立花つぼみ…いつの間にか好きになっていたクラスメイトの女の子…
その子が今、俺の眼前で知らない年上の男に犯されていた…
あれは無理矢理なんかじゃない、だって嫌がってない…喜んでいるんだ!
「あの…お兄さん…もっと…もっと激しくしてくださ…あぁぁ…」
「慌てない慌てない…今日は、じっくりしてあげるよ、つぼみちゃん…ふふふ」
「ふわぁい…あふっ…」
なんであんな変態そうな奴にいいようにされてるんだ…胸が痛い、俺はギュッと拳を強く握り締める。
だけど飛び出してアレを止める勇気が湧かなかった…畜生…何でこんな事に…!
気付けば俺は、一目散にそこから逃げ出していたのだった。

「あっ…根本君、つぼみ見つかった?」
「…」
「根本君?」
「遠藤…俺…解らねぇよ!」
「きゃっ!」
あの細い路地を少し戻ったとこで、別の道を探していた遠藤と合流した俺は、
思わず、この複雑に乱れに乱れた胸の内の感情を八つ当たりするようにぶつけてしまってた。
「俺…俺…何もできなくて…畜生…」
視界がぼやけてる…泣いてるんだ、泣くなって思っても勝手に涙が出てきやがる…
「根本君……んっ…」
突然に柔らかい心地いい感触が包まれた…その時、遠藤が覆うように俺の体を抱き寄せてくれてたんだ。
それはまるで小さな子供をあやす母親のような感じで…慰めてくれているようだった。
「遠藤…くっ…うぉぉ!!」
「!?」
俺はそんな遠藤を壁へと押し付けていた、でも彼女は小さな悲鳴を漏らしただけで、
ただ…俺の暴走気味の感情を受け止めてくれていた。
「なぁ…そんなにエッチってのはいいものなのか?あんな…あんな変態野郎に心を許すくらいに…」
「…見ちゃったんだね、辛い光景…」
「なぁ…俺は一体どうしたら…」
返答は…すぐには返してもらわなかった、でも次の瞬間…予想もしなかった答えが返ってくる。
「ねぇ…してみる?私と…エッチな事…」
「…うん…んっ」
自然に俺はいつか見た夢の光景のように、女性と唇を重ねていた…夢の相手じゃなかったけど

「んっ…ん…キス…しちゃったね」
キス…初めてしてしまった、あの子とじゃないけれども…柔らかな女の子の唇の感触が残ってる
それだけで、あの熱く暴走してた頭の中が急速に白くなっていた、勢いでしちゃったけど…
「えっと…エッチの仕方わかる?」
「あ…いや、その…」
言葉がどもる、さっきはあれだけ威勢のよかった態度が嘘の様だ、俺のそんな様子を見て遠謀は微笑むと
「私からしてあげるね…んっ…」
俺の手を持ち、それを自分の胸に当てた…すると女の柔らかな胸の感触が伝わってくる
凄く気持ちいい、暖かくてなんて…懐かしいような…
「これが女の子の胸の感触なの、まだ微かしか膨らんでないけど…もっと揉んでいいよ」
「あぁ…気持ちいい…」
俺は、その心地いい感触にすっかり夢中になってしまいそうだった…
何度もその遠藤の胸を触って揉んでみる、するとどことなく甘い響きの息使いが伝わってくる
遠藤も気持ちいいんだ…こうされると。
「はぁ…あぁ…直で触ってみる?私のおっぱい…見ちゃっていいよ」
遠藤はそう言いつつ服をめくり上げた、下着は付けてない…俺のしってる男の胸と違う
ふっくらと膨れあがった胸…おっぱいが見えてくる、その先端に付いてるピンク色の突起が
固くなって起っていて…その光景を見てるとますます胸がドキドキしてきた…もっと顔が熱くなる
手を伸ばして、またその遠藤のおっぱいを今度は直に触るんだ…
「あっ…あぁ…もっと強く揉んでいいよ、乳首も弄っていいし…吸ってみる?」
遠藤のその誘惑するような言葉につい従ってしまってた…顔を近づけて、まるで赤ん坊が乳を吸ってるように
そのピンクの突起に口を付けてみる…
「はぅっ…あぁ…いいよ根本君…強く吸って、舌で舐めてみて…あぁん」
まるで飴玉のように、そこを舌先と唇で舐めたり銜えたりすると、遠藤はもっと息が荒くなっていくんだ、
顔も赤いし…、俺は更に中から何か出るわけじゃないけれども、吸いつたりもしてた。
その膨らみの感触も心地いいけど…このピンクの突起を刺激する度に反応する遠藤が可愛いくてたまらなく感じてる。
「凄ぇ…こうなるんだ、女の子って…」
「うん、どう…こんなやらしい女の子、嫌いかな?」
「いや…そうでも…んっ!」
また唇が重なった、でも今度は少し違う…遠藤は舌を入れてきてた、口の中で俺の舌と絡み
そして内部をじっくり這い回る…どんどん気持ちよくなっていく、俺も…そして遠藤も…
そのキスしてる間も、続けて遠藤の胸を揉みつつそのピンクの突起を弄っていたんだ。

