ハロウィンパーティー・後半


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941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 13:56:02.38 ID:d0zG9oAO
【ハロウィンパーティー】⑫

青「失礼する」

太ったガンマン「おやおや…これは…」

脂ギッシュな貴族「なかなか手の込んだ衣装ですなぁ…」

賞味期限の過ぎたバニーガール「まぁ…若い方々ね…どちらの会社の重役かしら?」

太ったガンマン「うーむ…どいつもこいつも見たことがない…ここの新しい従業員じゃないのかね?…ぶははは!」

脂ギッシュな貴族「なるほど…しかしお嬢様の旧友ということはないのかな?私のかわいいアリス嬢?」

歪んでしまった不思議の国のアリス「…知りませんわ…お父様…こんな貧相な方々など…」ぷい

青「………(なんだこの不愉快な豚どもは…!仮にも客である我々に向かって…!)」

桃「サイテーね…」

緑「………鏡見たことあるの…?」ぼそ

黄「うわぁ…」

赤「………酷い言われようだな……」

ピー…ザザ…『本日はお忙しいなか…』

赤「お、始まったな…黒は…俺とお揃いか…え?ならなんで俺はコレなの?」

『…このようなパーティーにご出席いただき…』

桃「…もう後悔し始めたけどね…!」

青「おい…桃!」

『…今晩は心ゆくまでお楽しみください…』

緑「…無理…」

黄「僕も無理そうだなぁ…」

『…それでは…乾杯』

ホール内一同《カンパイ!!!》
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 13:58:14.99 ID:d0zG9oAO
【ハロウィンパーティー】⑬

ざわざわ…

賞味期限の過ぎたバニーガール「ほほほ…ところで失礼ですけど…どちらから?」

青「……防衛省特殊防衛専課…第一戦闘隊より、今回のパーティーへお招きにあずかった」

ひょろい王子「あの戦闘馬鹿の?何かの間違いでしょ?くくっ…」ボソッ

青「なに!?」

ひょろい王子「怖い怖い…野蛮な戦闘員の人はすぐこれだから…困るなぁ…」

青「…言わせておけば…!」

黄「ちょっと…青!」

桃「あんたが馬鹿な真似してどうすんのよ…でも…乗ったわ!」

緑「…やっちゃえ…」ボソッ

赤「……おいおい…勘弁してくれ…おま『皆さん!ここにおられましたか!』

太ったガンマン「これは黒お嬢様…本日はプリンセスに…お似合いですな!とてもお美しい!」

脂ギッシュな貴族「ほんとうに…まるで映画の中から飛び出されたようです…私の娘も黒お嬢様にお会いできると、この日を楽しみにしておりまして…」

歪んでしまった不思議の国のアリス「お久しぶりですわ…黒様…私今日をとても楽しみにしておりました…この衣装などは3ヶ月も前に新調いたしましたの」

ひょろい王子「おいおい…僕だってこの日をたのしみにしていたんだよ?君ばっかり話して…ずるいじゃないか!黒…今日はほんとうに綺麗だよ!花も恥じらうとは君のことだよ…姫…」

黒「あ……えぇ、ありがとうごさいます…皆様もよくお似合いで……」ぺらぺら…

943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 14:00:42.22 ID:d0zG9oAO
【ハロウィンパーティー】⑭

…談笑中…

青「よくもまぁ…あれだけ態度を変えられるものだ…」

黄「僕達の時と全然違うね…酷いや…あ!これ美味しいよ!」もぐもぐ…

桃「…ふん!所詮成り金なんてあんなものよ!あのお嬢様も可哀相に…あれで友達ですって!ま、あのお嬢様も成り金だけど」

緑「………」もぐもぐ…

赤「………(黒…)」



黒「…それではこれで…」

ひょろい王子「ええ!?まだ話し始めたばかりじゃないか!」

歪んでしまった不思議の国のアリス「そうですわ!私もっと黒様とお話が…」

黒「お友達を待たせておりますので…失礼します…」ペコッ…タタタ…

小肥りな戦士「僕達の他に?」

きつい目つきのお姫様「まさか!?同級生はこれで全員ですわ…きっとご挨拶に…また来てくださるわ」

ひょろい王子「ははは…そうだね!」

歪んでしまった不思議の国のアリス「友達ですものね!ほほほ…」

黒「………」
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 14:06:18.26 ID:d0zG9oAO
【ハロウィンパーティー】⑮

黒「ほんとうにすみません…お待たせしてしまって…あちらで何かお話でも…」

青「いや、結構だ…そろそろ帰ろうと思っていたところでな…」

桃「…もう十分楽しんだわ…いろいろとね」

緑「…………」

黄「僕はもうちょっと料理を食べたいかな?…でも、みんな帰るんでしょ?」

黒「え……そんな…もう少しだけ…せめて皆さんから普段のお話だけでも…」

青「悪いが…我々に貴女の好むような話しは出来そうにないのでな…失礼する…行くぞ」すたすた…

桃「はーい…貴女のお友達によろしくね?」てくてく…

緑「……バイバイ…もう来ない…」とことこ…

黄「あ、待ってよ!」バタバタ…

黒「あ……みんな…」

赤「………黒…」

黒「…赤さん…?…帰らなくていいんですか?皆さんもう行ってしまいましたよ?」

赤「…みたいだな…でもせっかくだしもう少し楽しむことにするよ」

黒「…すみません…なら…あちらで少しお話しませんか…?」

赤「…喜んで…お姫様」

黒「ふふふ…ありがとうごさいます…お姫様…」

赤「………」

黒「ふふふ…よくお似合いですよ?」

赤「い、いや…い、行こうか…」てくてく…
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 14:08:32.18 ID:d0zG9oAO
テラス

