴染「!!?弟くん、そこをどいて!」
弟「だ、だめだ……ここをのくわけには…」
馴染「そう……弟君に手を出すのは気が引けるけど仕方が無いわね……ふん!」
ばき!!
弟「うぁあ!!」
馴染「悪いわね、ただの人間をのけるぐらいなら簡単なことなの。それじゃ……きゃふぅ!!!?」
ずざざーーー!
弟「い、妹」
馴染「よくも蹴ってくれたわねぇ!このガキィ!!」
妹「お、弟ちゃんに手をだすやつは……たとえ幼馴染でもゆるさない!!」
馴染「ゆるさない?へぇ、どうやって?モエレンジャー最弱であるあなたに勝てるわけ無いでしょ?
妹「そんなこと無いもん!あたしだって戦えr……きゃふぅ!!!?」
どがああ!!
弟「は、はやい!」
馴染「はやい?いいえ、違うわ。こいつがトロイだけよ。何時ものようにね」
妹「う、ううう……」
馴染「あなた一人では、勝てないわよ。私には」
?「そう?でも二人ならどうかしら?」
馴染「だれ!?」
妹「その声は…」

弟「T!」
T「先輩、今はツンデレイエローと言って下さい」
馴染「しまった!まだ仲間がいたのね!」
T「お供の雑魚はすべて片付けたわ。妹先輩大丈夫?」
妹「うん、何とか……」
T「やっぱり、学校のときに時折黒いものを感じてたけど予感的中ね。まさか親友を殺そうとしてたなんてね」
馴染「だったらどうだというの?」
T「別に?ただ、あなたを倒すのに心が痛まないってことだけよ。私はこの前あったばかりだし
  容赦はしないわよ?
  さ、先輩達、幼馴染が倒されるのはつらいでしょうが、ここは我慢してくださいね」
馴染「ふ・・・ふふ……」
T「あら、何がおかしいのよ!私と妹先輩のどちらかでも十分だというのに、なぜ余裕なの!」
馴染「ふふ、まず一つ目。あなた達二人は、怪人ナースによって最弱戦士として位置づけれたわ」
T「!!私達が最弱ですってぇ!!?」
妹「そ、そんなこと無いもん!!」
馴染「あら、無理しているのがわかるわよ。それよりもうひとつの理由は……」
弟「理由は・・・?」
T「なによ、……もったいぶらないでさっさといいn」
どがぁあああああ!!!
T「きゃあああああああ!!!!!?」
妹「Tちゃん!!!?」
弟「なっ!!?後ろから急に!?もう一人いたのか!?」
T「くっ!?だ、だれよ、こんな真似したやつは!!?………なっ!!!!?」
妹「う、うそ!?あ、あの人ってまさか……」
弟「なっ!!?く、黒いモエレンジャー!!!あ、あの人はモエレンジャーなのか!?」
T「ちがうわ!!あんなやt」
?「いかにも。私はモエレンジャー……といっても「元」モエレンジャーだがな」
弟「元?じゃあ最初はいたってことなのか?」
?「ご名答。さすがは弟先輩。話の飲み込みがはやい」
弟「まてよ、この口調……どこかで聞いたことがあると思ったら……まさか」
?「そう。私は元モエレンジャー、ブラックーだ。そして本性は…」
ばっ!
弟「K(くー)!!」
K「そのとおり、わたしはKだ」