そうやって色々としてる間に、徐々に股間のあたりが熱くなっていくような気がする、ちんちんが固くなっていってる…
「ん…根本君のココ、かなり膨らんでるね…」
「うっ…わぁ…!」
遠藤は、その膨らんだ股間を触ってきてた、その触れられる感触が気持ちいい…
「どう…爆発しそうだけど…何か出そうかな?」
「…ああ、奥から何かきそうな感じがするんだけど…」
そう…何か股間のとこが、おしっことは違う何かを噴出したくてたまらなくなってきてたんだ。
「いいよ、やっちゃおうか…本番のエッチ」
すると遠藤はスカートをめくりあげて、下に履いてるのを脱ぎ下ろしていた…下着も一緒に、
そして見えてくる…それらに隠されてた女の子の股間の部分…男がちんちん付いてる部分にある
割れ目が…以前に触った事あったけど、こうなっていたんだ…なんだか見てるだけどドキドキが止まらない。
「根本くん…いいよ、その固くなったおちんちんを挿れても…ここはそういう場所だから」
それはあの男が立花がしていた行為だった…ゆっくりと前に進み出て俺は、この固くなってるのを
その割れ目の箇所に当てて…そして押し込んでみる。
「んっ…もうちょっと下…そこ…んんっ…はぅ!」
ちょっと上手く挿れられなかったけども、遠藤の指示に従っていくと…ようやく挿入できた。
「うっ!」
そしてその中は…凄かった…熱くて柔らかいのに包まれて絞ってくる…
その初めての女の子の中の感触は、俺にとって激しく衝撃的だった…こんなに気持ちいいなんて
「うわっ…ヤバッ!で…出ちまう!!」
「えっ…あっ…!?」
どぶっ!
だから俺…思わず出してしまった、その遠藤の中に白いのを射精しちゃってたよ。

「中に…出しちゃたんだ、まぁ今日は大丈夫だけど気をつけないと、私…赤ちゃん産んじゃうよ」
特に怒りもせず、笑いながらトンでもない事を言う遠藤だ…でもそうなんだよな
思わずかなりヤバイ事をしてしまって、ドンヨリと青くなっていた…
「でも…これがエッチの快感なんだな…」
「あのね男の子と感じ方は違うけど、女の子の方が気持ちいいらしいよ、本当のとこはわからないけれど」
そうなんだ…男でもこんなに気持ちいいのに、女の子はもっと凄く感じてるなんて…
「だから…きっとそんな体験を何度も何度も繰り返して味わってたら、変になっちゃうんじゃないのかな…」
!…そうか、それはきっと立花の事を言っているのか…
俺が、その意味を気付いた事を悟ると遠藤は微笑んで、そして訴えるような感じでさらに付け加える
「だから…負けないで!本気で好きなら…きっと取り戻せるから…」

その後、俺は再びあの路地奥へと向かってた…例えそこでまたあの男に立花が何をされてても…
あいつが好きだという、この気持ちをただぶつける…あんな奴には絶対に譲ってたまるか!
遠藤にもらった勇気で俺は、好きな女の子を取り戻す為に前に進んでいく…ただ前に…

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「…ゴメン、根本くん…」
つぼみがこうなっちゃたのは私のせいなんだ…あの時、間に合わなかったから…
私は彼を…根本君を見送って、ただ静かにあの夏の時の後悔の思いにふけてたの…
もう私にはどっちがつぼみにとって本当に幸せなのか、わからない…
このまま快楽に溺れていくのも一種の幸せかもしれないし
幸いな事に、あの男の人は本気でつぼみの事が好きみたいだし、悪いようにはならない…と思う。
ただ変態的な性癖もってるから、私としては歓迎したくないな…でも、決めるのはつぼみ。

だから根本君の行動に賭けてみた…多分、これが最後の機会だと思うから、
つぼみの歪んでしまった道を元の方へ補正できるのは、彼しか適任者が居ないと思うから…
もちろんすでに手遅れかもしれない…その時は根本君に酷い事をしちゃうだろうな。
体を許したのはせめてもの、罪滅ぼし…それとも私も欲情しちゃったからかもしれないけど
今の私は仮初の存在なのに…。

「ねぇ君…いけないな~こんな小さな女の子があんな事してたら?」
「そうそう…子供がセックスしちゃうなんて、世もすえだね~」
しまった、色々と気をとられてたからか近くに潜んでいた男の人の存在に気付かなかったようです。
その上、どうやら根本君とエッチしてたとこを見られていたみたい…この人達、すごく興奮してる。
「おや~恥ずかしくてダンマリかい?」
「おっと逃げるなよ、今度はお兄さん達といい事しないかい?」
「あ…」
逃げようとしたけど咄嗟に男の人に手首を掴まれてしまった…このまま拘束されてしまうの、

