FEしっこくの騎士 序章

―――アリティア王都・城内


アベル「なんということでしょうか…あっという間に王都を包囲されてしまうなんて…」

ジェイガン「あまりに早すぎる…国境警備隊は何をしておったのじゃ!」

アリティア兵「それが…マルス殿下が怪しげな連中を通せと……」

カイン「どういうことですか王子!」

マルス「だってわかめご飯くれるっていうから…」

一同「……」

オグマ「どうにかして退路を開きました!どうかお逃げを!」

カイン「なんてこった…ドルーアの手から取り戻したばかりだというのに…」

マルス「いいじゃんまたタリス行こうよ!」

ジェイガン「そうじゃそうじゃあの死にぞこないのじいさんならまたいれてくれるじゃろうて」

オグマ(もう駄目だこの軍…)

カイン(揃いも揃ってこのお馬鹿共…)


―――数日後 茶会場


ピカード「……え?それ、どういうことですか……」

マルス「どうもこうも、また攻められちゃったんだよ…それも正体不明の軍勢に」

ますたぁ「お前の国大丈夫か…」

メディウス「お前を相手に負けたわしの立場がないわい…」

マルス「そういうわけで、みんなに力を貸して欲しいんだ!どうも僕が狙いらしくて、じきにタリスも危ないし…」




    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _       
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、  
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::   
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::  
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::  ガラッ
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ:::::::::::: 」



一同「!」

しっこく「話は聞かせてもらった。私でよければ馳せ参じよう」

マルス「わーいしっこくさんだ!」

ピカード「…まぁしっこくさんが行くって言うなら僕も…」

ますたぁ「へいへい、…しばらく店閉めないとなぁ…」

マルス「みんなありがとう!メディウスももちろん来るよね」

メディウス「む…ってわしも行くのか!?」

マルス「頼むよ~ラスボスだしなんか強そうだし!」

メディウス「…ドーナツははずんでもらうぞ」

マルス「そうこなくっちゃね!」

ピカード「やれやれ…」

メディウス「まさかアリティアを守るために戦う日が来ようとは…」

しっこく「決まりか。戦闘の指揮は私に任せてくれ。」

マルス「じゃあ僕はアイテム収集係だね」

ピカード「いやいや戦ってくださいよ…」



こうしてしっこくの指揮の下、茶会場義勇軍が結成された…

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2009年07月02日 23:03
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。