弟「そんな、君は転校していったと思ったら、こんなことをやっていたなんて……
   それにその格好、元モエレンジャーだったみたいだけど、なぜ悪の手先なんかに!」
T「先輩!そいつは裏切り者よ!」
K「裏切り者とは心外だな。目が覚めただけだよ。世の中の男のバカさ加減に」
弟「いったいどういうこと?」
T「モエレンジャー創設当初は、妹先輩ではなくて、Kがメンバーだったの
 だがある日突然、私はモエレンジャーをやめるといって出て行ったわ。ついでに学校からもいなくなった
  ……それで欠員が出てしまったから、妹先輩にモエレンジャーをお願いしたの。
  本当はお姉さんが妹さんを危険な目に合わすのは嫌だったけど、欠員が出てしまえばいざというときに本気が出せない
  それで仕方なしに妹先輩がモエレンジャーに……それがこんな理由だったとはね」
K「モエレンジャーの活動は実にくだらない。だから離反した。私にとって、先輩以外の男はどうでもいい。
  世の中の男を助けるなど、動でも良い」
T「だからといって寝返る必要はないでしょ!」
K「ああ、確かに。つい最近まではフリーだった。 だが最近、ウマーンから持ちかけが来たのだ。
  協力してモエレンジャーを倒した暁には、先輩を自由にして良いと」
T「な、何ですってぇ!!そこにいる馴染先輩も、弟先輩を狙っているわよ」
K「ああ、無論わかっている。もちろん馴染も、そしてナースも。だがそれは後。モエレンジャーを倒した後に
  各々が色仕掛けするなり、お互いをつぶしあったりすれば良いだけのことだ」
T「やっぱり、あんたは気に入らないわ!この私がぶったおしやる!!」
K「やれるかな?一度も私に勝てたことの無いお前に」
妹「Tちゃん!!」
馴染「待ちなさい。あなたは私が相手してあげるわ」
弟(わわ、まずい!!二人とも実力差があるぞ。……く、クソ!俺は見てるだけしか出来ないのか!!?)

ひゅああ!!
妹「ぐっ!!!」
どがぁあ
妹「はぁはぁ……」
馴染「しつこいわね、さっさと死んで!」
妹「……ねぇ、馴染ちゃん。最後に聞くけど、もうやめにしない?」
馴染「くどいわ。あなた達姉妹は必ず殺す。」
妹「そう、……もう元に戻れないんだね。あの頃に……」
馴染「何感傷にひたってるのよ!!これで終わりよ!!!」
弟「あ、あぶなーーーい!!」
ひゅーーん!!ぴたぁあ!!
馴染「なっ!!!?と、止めた!!!なぜ!!?」
妹「馴染ちゃん……私は馴染ちゃんとは戦いたくない……でも……でも弟ちゃんに手を出す奴は誰だってゆるさない!!
  馴染ちゃんは、さっき弟ちゃんに酷いことした!だからぜーーーったい許さない!」
馴染「許さないですって!それはこちらの台詞だわ!たかが攻撃を一回止めたぐらいでいい気にならないで!
    この最弱戦士が!!!!」
妹「あたし弱くないもん!!本気出すもん!!!私の本気はすごいんだから!!!
  いっくよーーーー!!!イモウトブルー戦闘(萌え)形態!!!!!」
ぴっかああああああ!!!!
馴染「きゃあああああ!!!?……なっ!!?その姿は!?」
弟「す、スクール水着!!!?しかも2-B「いもうと」と書いてある!!!!」
妹「これがブルーの戦闘(萌え)形態だよ!すごいんだよ!謝ったももうどうにもならないんだから!」
馴染「……何かと思えば、マスクもはずしてただ学校のスクール水着を来てる状態になってるだけじゃない
   笑わせないで!それが変身?それで強くなるなんてばかげているわ!
   それで効果があるのは、キモオタヒキニートぐらいのものだわ!!」
妹「馴染ちゃん、これは本当にすごいんだから!この状態は!」
馴染「そう、そこまで言うならみせt……」
ひゅああ!!
馴染「なっ!!!?消えた!!?」
弟「馴染ちゃんーーーー!!!後ろーーーー!!!!」
馴染「なっ!!?」
妹「これが私の力よ!」