これって神様が私に与えた罰なのかな…

「うぁ…ひゃん…あぁ…」
「へへ…いい声で喘ぐじゃないか、ヤったばかりで敏感になってるのかな?」
私の胸を男の人が口を付けて舐めてる…乳首を形が変わる位に力強く刺激する
「あぅ…あぁ…んあぁ!」
それは根本君と違って力任せの乱暴な愛撫なの、ただ自分達が気持ちよくなるための一方的な行為…
「んん~~~~~っ!!あ…あぁ…」
「あんなガキのなんか、掻き出してやるよ!替わりに俺の精子でお腹一杯にしてやるさ!」
乱暴に犯してくる…私の子供の膣内に大きな大人の男性器が挿入され暴れてます。
さっきまでそこにあった根本君の精子は、もう無いかもしれない…
この人達のが出し入れされる度に、最初にあった精子は掻きだされていくの、そして…
「うっ…!出る!!」
ドクゥゥ…!
中に出された…膣奥深くに注ぎ込まれた男の精液が浅くにあった子供の精液を外に押し出していく…
そして欲望の篭もった精液が、一番の膣奥に溜まって更に私の子宮に流れ込んでいく…
どんどん私の体…根本君の色からこの知らない男の人達の色に染め替えられているみたい…
そして体に満たされていく快感…、それが例え誰かも知れない男の人によって与えられたものでも
私は快楽を全身で感じちゃうのでした…今更だけどこんな身体でも感じるの
仮初の命に仮初の身体だというのに…ちゃんとできてるんだ、さっきは感謝してたけど
今はちょっと辛いかも…だって
「どうだい、いいだろ~あんなガキのより俺らの方が気持ちいいだろ?」
「あぁ…はい…気持ちいい…」
そう、それは本音…この思いやりのないセックスの方がさっきのセックスよりも感じてしまってた。
辛いけど、これは事実なの…ごめんね根本君…心で私は彼に謝りました。
「うぅ~待ちきれない、俺も早くこの子の中に出してやりたいぜ!」
「こうなったら、後ろの穴も使わせてもらうかな?」
今度はお尻の穴を徹底的に弄ってくる…穴を指で無理矢理に拡げて好きにされちゃってる…
「んん~~~~~っ!!あ…あぁ…」
「へぇ~尻も感じているのか、ならいけそうだな…」
「ひぃぃ!?」
思わず小さく悲鳴をあげてしまいます、ついにお尻の方の穴に挿入させられちゃった。
私の腸の奥に大きな男の性器が暴れまくる…膣内も同じく暴れてるし…
「こんな小さな子供に二穴責めか…いいね~」
そして互いに圧迫しあって窮屈な体内に暴れまくる二つの棒により、彼らはどんどん気持ちよくなり
私もそんな風にされて…凄まじい快感を感じていました…。
やがて二つの穴の奥で熱いのが注がれます、もちろんこれで終わるわけありません。
彼らの欲望が尽きるまで、この小さな私の身体は犯され汚され続けてゆくのでした。

「ふぅ~出した出した!」
「うわぁ、凄い光景…写真撮っておこうかな」
「ていうか、妊娠するんじゃないか?」
荒い息を吐いて息を整える私、その股間は白い粘々した粘液がたっぷり付き両方の穴から
溢れ出ています、ドロドロって凄く濃いのが出ちゃってる…こんな身体じゃなかったら
本当に妊娠してたかもしれないな…。
満足した彼らは私を残してそのままどこかに行ってしまいます、良かったもしもこれで更に
何処かへ連れていかされたらどうしようかと思いましたが…
そうまだやる事が残ってるの、私は立ち上がります。
なんだか少し体が軽いような…たくさん精を注がれたからかもしれない。
仮初のこの肉体は彼らの精力を吸収したのかも…なら都合がいい。
実はさっきからなんだか嫌な予感がしてるの、もしかして…
「つぼみ…根本くん…」
全身に付いた精液を拭き洗い身を整えるなり、私は根本君が歩いていった方へと、視線を向けました。

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あたし…変になっちゃてる、今…細い路地の先でお兄さんとエッチしちゃってる。
誰かに見られたらどうしよう…もう恥ずかしいの見られたけど、さっきよりもっと恥ずかしい事してるし…
ここって人が来ないような場所だけど、かならず来ないとも限らないよね…どっかで隠れて見られてそう。
「うぉ!どうしたんだい、さっきよりも締りがキツクなっているよ」
でもあたし…こんな状況なのに…ううん、こんな状況だからかな…もの凄く感じちゃってる!
お外でほとんど裸になって恥ずかしいとこに玩具つけて、そしてエッチしちゃってる事に興奮してるよ。
「あぁ…あぅぅ…いいよ…気持ちいいよぉ~…お兄さん…もっと…」
繋がってるとこから、卑猥な響きが鳴り続いてる…あたしも体を動かせてその音を大きくさせてる…
すると甘いとろけるような快感が全身に駆け巡ってゆくの…頭がボヤけちゃう…
だから、もうこの時のあたしったらさっきの一時の事は頭から抜けちゃってました、
根本君や沙耶に会っちゃた事を忘れて…今はただお兄さんとのエッチする事に夢中になってるの。
早くオマンコに熱いの注いでほしいな…と思いながらに。

