動物


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様々な動物も、拷問を加える際の『道具』として利用された。
基本的に、たいていの動物は人間を傷つける、あるいは不快感を与えることが可能であり、肉体的・精神的苦痛を与えるという拷問の目的に利用できるからである。


蛇は、比較的多用された動物である。見るものに不快感、恐怖感を与えやすい上に入手/飼育も比較的容易なためであろう。
代表的な使用方法としては、性器や肛門を押し広げておいてからそこに蛇を侵入させるというものと、
大量の蛇を穴や樽に入れておき、その中に人間を押し込むというものがある。
前者は、主に恥辱を与えるのが目的だったらしく、女性に対して行われることが多い。
確かに、鱗や牙で性器や肛門の内部の肉を傷つけられることによる痛みもあるが、
どちらかというと拷問を行う側が自らの楽しみのために笑い者にするのが主目的のように思える。
それに対して後者は完全に処刑が目的で、犠牲者は全身を蛇に噛みつかれるだけでなく、性器や肛門、口などから体内に蛇に侵入されて内部からも肉を食い千切られる。その痛みは非常に激しく、悶死するという形容がぴったりとくるほど苦しみぬいてから死ぬことになるという。
この用途を目的とした施設としては、ヨーロッパの『薔薇の洞窟』や古代中国の『たい盆』などが有名である。
また、致死性の毒を持つ蛇に犠牲者を噛ませ、解毒剤と引替えに自白を迫るという利用法もまれにされていたようだが、こちらは少数派のようだ。


蟻もまた、蛇や鼠と並んで拷問によく利用される動物の一つである。
確かに、一匹一匹の蟻は人間に対してさほどの脅威とはならないが、これが百匹単位の数になると非常に恐ろしい存在になる。
蟻の顎というのは意外に強靭で、種類にもよるが人間の皮膚や肉をたやすく食い千切ることができる。
一つ一つの傷は小さく、痛みもそれほどではないが、数百匹の蟻が群がられば人間を白骨死体に変えることもできるのだ。
拷問として行う場合、手や足の先端を箱に入れ、その箱の内部に大量の蟻を放つという方法がとられる。
手や足には蜂蜜のようなものが塗られている場合も多い。こうすると、無数の蟻が犠牲者の皮膚を食い破り、剥き出しの筋肉へと群がって激しい痛みを与える。
一つ一つの傷は小さいのだが、それだけに徐々に皮膚や肉を食い千切られていく痛みは激しく、また長時間に渡っての責めが可能なのだ。
処刑として行う場合も、蟻に食わせるという基本的な思考法は同じだが、
この場合は軍隊蟻のような獰猛な蟻の進路上にある樹などに犠牲者を縛りつけておくのが普通である。
この場合も、全身に蜂蜜などを塗っておくことが多い。
夜になると、哀れな犠牲者の全身に蟻が群がり、皮膚や肉を食い千切っていく。
その痛みに犠牲者のあげる悲鳴はかなり遠くでも聞こえるほど大きく悲痛なもので、それがほぼ一晩中に渡って響きつづける。
二、三日後に犠牲者を縛った樹を見に行くと、そこには奇麗に白骨化した死体だけが残っているのだという。


蛇、蟻、鼠の三種類が拷問に利用される動物の代表選手である。入手/飼育が容易なのがその原因であろうか。
鼠を使う拷問には主に二種類あるが、どちらもその歯によって肉を食い破らせるようにして使う。
一つ目の方法は、仰向けに寝かせた犠牲者の上に鼠を乗せ、その上に鍋のような金属のふたを被せる。
その後、鍋の上に石炭を置くなどして熱すると、暑さに驚いた鼠は何とか逃れようと地面、すなわち犠牲者の腹を食い破り、肉体内部へと侵入していく。
この為に犠牲者は文字どおり腹の中を食い荒らされる激痛にのたうち苦しみながら死んでいくことになる。
このような使用法をする場合、小型のイタチなどが使われる場合もあるが、やはり鼠が一般的なようだ。
もう一つの方法は、主に女性に対して使われる場合で、蛇と同じく性器の中へと侵入させるというものである。
蛇の場合は苦痛を与えるというよりはむしろ『生きた張り型』として使用され、性的に辱め、拷問を行う人間が楽しむためという意味あいが強いが、
鼠の場合は純粋に苦痛を与えることを目的としている。
性器に押し込まれた鼠はパニックを起こし、柔らかい性器内の肉を食い破り、暴れまわる。
その激痛に犠牲者は絶叫をあげのたうちまわるが、四肢をしっかりと拘束されているために逃れることはできない。
この拷問は、犠牲者が痛みのあまり意識を失うまで続けられたという。