馴染「なっ……この私が反応できないなんて……なぜ……」
解説
イモウトブルーのスクミズ形態は、ブルーの基本能力を飛躍的に高める効果を持つ。
ロリ賓乳とスクミズの相性は抜群である、つまりかなり萌えるため、ここまでのパワーアップが可能となる。
副作用として、スクミズ形態をといた後は、12時間はスクミズ形態になれないことがあげられる。
そしてあとなかなか変身することができない。
これは副作用ではないが、り妹のおおらかで優しい性格が、この強力なパワーをもって敵を倒すのをためらうためである。
妹「馴染ちゃん……もう、やめようよ……もう馴染ちゃんは私には勝てない…・・・」
馴染「……とことん優しいのね。このおばかさんは……でもなめないで!敵に情けをかけられるぐらいなら
   死んだほうがましよ!!」
ぶーん!ひゅっ!!
妹「そう、じゃあ馴染ちゃんをやっつけてやる!!!いっくよーイモウトブルー奥義!
すくみずうぉーたーあたーーっく!!」
弟「な、なんだ!!?水が沸き起こって、水流にのって妹が突進した!!!?」
ずどどっどっどど!!!どっかーーーーん!!
馴染「きゃあぁぁああああああっ!!!!」
ざっぱーーんん!!
弟「うぉ!激しい水流の追い討ち!!!」
どがぁあ!!!
馴染「がはっ……恥をさらした上に負けちゃったか……がくっ…」
弟「馴染ちゃん!?」
妹「大丈夫、気絶しただけだよ。それより今は、Tちゃんを助けないと!!」
弟「!!!?」
T「かふっ!!かふっ!!」
弟「や、やばい!Tがぼろぼろだ・・・」
K「無様な姿だなT……おや、どうやらなじみはやられたようだな。」
妹「そうだよ!次はあなたの番だよ!」
K「そうか、そんな隠し技があったのか。だがそれでも私には勝てないぞ。さぁ二人まとめてかかってくるが良い」
妹「あなたんも、私達をなめないでよね!さ、Tちゃん、こんな裏切り者、やっつけちゃおうよ!」
T「い、いもうと先輩……手を、ださないで……」
弟「な、なんだって!?T」

T「こ、こいつは……こいつは、私の手で……倒します!」
弟「何だって!?何があるかは知らないけど、意地を張らずに妹と協力するんだ!!」
K「そうだぞ、T。実力差がありすぎるのは、私がモエレンジャーに所属してたときから知っているだろう?」
T「そんなの!!!私ひとりで……私一人で戦って、こいつより、強いと証明……したいんです!!!」
妹「だめだよ!Tちゃん!」
K「往生際が悪い。T、お前は絶対に私に勝てない。なぜなら私は常時、君より「萌えパワー」が上昇しているからな」
T「くっ!」
K「私の属性は「クーデレ」。君の「ツンデレ」のほうが需要ははるかにある。
  だが、私の属性は常に好きな相手に対して「デレ」ている、つまり私達の力の根源である「萌え」が常に発揮されている。
  特に今は私のいとしの弟先輩がいるからな。私のデレはもうMAX状態だから、萌え力も半端ではない」
  だが逆に、君はツンツンしているだけでは、萌え力はさほどではない」
T「こんのぉおおおおおおお!!!!」
すかっ!どがぁああ!!!
T「かはっ!!!!」
妹「Tちゃん!!!」
弟「T!!無茶をするな!!」
K「まだ分からないのかね。実は私は先輩のことがそれほど好きというわけではない。
  だがそれでもこれほどのパワーを生み出せるのだよ」
T「な、なんですって……わ、私とそんなに変わらないじゃない!
 あっ!い、言っておきますけど、か、勘違いしないでくださいね!!と、友達としてなら、まあ好きかな?って言う程度ですから!」
K「そうだな、わたしもまああまり大して好きではない。「結婚」してもいいかなという程度だ」
T「!!!!!!」
弟「そ、それって最上級じゃん……」
妹「だめよ弟ちゃん、Kちゃんはもともとこうだったでしょ……」
K「さ、これで分かっただろう。この程度しか先輩を愛していない私だが、それでも君よりはるかに強い」
弟「いや、だからそんだけ思ってるから強いんでしょ…・・・」
妹「だから、弟ちゃん、つっこんじゃだめぇ…」