でも、今日はなかなかその心待ちにしてる瞬間がやってきません、むしろ…何故かしらないけど
あたしが頭が真っ白にとんじゃう寸前に、お兄さんたら休憩しちゃうのです。
「ごめんごめん、ちょっと休憩………さぁって再開しますか」
「はぅぅぅ…」
ズチュズチュ…ってまた卑猥な音が響くけど、感じちゃうけども…またイっちゃう寸前に
「はい、休憩…」
まただ…気持ちいいけど、何回も寸前止めされたら…おかしくなっちゃいそう。

「あぁ…お兄さん…お願いだからイかせて…」
あたしはこのイクにイケない状況に、もう頭が限界になってた、だからお願いしちゃったよ自分から。
「そうか、もう限界か…じゃぁさ、ある事をしてくれたらイカせてあげるよ」
「はぁはぁ…な、何?」
「つぼみちゃんが、僕の所有物になってくれると誓ってくれたらね…」
「所有物って?」
意味が解らない、それってどういう事なんだろ…
「つぼみちゃんが僕の恋人なり、そして奴隷でもあるって事かな、つまり僕だけのモノになってほしいんだ…
 いずれはお嫁さんになると思ってもいいよ」
「お兄さんのお嫁さん…」
ちょっと…ううん、かなりドキっとしちゃう…でも、奴隷てのが気になった。
「そう…あんな男の事なんか忘れて僕のお嫁さんになってよ、赤ちゃんも産んで欲しいな~」
「あぁう…」
根本君を忘れて…お兄さんだけのモノに…もっと胸がドキドキしてくる、まだ意味は理解しきってないけど…
でもここでお兄さんが望む事を言っちゃたら、もう…戻れないような気がする。
「駄目かな?じゃぁ…今日はこれで終わりにしちゃうけど」
「やだ…あたし…あたし…」
でも…もう限界だったの、もう戻れなくてもいい…それよりも早く気持ちよく…あの凄い快感を味わいたかったの。

「なる…お兄さんのお嫁さんに…恋人に…奴隷にだってなる!お兄さんのモノになるから…お願い…」
言っちゃった…あたしこの時まるで高いとこから落ちた気分になってたよ。
でも…スッキリしちゃったかも、何かに解き放たれた気分…この胸の罪悪感も消されちゃうくらいに…
「よく言えたね~僕の事、好きかい?」
「好き…お兄さん大好き…」
「本当はちんちんだけが好きなんじゃないのかな?エッチする事がね」
「お兄さんのおちんちんも好き…エッチも好き…でも、お兄さんも好きだよぉ!」
あたし…もうおかしくなったこの胸の感情が止まらなかった、よく解らないままに告白しちゃってる…
でも言っちゃうと本当に好きって感じになってくる…お兄さんの事大好きに。
「んっ…んんぁ~」
また激しいキスしちゃう、それは誓いのキスみたい…本当にお兄さんのモノになっちゃたんだ。
「じゃぁ中にぶちまけるよ!証をその小さな身体に証を刻み付けてあげるよ…くくく!」
「うん…早く熱いの…下さい!」
そしてお兄さんは一番奥におちんちんを突っ込ませてくれます…注がれちゃうんだ赤ちゃんの素をたくさんに…
あたし本当は困るけど…もうできちゃってもいいとすら思ってました。
「いくよ!出すぞ!」
射精されると思った…その時でした

「立花~!!!!!」
ぼやけた頭の中が一気に我に帰るその声が聞こえたのは…それは根本君の声でした。

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「立花を放せ!この変態野郎!!」
俺はただ感情そのままに、この変態男に叫んでいた!
立花の身体を持って、その股間の汚いちんちんを深く差し込んでる…
目に飛び込む、この悪夢のような光景にまた胸が激しく痛む…
だけど…それでも俺は意を決して、その男を睨みつけていた!
「なんだ、さっきのつぼみちゃんのお友達かい?こんなタイミングで邪魔するなんて悪い奴だな~」
「うるさい!それよりも立花を放せ!」
「おいおい…見てわからないのかい?つぼみちゃんは自分から僕と、この愛の行為をしてるんだよ」
こいつはさっきと同じく勝ち誇ったような見下ろした視線で笑みを浮かべてやがる…激しくむかつく!
「そんな事はどうでもいい!いいから放せ!」
「ちっ…言っても解らないガキだな~、もうつぼみちゃんは僕のモノなのにさ」
「立花は…お前なんかのモノじゃない!!」
俺は我慢できずに、拳を振り上げて奴に…この変態男に殴りかかった!