古代のインドでは、象は重要な軍事兵器であった。
そして、兵器が人間を傷つけ、殺すことを目的としている以上、同じように人間を殺傷する拷問に使用されることは多い。
象を用いた処刑としては、象の足に綱を結び、その反対の端に犠牲者を縛りつけて象を歩かせるというものがまずあげられる。
象が歩くたびに犠牲者は地面の上を引きずられ、全身をぼろぼろにされていく。
また、象が足を踏み出すと犠牲者は一気に引っ張られ、象が止まると静止するということ繰り返すため、全身の関節を脱臼してしまうことになる。
また、もっと単純に、横たわらせた犠牲者の頭を象に踏み潰させるということも行われていた。
こちらは前に述べた方法よりも短時間に処刑が済むのが特徴で、多人数を処刑する場合にはこちらの方式がとられていたようだ。

肉食獣
ライオンやトラは、古代ローマでのコロッセオにおいてキリスト教徒の処刑によく利用されていた。
これらの猛獣に人間が素手で対抗するのはまず不可能であり、逃げ惑う犠牲者たちが猛獣に押し倒され、
生きたまま内臓を食らわれる様を民衆は喜んで見物していたのである。
殉教図などでは犠牲者は柱に縛りつけられている場合が多いが、実際にはそのような拘束をせず、
必死に逃げ惑う姿を笑いながら見物させることのほうが多かったようだ。
これらの大型肉食獣は入手が難しく、飼育も困難であるためか時代が下るにつれて大形犬や狼のような中型の肉食獣を使用することが多くなってくる。
この場合は、犠牲者を肩の辺りまで地面に埋め、そこを襲わせるというやり方が主流になったようだ。
犠牲者は身動きが取れないまま、顔や肩に噛みつかれ、肉を食い千切られて苦しみながら死んでいくのだ。
この方法は、第二次世界大戦中の日本軍などが好んで使用したという。


陸上の動物だけでなく、魚も拷問の際に使用されることがある。
拷問として使用されるのは小魚やウナギなどで、女性に対する性的な責め具として利用される。
あまりポピュラーなものではなく、権力者の楽しみのために行われるような例がほとんどである。
処刑用に用いられるのは、ウツボやピラニアなどの肉食の魚である。
これらの獰猛な魚で満たされた池などに犠牲者を突き落とすという単純なものだが、やはり犠牲者は全身の肉を食い千切られ、悶死していくことになる。
ただ、こちらも絶対数としての例は少なく、どちらかというと権力者の趣味的な意味あいが強いようだ。


蝿は、意図的に拷問に利用するというよりも、拷問によってできた傷口などに自然に群がり、
そこに卵を生みつけることで結果として犠牲者に多大な苦痛を与えることが多い。
傷口で無数のウジがうごめく様は見ていて気持ち悪いだけだなく、ウジが筋肉繊維の中にまで潜り込んで激しい痛みを感じさせるという。
当然ながら、病原菌などによって感染症を起こし、死にいたる危険性も高い。
また、既にある傷にウジが群がるだけでなく、無事な部分の皮膚をウジが食い破り、体内に侵入することもある。
特に柔らかい腹部や陰部はそういった被害にあいやすく、それが原因で死にいたることもある。

その他
ナメクジや蜘蛛、ゴキブリなどは、縛りあげた犠牲者の身体の上を這いまわらせることで強い不快感を与え、自白を引き出す目的で使用されることがある。
数十という単位のこれらの虫に身体を這いまわられる不快感は筆舌に尽くし難く、場合によってはそのまま発狂してしまうことすらある。
全身に酒類を吹きつけた上で放置することにより、蚊に全身を食わせるという拷問もある。
犠牲者は全身を襲う痒みにのたうちまわり、時には発狂することもある。
鳥による処刑はどちらかというと儀式的な処刑法であり、岩などに犠牲者を縛りつけ、ハゲタカなどの猛禽類の餌にするというものである。
他にも、目玉などを鳥につつかせるという拷問も僅かに例が見られる。
山羊や羊を使ったくすぐり責めも行われた。足の裏に塩水を塗り、そこを舐めさせるのである。これもかなり苦しい拷問で、失神することも珍しくないという。
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