K「さ、それよりも、さっさと消えてくれ」
ぴしゅん!! バキ!
T「かふっ!!!……げほっ!げほっ!!」
妹「Tちゃん!!!」
T「手を出さないで…・・・っていってるで・・・しょ」
K「まだつまらない意地をはるか。まあ良いさ。その意地っぷりに敬意を表して
 最高の奥義で屠ってやろう」
ぶぅううううううん!
弟「や、やめるんだK----!!!」
T「し、心配しないでください。あんなのどうってことないですから」
妹「やぁああああああ!!!」
ひゅっ!!!
K「むっ!?まずは君から対処したほうが良さそうだな。
 くらえ、クールビーム!」
こぉおおおおおおお!!ぴきん!!
妹「きゃわぁ!!?こ、凍っちゃったよぉ!!寒いよぉ!!」
弟「妹!!」
K「大丈夫だ、先輩。先輩の妹君であらせられるから、動けない程度に凍らせただけだ
  なじみとの戦いで消耗しているし、今私は少しばかりパワーアップしているから、しばらくは破れまい」
妹「あ、あたしのほうがお姉ちゃん……なんだよぉ!」
弟「そこかい!」
K「これは失礼。どう見ても妹にしか見えなかったもので。それよりも次は君だ、T。
  君はこれを最大出力で打たせてもらう……」
T「あ……あああ……」
K「永遠に氷付けとなるがいい!」
こぉおおおおおおおお!!!!ぴきぃぃん!!びきびきびき!
弟「T-------!!!」
T「あ・・・・・・ああ……!!!せ、せん……ぱい!」

弟「T!しっかりしろ!寝るな!今俺が溶かしてやるから!!」
K「残念だが、先輩、その氷は易々とは解けない。諦めてくれ」
T「そ、そうですよ……先輩……むだな…努力はしないで…とっととにげて、姉先輩たちを…呼んで下さい」
弟「何を言うんだ!!置いていけるわけが無いだろ!」
T「せ、せんぱいの……ばか……現状を……把握してください……
  わ、わたしなんか……どうせ、あかの他人だし…」
弟「何をいうんだ!Tは大事な友達だ!」
T「だ、大事な友達……ですか・・・」
弟「そうだ、友達だ!……いやか?」
T「ええ、まったくもって。むかつきます…」
弟「……嫌われたもんだね」
T「違います……そこらへんが全然分かってないから、むかつくんですよ……」
妹「Tちゃん…」
びきびき……
妹「ああ、胸の辺りまで凍っちゃってる…」
弟「くっそぉおおお!この氷!!」
T「せ、先輩、むだ・・・ですって……先輩、最後に聞いてもらえますか?」
弟「な、何をいうんだ!!!嫌だ!俺は聞かないぞ!!」
K「遺言というわけか」
T「せん、ぱい……わたし、ずっと先輩のことが……きでした…・・・」
ぴきいいん
弟「あ……あああああ!!!Tぃーーーーーーーーーーーー!!!」
妹「そ、そんなぁ!!Tちゃんが氷付けになっちゃったぁ!!!」
K「何、悲しまないでくれ。一生氷付けにしただけのこと。死んだわけではない。」
弟「あ……あああ……うわぁあああああああああ!!!!」
K「さて、邪魔者がいなくなったし、先輩をいただくことにするか」
ざっざっざっざ……だきっ
弟「は、はなしてくれ!!」
K「さて、先輩、私と一緒に愛を紡ごうではないか……まずは口付けを……むっ!!?
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 
K「な、なんだこの恐ろしいまでの萌え力は!!?まさか先輩の妹者か!?」
妹「あ、あたしじゃないよ!?」
K「じゃあ、だ、誰だ!?」
?「無論、私に決まってるじゃない!!!」