だけど…それは虚空を殴っただけに終わった、こいつはサッと避けると俺の足を薙ぎ払う。
「くっ!」
「おいおい…大丈夫か、俺は暴力好きじゃないんだけど…子供は大人しく家に帰ってろよ」
「根本君…」
そのままみっともなく地べたに倒れてしまう、そして俺が天を見上げると、
そこには心配そうな表情の立花と、あの忌々しい変態男の笑みが見えてた。
「ほら、手を貸してやるよ~つぼみちゃんは俺に任せてさっさっと帰り…」
「うるさい!!!」
バキィィ!!
俺は起き上がるなり、しゃがんで近づいてきた男の顔の横面を思いっきり殴ってやったんだ!

だけど…所詮は子供の力、そのまま終わるわけでなく、再び俺と視線を合わせたその男の眼は
怖いくらいに怒りに満ち溢れ睨み付けてくる…キレたという感じだ。
「いってぇぇ何するんだ、この糞ガキ!!」
ドカァァ───ッ!!
「ぐはぁぁ…!!」
脇腹を蹴られて、そのまま壁に激突してしまう…鈍い痛みが全身に流れる…
脇だけじゃなくて、壁とぶつかった背中も激しく痛い…まともに立てない…
「なめるなよガキが…こんな事してただで済むと思うなよ」
「く…っ…ぐわぁ!ぐふぅ!!がぁ!!」
この変態男は、まだまともに動けない俺を何度も何度も蹴って殴っていく…畜生…
これでも運動は得意なのに…やっぱり体格が違いすぎるんだ。
「や…やめてぇ!!」
あまりの目の前の光景に呆然としていた立花が男を止めるまで…俺はただ一方的にやられてた。

「はぁはぁ…ご・ごめんね、怖がらせたかな…さぁ続きしようか?」
「で、でも…根本君が…んっ…」
壁にもたれるようにして、ぐったりしながら俺は顔を上げる…そこで見えたのは男と立花のキスシーンだった。
「んんっ…あぁ…」
立花の俺の事を心配そうに見てた顔が、徐々に赤く紅葉し変貌していく…
それは女の子が気持ちよくなってる顔だった。
男は立花の脱げかけたコートを脱がしていく、すると胸と股間のとこにピンクの何か
玩具のようなのが付けられた立花の裸が露出していく…何だアレ?
「どうだい好きな女の子のエッチな姿は?」
「あっ!ああぁんっ…またローターが…あぁ!!」
するとそのピンクのローターというのが震え出していく、同時に甲高く喘ぎ出す立花…
あの玩具が敏感なとこを刺激して、快感を与えているんだ…そうかだからさっきも…
でも信じられないのは、コート一枚を羽織ったまま、あんな物を付けて外をあいつと出歩いてたという
事実だった…なんでそんな事をしてたんだよ!あいつのせいか…くそっ!

「どうした?こんなつぼみちゃんの姿を見るのは初めてだろ?まぁ僕はいつも見てたけどね~」
いつも!俺の知らない間に…どうして…いつから…
「さてもっと良いものを見せてあげるよ」
「あぁんっ!」
立花の身体を背後から持ち上げて、俺の目の前に近寄ってくる…まるで立花の股間を…
女の子の大事な場所を見ろと言わんばかりに
「やだぁ…恥ずかしい…見ないでぇ根本君!」
そう言う立花とは逆に男は手で、その股間の割れ目を拡げさせていく…するとピンク色した
中身が露出していった、その奥にある穴が見えるくらいにまで拡げさせていたんだ。
「綺麗だろつぼみちゃんのおまんこ、こんなにピンクで輝いてるのに、その奥は僕の精液が染み込みまくっているんだよ~」
「うっ!」
それはショッキングな一言だった、つまりそれはこの変態男が立花の中で射精した事があるという事になる、
もちろん一回や二回じゃないくらいにだろ…繋がってるとこを見たから想像はついたはずなのに…
「ほら…つぼみちゃんのオマンコの臭いを嗅いでごらん…精子臭いだろ?」
「や、やぁぁ~~~っ!!」
恥じらいを見せながらも、その立花の表情はどこか恍惚してるように感じる…
その一つ一つの態度…そして状況の全てが俺にとってショックだった、
覚悟は決めてたけど胸が締め付けられて激しく痛い、こんな事になってたなんて…俺は何をしてたんだよ!
それはもう何度目かの悔やみきれない後悔だった。
「つぼみちゃんの膣は、もう僕のちんこの形になってるかもね…まず君の粗末なのじゃ満足いかないよ」
そんな俺を嘲笑うかのように、さらに言い放つつ、この変態男は、立花の中へと出し入れを開始した、
何度も何度も奥へと突っ込んでいく…卑猥な音をたてながらに。
「ひゃう!はぁ…あぁぁ…」
「ごめんね、邪魔が入ったからまたお預けしちゃって、でも今度こそ中にたっぷり出してあげるよ!」
「あぁ…うん…出して…お兄さんの精液…いっぱい注いで…」

