上級戦士トゥーラムが、浄化の聖地報告書を見つけてほしいと言っている。
君が集めてきた羽根を使って、完璧な偽装を作った!
俺がある下級戦士を偽装させておいたから、目の前にいきなりボルトール族とそっくりのロン・マスが現れても驚かないように。
では、本格的な作戦を説明しよう…非常に複雑だからよく聞け!
まずは、この下で、今渡す呼び出し用の笛を使用すると、偽装した下級戦士が現れる。
で、偽装した戦士の後ろについて行き、さりげなく捕虜に成りすまして ボルトールの小屋 まで無事に入っていけるはずだ。
そして小屋の中にある ボルトールの機密書類箱 を開けると、 浄化の聖地報告書 が入っているはずだ。
ただ歩いて入って行って、ただ持って帰る、そういうことだ。
3歳のロン・マスさえできるくらいの仕事だ。
この完璧な戦略のおかげでな、うははははは!では気楽に行って来い!
どうだった?簡単だ…うん?偽装した奴が逃げた?
機密書類箱を開けた途端…ボルトールが現れた?そ、それで?
戦って、この文書を奪って来た…ということ?
お、おほん、ま、全部予想通りだったな。
さっきも言ったろう!戦略を全部打ち明けてしまうと、面白くないとな、うははは!
すべては予想通りだから、不安がることない!
さぁ、とりあえず手に入れたこの 浄化の聖地報告書 から調べてみようか
上級戦士トゥーラムが、調査団員ナイジェルに浄化の聖地報告書を届けてほしいと言っている。
ふん、やっぱり稚拙なボルトール族らしく、強いマギアで文書を封印しておいたな。全く読めない!
こういう時は専門家に頼むのも戦略の一環。
浄化の聖地報告書 を 調査団員ナイジェル に届けてくれ!
その調査団員は物知りだからな。ナイジェルは 名もなき巨人の墓 にいるはずだ。
何ですか、この文書は?
はい?何の封印?そんなのないですよ。
はい?…トゥーラムがそう言ってましたか?
くっくっくっ、トゥーラムは、もともと字が読めませんからね。
せっかく届けてもらったのですから、一応私が読んでみますよ。
でも、先日送った 調査協力要請書 が少しは効き目があったようですね?
こんなのまで先に見つけて、持ってきてくれるなんて、ふふっ。
調査団員ナイジェルが、浄化の聖地に行って神秘的に輝くペンダントを使ってみてほしいと言っている。
これならきっと何かを解明できるはずです!
この 神秘的に輝くペンダント を 浄化の聖地 で使って反応を見てください。
きっと何らかの反応はあるでそうから。
それを見て私に話してくだない。分かりましたか?
何ですって!?ある男の幻影が見えましたか…ふむ、ふむ。
君の説明だと、その人がもしかして伝説に登場する 謎の英雄 ではないかと思うのですが…
なぜなら、 英雄戦争 が終わった後、 エバ が消えた時期とほぼ同じ時期に 謎の英雄 も消えたという記録が残っていて、多くの人があの二人の失踪には何らかの関わりがないかと推測しているのです。
浄化の聖地に謎の英雄の幻影が見えましたか…星の気運…神の選択…
まさか奴らが 漆黒のダイヤモンド を捜しているということは…!?
はっ、危ないことを想像してしまいました。
なぜこんなこと想像してしまったんだろう、ちくしょ!いけない。
私は、早くこの事実を教団本部に知らせなきゃ。
君は部隊に戻ってください。本当にご苦労さまでした!