ばきぃいいいいいいいん!!!
弟「T--------!!!!!」 
K「なにぃ!!!!?私の氷をぶち破っただと!!?」
T「あんた、何先輩にだきついてんのよ!!気安く触れてんじゃないわよ!」
K「な、何だその萌え力は!!?わ、私の萌え力をはるかに凌ぐだと!!?」
妹「す、すごい……茄さんと戦ったときにお姉ちゃんが出した火事場のクソ力をはるかに上まわってるよ!!」
K「うそ……なぜ……モエレンジャー最弱の君が……」
T「最弱再弱って…そういうふうに言うほうが最弱よ!」
K「くっ!!なめるな!!食らえ、クールビーム!!!」
こぉおおおおおお!!!!
T「無駄よ!!!はっ!!!」
ばしゅん!!!
K「なっ!!!?……き、気合でかき消した?」
T「今の私は最強なのよ!!!」
K「あ、あああ……」
T「さっきから散々よくもコケにしてくれたわね!!全力をもってあんたはつぶす!!」
K「くっ!!!」
T「いくわよ、ツンデレイエロー奥義、ドラゴンツインテール!!!」
どらごーーーーーーーーんん!!!
弟「うぉおお!!!ツインテールがドラゴンに!!?」
妹「Tちゃんのツインテールに、ドラゴンの気が纏われたんだよ!!」
K「きゃあ嗚呼あああああーーーーーーーーーー!!!」
ばっこーーーーーん!!!
K「かふっ………そ、そんな……」
T「どう?これでも最弱っていうつもりかしら?」
K「ううう……どうやら、なめていたのは私のほうだったか……」
T「さ、今なら見逃してあげるから、さっさと消えなさい」
K「な、情けをかける気か?」
T「そう、そうすれば、あんたにはすごい屈辱を与えられるから☆
  ・・・・・・と言いたいところだけど、仮にも昔の仲間だし、もともと殺しは性に合わないし
  それに、あんたも私は殺そうとしなかったじゃない。だから助ける。」
K「ふっ・・・・・・本心から言ってるな。私の完敗だ。おとなしく消えよう」
弟「K……」
K「先輩、ご迷惑をかけた。今後はウマーンとも関係を切る。だが覚えていてほしい。
  私は必ず、あなたを手に入れるために現れることを……」
ばしゅん!るーーーーーらーーーーー!
T「ふぅ……一件落着ね」

弟「T!!無事か!!!?」
ぎゅぅううう
T「きゃっ!!!?せ、せせせせせっせせんぱい!!!!な、何するんっででですか!!
  いいいいいいいいきなり抱きつかないでください!!!!?」
(きゃあああああああ!!!?こここここ、これって夢!!!?」
弟「あ、あああ、ごめん。だってTがあのままもう、あえなくなると思って……」
T(あぅ、余計なこと言わなきゃよかった……もうちょっとはぐはぐされたいよぉ)
 「こほん、私が本気をだせば、あんな奴の一人や二人、どうってこと無いんです!
  ……といいたいところですけど、なぜあんな強大なパワーが出せたのか、私にも分からないんです……」
弟「そうなんだ……神のお導きってやつかな?」
T「さぁ、どうなんでしょうね」
妹「うううーーーんしょ!」
ぱきぃん!
妹「やっととけたよ!」
弟「妹!!お前も大丈夫か!!?」
たたたたた
T「あ、妹先輩のところへかけよっちゃった!もう、先輩、もう少しこっちを心配してくれても…
  まあ妹先輩も危なかったし、仕方が無いか」

やっつぁっつぁ(ry
T「もしもし!!?」
包「やあT君、どうやら、君の本当の力が出せたようだね」
T「博士!!?どういうことですか!!?」
包「いやー一発で分かったよ。敵の防御フィールドでは防ぎきれなくなって、パワーが漏れ出てきたのが
   こっちのレーダーで丸分かりだったよ。」
T「なぜ最弱の私が、あんな力が出せたんですか?」
包「まあ単純な数値で言うなら、君は最弱だろうけど、様々な条件をそろえれば最強になるように考案したのが、君のスーツなのだよ。」
T「はぁ…」
包「君の属性は「ツンデレ」いわば「ツン」と「デレ」が一緒なわけだ。どちらがかけても意味を成さない。
  ツンツンだけ、デレデレだけというのに萌える人はそう多くは無い。ツンとデレがあって初めて萌えが生まれるのだよ」
T「えーーっと、つまり?」
包「つまりだね、君が普段からツンツンすればするほど、萌え力は無尽蔵に上昇するのだよ。限界は無い。
  そしてそのたまりにたまった萌え力をデレることによって、一気に放出することが出来るのだよ。
  ほら、ツンツンしていればしているほど、デレたときの破壊力はすごいでしょ?だからそれをスーツにも適用させてみたというわけさ」
T「はぁ……」
包「貯めれるパワーに限界は無いから、実生活でツンツンすればするほど力は蓄えられる。つまり理論上は君が最強なんだよ。
  ただ問題点があるとすれば、本当にデレっとしたい相手がその場にいないと効果がかなり薄い。
  デレが中途半端だと、引き出せるパワーも少ないことが弱点だ。今回みたいなパターンはそうそうない。
  まあ今回は弟君がいてよかったねぇ。僕が言ったとおり、弟君は貴重な戦力となったわけだ。
  あんだけの力をだしたといことは、もしかしてこくはk」
T「わーーーーー!!博士!!!!その先はやめてぇええええええ!!!!」
包「はっはっは、若いねぇ。それじゃ、そういうことだから」