信じられなかった、まさか立花からそんな事を言うなんて…それがどうなるか解っているのか?
授業で習っただろ…それを出されたら女のお前は、もしかしたら…
「いくよぉぉ~~~~!!!」
ドクドクドクッ…
「ひゃぁぁ~~~~!!はいって…熱いの奥で射精されてる…」
ビクビクって立花の全身が痙攣するように震えた…まさかもう…
「ふぅ…ここで君に保健の授業をしてあげるよ、たった今ね…つぼみちゃんの膣の中に挿入されてる僕の
 男性器から精子という赤ちゃんの素が射精されたんだよ~」
やぱっり…俺は体の力が一気に抜けていく…
「そして出された精液は子宮管を通って、今どんどんと子宮の中に溜まっているのさ…
 そこで首を長くしてつぼみちゃんの卵子を心待ちしているんだ、それに受精する為にね」
「あぁ…熱いっ…」
とんでもない事を言ってるのに、立花はうっとりと快楽に酔いしれてるみたいだった。
産んでもいいのかよ…こんな奴の子供なんて!
「まぁ…そんな簡単に受精なんてできないだろうけど…こうやって!」
「ひゃん!あぁ…またぁ…!」
再び腰を振って、挿入させたまま出し入れを再開しやがった!
体重によって立花の膣内へ深々と挿れられていく男のちんちん、その衝撃にやらしく反応を示す立花…
俺はただその様子を見ているしかできなかった…体はまだ満足に動かない、
でも…たとえ動けても止められただろうか。
「ごめんね…でもあたし…もうだめぇ…!あぁっ!!」
ドクゥゥ!!
「ほらつぼみちゃんの膣内にまた沢山…僕の精子が注がれてるよ~気持ちいいだろ」
再び立花の膣内に出すまで、そう時間はかからなかった…
また溜まっていく、立花の大事な場所に…子宮にこいつのが注がれていく!
「あぁ…熱い…気持ちいいよぉ…」
「ふぅ~何度も射精して精子を補充していったら…受精する確立はどんどん上がっていくのさ」
立花が…好きな女の子が、こんな…変態な男に好きに変えられていく…
「子宮にたっぷり入ってる…赤ちゃんの素がたくさん…」
大事な場所が染められていくんだ…俺じゃない奴に染まってしまったんだ。
畜生…目の前で立て続けに見せられる好きな子の快楽に酔う姿、そして聞かされる甘い喘ぎ声…
それは全て俺じゃない奴に…こんな変態男によってのものなんだ。
「あぁ…ごめん…あたし、こんな女の子になっちゃた。膣の中に出されて気持ちよくなって何も考えれなくなって…」
「立花…俺…」
「好きだった…根本君の事好きだったの…でも、もういいの…あたし…もうお兄さんのモノだから」
それは俺に対する立花の告白だった…でもこんな状況で聞きたくなかった、もっと別の場所で別の状況で
その言葉は聞きたかった…気付けば俺は泣きじゃくっていた…
なのに俺の身体は…股間は…起っていたんだ…畜生。

俺は無力だった…好きな女の子が犯されてるのに、何もできない…
がっくりして放心してる俺の目の前にあの変態男が立っていた…勝ち誇ったように笑いながら
「どうだった、好きな女の子がこんな変態に好きに犯されて何度も膣内出しされた感想は?」
「うぅぅ…」
「最高だろ!また俺らの愛し合う姿を見たいなら言ってくれよ、見るだけならOKだよ」
そう言いつつ、何度も挿入させ立花の中を精子で満たして汚していく、
嘲笑いながら何度も何度も…あの綺麗だった立花の大事な場所はゴボッと白く粘った液体が溢れて
垂れていくのが付着し汚れていく…

どれくらい時間が経ったのだろうか、この悪夢の時間は…
ようやく全てを出し切ったのか、股間のを抜き取ると、男は立花の身体を解放した。
立花は力が入らないのか、そのまま地面に横たわってしまう…股間から大量の白濁液を垂らせながらに…
でもその顔の表情は、凄く満足そうだった…俺はとてもその顔を見ていられない…
そんな俺の様子に、この変態男は醜く笑う…こいつ、まだ何かしようというのか?
でも俺には、どうする事もできない…ただ見ているしかないんだ、好きな子が最悪な奴に好きにされる様子を。
男はしゃがんで、まだぐったりしてる立花の身体へと手を伸ばしていく…
「そうだ今度は…」

だが、その言葉は全部言うことは無かった…その途中で男の顔が横へ歪む、遅れて身体全体が弾かれるように
横へ飛び、男の背後に居た少女の姿があらわになってゆく、それは…
「はぁはぁ…遅れてごめん!大丈夫?」
「遠藤!お…おう…」
遠藤だ!彼女の跳びまわし蹴りが、しゃがんだ男の顔の横面に、見事に決まっていたんだ!

「て、てめぇ!」
「危ない、遠藤!!」
だけどすぐに起き上がった男は、そのまま遠藤に殴りかかる、しかし…

ヒュン…

その拳は、まるで幻を殴ったようにすり抜けた…どうやら咄嗟にかわしたみたいだ。
顔面を紙一重で避けた遠藤は、距離をとったと思ったらそのまま素早くダッシュし、男の懐に潜る…そして

バッキィィ!!!

