絵を描く作業

一通りの手順はこのようになってます。

  1. 構想した絵を簡単に下書きする(ノートなどに)
  2. 本描き用の用紙に細部まで描く
  3. 仕上げる

簡単に言えばこんな感じですが、細かいところが結構あります。


鉛筆のみの作業

こちらは一番最初から本描き用の紙に描いてもかまいません。
しかし大抵の場合、ポーズなどを確かめるために、下書きで確認することが必要です。
「これでよし!」と感じたら本描きに移りましょう。


ペン入れによる作業

理想は漫画家が行う手順。
というのも、ペン入れというものは下書きとはまったく違ったものになりかねないもので、理想とはかけ離れたものになることが多々あります・・・。
ペン入れを行う場合は大抵漫画用用紙で描きますが、あらかじめキチっとした下書きを描いておかないと、ペン入れ時に迷いが出てしまい、ボロボロの結果になります。
しかし一応うまくいく方法があります。
それは、「直接ペン入れすること」。
トレース台と呼ばれる、下からライトを照らして下の絵を「写し描き」できる台です。
とても便利でいい方法ですが、トレース台は値段が高く、マジで困り果てた時に買うのがオススメです。

手順としては、
  1. 下書き
  2. 本描き(ここまでは鉛筆のみの作業と同じ)
  3. ペン入れ(線のみ)
  4. ペン入れ(ベタ)
  5. 消しゴムかけ(本描きの線を消す。 ※トレース台使用時は不要)

ペンが手に付着する可能性があるので、右利きの人は左から。
左利きの人は右からペン入れすると汚れずに済みます。
仕上がったらトーンでさらに綺麗にしてみよう!




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最終更新:2007年07月11日 23:17