T「はわあわわ!!は、博士のばかーーーー!!!」

数時間後 弟の家
馴染「う、うーーん……はっ!!?ここは!!?」
弟「君の部屋だよ。馴染ちゃん」
馴染「弟君!!?そ、それにお姉さんに、妹…ちゃんまで……」
姉「妹がずっと看病してくれたんだよ」
妹「えへへ」
馴染「……妹ちゃん……なぜ……」
妹「ん?」
馴染「なぜ、私なんかを看病するのよ!!私、あなたを汚い言葉でののしったのよ!痛めつけたんだよ!
    そして殺そうとしたんだよ……なんで……なんで助けてくれるのよ!!やめてよ偽善者!!!
     第一、私はあんた達姉妹がだいっきらいよ!!!助けてもらったって、これっぽっちも感謝しないわ!」
妹「馴染ちゃん……」
馴染「これ以上私に生き恥をかかせないで!!!お姉さん、あなただって事情は知ってるでしょ!!
   自分の妹をとm…」
ぱぁああん!!!
馴染「なっ!!?」
弟「姉ちゃん?」妹「お姉ちゃん……」
姉「バカ言わないの。馴染ちゃん、まあ私が嫌いっていうのは百歩譲って信じるけどさ
   妹は本当に嫌いなの?」
馴染「当たり前よ!!だって、こいつは何時も私と弟君の仲に割り込んで!」
姉「本当に?じゃあ、妹の目を見ていってごらん。『あんたが嫌いって』」
馴染「なによ……やれるわよ。それくらい!!
妹「……」


馴染「わたしは、あんたのことが」
妹「えへへ」
にこっ
馴染「わ、わわ……わたしは、あ、あんたのここお、こことがが……
    ひっく!……えっぐ!!!な、なんで……なんで笑っていられるのよぉ!!!」
妹「だって、私は馴染ちゃんのことが好きだもん!そして馴染ちゃんも私のことを嫌ってるはずがないもん」
馴染「でもでも!わ、私は、あなたをののしって、」
妹「それでも馴染ちゃんは親友だよ!ウマーンのせいで魔が差しただけだよ。」
馴染「でもわたし、妹ちゃんを殺そうとしたんだよ!?」
妹「親友同士だからこそ、本音で喧嘩できたんだよ。」
姉「さ、それより馴染ちゃん。妹の目を見ながらはやくいいなよ」
馴染「……えっぐ……ひっぐ!!!う……ううう……
   うわぁあぁぁあああああああーーーーーーーーーん!!!!」
がばっ!!
妹「おーーー、よしよし」
馴染「うわっぁああああああん!!ごめんなさーーい!!ごめんなささぁああああああい!!!」
妹「馴染ちゃん、謝ることなんtね、最初からないんだからね?」
馴染「わぁあああああああ!!!!ありがとぉおお~いもうとちゃ~~ん!!!!!」
弟「ふぅ、良かった」
姉「うん、良かったね。本当に。」