肘が、鳩尾に叩き込まれる…くの字に折れる男の身体!
「ぐあはぁっ…!こんな…子供の女のくせに…っ!!?」
グシャァァ~~~~~~~~~ッ!!!!
さらに路地に響く鈍い肉の潰れる音…
この時、崩れ落ちるその体に追い討ちをかけるように、遠藤のまわし蹴りが男に直撃していた。
その蹴りこんだ場所は、男の股間…つまり…遠藤の奴、むきだしのちんちんを蹴り潰しやがった!?
「~~~~~~~~~~っ!!!!?」
声にならない絶叫…見ている俺も痛く感じてしまいそうだ…
男は白目を剥き出しにして、口元からは泡を吹き出して倒れてる…股間は目も当てられない事に…

「さぁ、行こう…つぼみは私が持つね、立てる?」
「おう…」

まだダメージが回復しきれてないから、弱弱しく歩くしかできないその足で、俺は路地の外へと進む…
それはこの地獄のような時間が終わりを告げた瞬間だった…
何事かという視線を掻き分けて、俺らはあれから気を失ってた立花を担ぎ、ある場所に向かう
その俺らが向かった先は学校だった…

「普通の病院じゃなくていいのか?」
「病院に行ったら、何事かと思われてしまうよ…下手すると警察ざたになってしまうし」
そうかあいつを警察に突出せるかと思ったけども、騒ぎになって困るのは立花の方だもんな。
だからわざわざ保健室がある学校に連れてきたんだ…

守衛に見つからないように俺らは、閉め忘れの窓から進入する
「じゃぁ、私は色々と保健室から持ってくるから、着替えも何か持ってくるよ」
そう言って何から何までしてくれる遠藤…何もできない俺と違って偉いな…

そして俺は立花と二人っきりになってた、ここはあの視聴覚室…あの時と同じ状態…
でも、あの時と違うんだよな…あの時はまだあいつとの関係は無かったのかな…
その時だった…彼女の弱弱しい声が聞こえたのは、
「ごめんね…根本君…」
「立花…気付いていたのか?」
「うん、ちょっと前から…」
そして再びの静寂…俺達は何も言葉が続かなかった、本当は色々と聞きたかった事もあるけど
何かそれを聞いたらまた傷つけてしまいそうで怖かった…そして先に喋ったのは立花の方だったんだ。
「あのね最初は夏休みの日…道に迷ったあたしをお兄さんが強引に誘って…そのまましちゃったの」
4ヶ月くらい前に、もう関係もってたんだ…それを聞いて少し胸が痛む
「次は…あの前にここに閉じ込められた時の後なの…あの後に再会しちゃってそのまま…」
でもこれの方が更に胸が痛んだ…もしもあの時に、自分の気持ちに気付いていたら、こんな事には…
「最初はお兄さんから強引にされてたんだけど…あたしエッチにどんどん病み付きになっちゃてたの…」
そのエッチの快感は、遠藤に教えてもらった…だから少しは納得できる。
もちろんほとんど感情的には納得できないが…ここは納得しておくしかないだろ。
「いけないて解ってるのに、やめられなかった…いけないよねこんな女の子、嫌いだよね…」
「でも俺は…」
そう…俺は受け止めないといけないんだ!そういうとこも全て…だって
「立花が好きだ!」
「えっ!?」
そうなんだ、それが俺の素直な気持ち…やっと言えた。
「立花…俺が替わりに気持ちよくさせてやる!」
「え?」
「まだあいつのように満足はさせられないかもしれないけれど…努力して練習して絶対に上手くなってみせるから!」
「根本君…あ…」
「だから…ずっと傍にいろよ…」
「いいの…あたし…」
「いいよ、好きだ立花…」
「うん…私も根本君が好き…」
何時の間にか、俺達は抱き合っていた…そしてあの夢のようなキスをしたんだ、ようやく現実に。

「立花の肌…すごく綺麗だ…」
あっちこっちに、まだあいつの付けた白い汚れがあるけど、それを補っても可愛らしく綺麗だったんだ。
「あ…んあぁ…いいよ、もっとキツク触っても…」
「あ…あぁ…」
あいつに散々とエッチな事をさせられてたからか、まだ二度目の俺と違って立花は余裕なとこがあった。
女にリードされてると思うと、男としてはちょっと悔しい…
「あのね…お兄さんたら小さい胸が好きだからって、あまり揉むの控えてたんだよ、大きくなったら困るからって」
「そ、そうなんだ…」
そのあまり膨らんでいない立花のおっぱいを触り揉んでみる…
「ひゃ…あぁ…んんん~~…」
でも柔らかい…そしてドキドキという胸の鼓動が手から伝わってくる…
あのピンク色の乳首を摘んだ、するとピクッて感じで震えてきた…感じたのかな。
「もっと…強く弄って…そこ…もっとぉ…」
可愛い反応…今はあいつじゃない、俺が立花にこんな表情をさせてるんだ、
まだ俺の責めじゃ満足しきれてないみたいだけど…それでも俺は感激していた。

