描くときに重要なこと(デッサン)
自分が思っていることを紙にあらわすのはとても難しいです。
けれども考え方一つ変えるだけで、描けるようになることもあります。
その中でも最も大切なことはこれら。
- 知識
- 意識
- 見る力
- 根気
これらを身につけるだけでかなり変わります。
- 【1.知識】
- 自分が持っている知識の数。
- いわゆる描く物体に対して知っていることで、人間を描く際は顔の大きさや手の長さなどなど・・・様々なことを知っておかないとダメです。
- 「デフォルメだから参考にならないよ」なんていう方ほど、手の長さがデフォルメだとしても気持ち悪いほど長かったりする絵を描いたりするわけです。
「描きながら勉強をする」
これが一番の近道です。
- 【2.意識】
- これが一番厄介なもの。
- 人間はある一点に集中すると周りが見えなくなります。
- 絵を描いているときも同じですが、これが絵が上達しない原因の一つでもあります。
いわゆるバランスの確認です。
顔が怖いぐらいでかかったり、パースを意識しすぎて一目見たらおかしいことがわかるはずなのにわからないなど、周りの関係を無視した描き方です。
だからと言って「集中するな」というわけではありません。
その一点に集中するのではなく、全体を集中するということです。
難しい・・・というよりわけわからないことですが・・・。
絶えず確認しながら描くことが大切です。
- 【3.見る力】
- 模写なんかではこれが重要です。
- デッサンの基本である「正確に描く」ということで、自分が見ているものを正確判断する能力です。
- これは経験で養っていくしかありません。
- 描いて描いて描きまくって身につけよう。
- 【4.根気】
- 説明不要なこと。
- 叩かれてもそれをバネにするぐらいの向上心がうまくなる近道です。
- でもたまには自分に優しくすることも大切。
最終更新:2007年07月12日 12:50