温暖化


【温暖化の原因】
「温室効果ガス」:二酸化炭素・水蒸気・メタン・フロン・一酸化窒素
あること自体はいけない事ではない。「多すぎる」のがいけない。
産業革命以降 人類は発電したり、車を走らせたりするエネルギーを得るために大量の「化石燃料」を燃やして来た。
その結果、適度なバランスで保たれていた二酸化炭素の量は急激に増加し、それが現在の地球温暖化の原因となっている。

【温暖化がもたらすもの:問題点3つ】
①異常気象の発生
原因:気温の上昇⇒内陸部の乾燥化、熱帯地域での熱帯性低気圧の威力増大
影響:自然災害の激化⇒干ばつや豪雨⇒
人的・物的被害の増大、災害対策へのコスト大
中緯度の一部地域では農作物生産に好影響
地球全体の生産量は減少
熱波による死亡や熱帯性伝染病が温帯に広がる
健康への悪影響

②沿岸域の水没
原因:海水の膨張、氷河の融解⇒海水面の上昇、水没、海岸侵食
影響:高潮被害発生のリスク増大
    国土の水没による移住、難民の発生
    水産、観光資源の損失
    途上国は先進国との経済的格差が拡大

③生態系の変化
原因:地球上の動植物は温度によるすみ分け
   植生の変化、動植物の絶滅など生態系の変化
影響:動植物の生息地の移動
   数や量、個体サイズの減少
   種の絶滅の危機、森林の消失

【対策】
化石燃料の消費抑制〔省エネ:ハイブリッドカー、省エネラベル製品〕
吸収源の確保〔森林の保護と再生〕
再生可能エネルギー(太陽光・風力発電発電:枯渇しないもの)

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最終更新:2006年11月15日 02:14