「ねぇ…ここに挿れていいよ、根本君のを…」
立花は自分でその大事なとこを指で拡げて、俺に向ける…
そこは、まだあいつのが溢れてたけど…俺は息を飲み込み、そこへと自分の
固くなったちんちんを近づけ当てる…
「ここでいいんだよな…」
「うん、一気に奥に突っ込んでいいよ」
そして俺はその言葉に甘えて感情のままに一気に奥へと進ませた!
「あぁぅ…入ったぁ…お腹の中に根本君のが…」
「うっ!凄い…これが…立花の中の感触…」
それは待ち焦がれてた感触…熱いドロドロしたのが絡んで締め付けてくる…気持ちいい
「はぁはぁ…気持ち…あっ…やばいっ!?」
「あぁ…えっ?」
それは唐突に起こった、もう…俺は射精しそうになってたんだ!
あんな光景を見せられて、そしてこの待ち焦がれてた感触が一気に
枷を解き放ち溜まってたのを出そうとしている…そして出ちゃった…
ドクゥ~!!
一気に抜き出して射精した、その出てきた白いのが立花の顔にかかってしまう。
「あ…外に出しちゃったんだ…」
立花は呆然とその顔にかかった白いのを指で絡んで見るなり呟いた。
「えっ…あっ…やっぱりその、ちゃんと大人になってからじゃないともしもの時にだな…」
もうこんな事してるけど、さすがにそんな度胸は俺には無かった、
なんだか残念そうな立花だったけど。
「プッ…あはは、そうだよね、うん」
と笑ってくれた…ようやく彼女の笑顔を見る事ができたんだ、それが一番嬉しかったんだ。

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私は廊下から扉のその向こうの二人の様子をうかがっていました、
ようやく結ばれたんだねと、私はホッと息を付きます。
もう少し雰囲気を読んでから着替えと薬を持って入ろうと思ったの。
この瞬間を邪魔したくないしね…よかったねつぼみ。

そしてあれから日は経ちました、11月から12月に入りもうすぐクリスマス…
それは私の今の存在があと少しという事でもあります。
「なぁ遠藤…色々とサンキューな、立花の事といいその…」
「エッチの手ほどきの事?」
すると急に真っ赤になる根本君です、もちろんわかっててからかうつもりで言ったの
それに本当の事だしね。
「でも…よくあの変態男に勝てたな、俺でも簡単にやられたのに」
「それは…やり過ぎでフラフラになってたから、だから女の私でも勝てたの」
「そうなのか?」
あの時…あの男達に散々に犯されていたからかもしれませんけど…言わない方がいいよね。
ようやく普通の時間が…つぼみと根本君の二人に流れ出したのだし
わざわざ心配かけるような事を言う事はありません、それに…
仮初の時間から本当の時間に変わるまでそんなにないから…


そんな放課後、ちょっと私は気になる事があったのでつぼみと話をしてました。
「ねぇ…つぼみ、根本君と変態お兄さんのどっちのエッチが気持ち良かった?」
「えぇぇ!!?何でそんな事聞くのぉ~!!」
「だって気になるから、誰にも言わないから…教えてよ」
そう…実際につぼみはどう思っているのか、もしかして本当は…
「…本当に根本君には内緒だよ…」
つぼみはそう言って私の耳元で小声で答えます。
「あのね…根本君には悪いけど…やっぱりお兄さんとのエッチの方が気持ち良いかな…」
「あらら…やっぱり?」
申し訳ないような感じでつぼみは、顔を赤くなってました。

「だって何度も何度も頭が真っ白になっちゃて変になっちゃう程に、凄いんだもん…
 ここだけの話…あれから何回かしたけど根本君のは物足りないかな…」
…なんか本当に物足りないような顔してる、頑張れ根本君…私は心で彼に応援します。
「でも…根本君とのエッチは心が温かくなるの…身体が気持ちよくなるとは別の気持ちよさを感じるんだ」
それは救いの言葉でした…愛があるからこそ感じる快感だと思うの、
私の時間はもうすぐ終わるけど、それを聞いたらこれで思い残す事もないよ…
「絶対に根本君には内緒だからね!」
そう言ってつぼみはウィンクして微笑みました。

さてっと…これなら私はもう消えても大丈夫かな?そう思った矢先…
「うっ…!!」
急につぼみが急にしゃがみ込みます、そしてトイレに走り込み何だか吐いてるの。
「だ、大丈夫!つぼみ!!」
「う…うん、おかしいなぁ…気持ちが悪いの全然治らないよ…」
どうやらつぼみは、この2ヶ月間くらい時々吐き気に悩まされてるみたいなの…
多分あの男との激しいエッチが原因かと思ってたようなのだけど、関係の終わった今も時々なるみたい
「でもそれって…まさかね」
私はちょっと…いえかなり不安な予感を感じていました、願わくばそれが考え過ぎであらん事を望みます…

「ねぇつぼみ…最近生理はきてる?」
「あっ…そういえば全然…」

【おわり】
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最終更新:2009年01月09日 20:01