翌日
弟「ああ、あんなことがあっても学校を休めないのが学生のつらいところ」
姉「何いってるの。リーマンよりははるかにましよ」
妹「おえねちゃーーん!おとうとちゃーーん!!げ、玄関の前にこんなものが!!?」
姉「えっと何々?……これは馴染ちゃん!!?
拝啓 妹ちゃんたちへ
    昨日は本当にごめんなさい。そして本当にありがとう。
    こんな私に優しくしてくれるなんて、私どうかしてた。
    妹ちゃんは私の唯一の親友なのに……
    それで昨日はみんな許してくれたけど、やっぱり私が自分自身を許すことができません。
    だからしばらく、皆の前から姿を消します。
    自分自身のなかで、決着がついたらそのときは、また今までみたいに仲良くしてね!
    そして女も研いてくる!そして今度こそ弟君に振り向いてもらえるような女になるから覚悟していてよね!
    というわけなので、しばらくお別れです。 次にまた会うときまでお元気でね 
    馴染   かしこ

妹「そんな、馴染ちゃん……」
弟「まあこればかりは本人の気持ち次第だから仕方が無いさ。いくら俺達が気にしないといっても
   本人は引け目を感じてるだろうから」
姉「ま、今生の別れじゃないんだからまた会えるよ」
妹「うん、そうだね!!!!それじゃ学校へ行こう!!!」
弟「また3人での登校になっちゃったか」
妹「短かったね……」
姉「こら、辛気臭い話題はしないの!」
弟「じゃあ、姉ちゃん、言いだしっぺが話題を変えてよ」
姉「うーんとそうねぇ……ああああああ!!!!そうだ!!!」
弟「どうしたの!!?姉ちゃん!!!?」

姉「弟ぉ!!!あんた、昨日Tちゃんとデートしたらしいわねぇ~~!!!?」
妹「ど、どういうこと、弟ちゃん!!!?
弟「えっ!!!?でー、デートじゃないよ!!ただ、買い物にいっただけだってば!」
姉「うそおっしゃい!私のクラスメイトが私達と合流する前に、あんた達を目撃してんのよ!
  ……Tちゃんがそれはそれは嬉しそうに弟と一緒に買い物してたって」
弟「それはうそだ!Tは終始不機嫌だったって!!」
姉「女の微妙な機嫌をよめないんだからまったく!!だから馴染ちゃんがグレたのよ!
  真犯人はお前だ!!弟!!」
弟「誤解だって!!」
妹「むむむむ~~!!だからTちゃんと一緒に現れたわけなんだね。弟ちゃんのばかぁ!
  ねえねぇお姉ちゃん聞いて!弟ちゃんってねぇTちゃんがKちゃんやっつけたあと、熱い抱擁をしたんだよぉ!!」
姉「ピキッ……なんですって?」
妹「ずるいよねぇ。あたしも酷い目にあったっていうのに、私にはしてくれなかったんだよぉ」
姉「ほぉ……ここにいつでも裸で抱擁させてくれる豊満な肉体を持つ姉がいるというのに
   よその女の肉体をだきだきしたとな……」
弟「いや、まて。肉親をだきだきするほうが何かと問題だろ!!」
姉「うるさいうるさーーーい!!今すぐこの姉を抱け!!この姉をだくんだぁ!!」
弟「わーーやめろ姉ちゃん!!大声でへんなこというな!!人に聞かれたら誤解されるだろ!!」
妹「あーーん!ずるいよう!お姉ちゃん!!弟ちゃん、あたしもーーー、抱いてーーー!!」
弟「やーめーてー!!!」

K「……先輩……いつか、必ず!」

第四話 「二人の裏切り者と二人の最弱戦士」  ED
EDテーマ「女の子とたちの休日」
次回予告
「弟ちゃーーん!また転校生が来たよ!!」
「すっごい偶然だね。って、ふわぁ、これまた可愛い女の子だ。」
「むっ!!!弟デレデレしたら承知しないんだからね!!そこのあんた、名前は!!?」
「わたし、桂 といいます」
「桂さんか……雰囲気もお嬢様って感じだね。おとなしそうだし」
「ちょっとまって弟ちゃん!!こ、この人おとなしいけど、すごい狂気をかくしてるよ!!」
「うわわ!!ちょっとあんた!のこぎり振り回すのはやめな……って何!!?こいつも怪人じゃない!!?」
「あなた達が本当にモエレンジャーかどうか、確かめさせてください!」

次回第五話 「最恐!!鋸怪人ヤン・デレ」
次回は放送コードに引っかかるかも!?


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