黒「……ふぅ…」

赤「…さすがいい眺めだな!今日のパーティーみて思ったけどやっぱりお嬢様なんだなぁ…」

黒「…………」

赤「……黒?」

黒「……お嬢様…ですか…」

赤「……あぁ…まぁ、集まってる人もお金持ちなんだろうし、黒の友達もみんなそうなんだろうけど…それに今日は黒が主役だろ?だから尚更…」

黒「…友達……主役…」

赤「……黒?どうしたの?調子でも悪いの?」

黒「……いえ…ふふっ…赤さんはいつも優しいです…」

赤「え?いや…そんなことは…」

黒「…このパーティーに集まっているのは大きな事業を展開している大企業の社長や重役…そして、その方々の御子息、御令嬢がほとんどです…」

赤「やっぱりね…住む世界がちがうよなぁ…」

黒「…ちなみに私は…いえ、私の家は世界でも屈指の資産家です…」

赤「正真正銘のお金持ちってこと?」

黒「ち、違います…そういう意味では…!」

赤「ご、ごめん…」

黒「あ……その…確かに…お、お金持ちではありますけど…私が言いたいのは…今日のこのパーティーに集まった人は…私のために集まってくれたわけではないということです…」

赤「…………」

黒「…私ではなく私の家と懇意になりたいがために皆集まります…小さい頃から今日の様に私の周りには沢山の人がいました…でも…誰も私を見てはくれませんでした…まるで絵画用のガラスケースです…見られているようで見られていない…絵画は見てもらえても…」
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 14:11:21.73 ID:d0zG9oAO
【ハロウィンパーティー】⑰

赤「…………」

黒「学校でもそうでした…名門と言われるような学校に行くよう教育を受け、自分でも努力しました…それでも…褒められるのは私の『家名』でした。あの家だから素晴らしい…あの家ならば当然だ…」

赤「…………」

黒「友達…友達もそう…でした……私にはいつも優しいんですよ?喧嘩どころか口論もしたことないんです…でもそれって変じゃないですか?」

赤「…………」

黒「みんな私に遠慮します…いえ、私の『家名』にですね。私を通して『家名』を見てるんです…だからこの間の我慢大会のときちょっと嬉しかったんですよ?まさかあんな風にされるとは思いませんでしたけど…ふふ…」

赤「…………」

黒「…だから…だから戦隊のみんなに来てもらいたかったんです…私が『黒』の時はみんな普通に接してくれた…何の遠慮もなく…すごくうれしかったです…毎日すごく楽しくて…楽しくて…でも…本当の『私』は…」

赤「…………」

黒「正体を知られてしまうのは怖いです…だって…変に遠慮されたらまた…でも…みんなには『私』を見て欲しかったんです…『黒』じゃない『私』を…」

赤「…………」

黒「赤さんみたいに…『私』を見て欲しかった…接して欲しかったんです…だからちょっとだけでもって……でも嫌われちゃったみたいです…残念です…」

赤「…黒は嫌われてなんかいない…」

黒「一生懸命選んだんですよ?あの衣装…みんなのイメージに合うように…結構…悩みました…」

赤「…黒…!」

黒「赤さんのは私とお揃いですよね?怒ってますか?そんなの選んで…でも初めて『私』を見てくれた人なんです…私…本当のお友達とお揃いの服着てパーティーするのが夢だったんですよ…?おかしいですか?」

赤「…怒ってなんかいない…おかしくもない…黒の誕生パーティーなんだろ?主役の願いはなんだって聞くよ…」

黒「…こんなはずじゃなかったのに…こんなはずじゃ……ぅ……うぅ…うぇっ…ぅ…」

赤「…………」
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 14:17:08.64 ID:d0zG9oAO
【ハロウィンパーティー】

桃『赤ー!何処に行ったのよ!誰が車を運転するのよー!きいぃぃ!!なんて無駄に広い家なのよー!!』

赤「あの声は桃だ…まだみんないるのか…は!…黒!こっちだ!」グイッ…ダダダ…

黒「…ぅ…えっ…?」

駐車場 レンタカー内

青「遅い…!なにをやっているんだ!あの馬鹿は!」

緑「…お化粧直し…」

黄「あはははははははははははは!!み、緑…それは…あはははははは!」

青「うるさい!静かにしろ!」

黄「あはははははは…そ、そんな無…あはははははは!!」

桃「うるさいわねぇ!役立たずを連れてきたわよ!…おまけ付きで…」ガチャ…

黒「………」

青「おまけ?…貴女は…!赤…貴様…なにを血迷ったことを!」ガチャリ

赤「ちょっ…どこから銃を!…預けたはずじゃ…」がくがく…

黄「あはははははは!!…うっえ…あははは…ぇふ…ははは!!」

青「会場を出る際にな…返してもらったのだ…覚悟はい『あのっ!!』

黒「…あ、あの…私も連れて行ってくれませんか?」

緑「…どこへ?…」

黒「え…?…えーと…」

青「パーティーの主役を連れ出せるわけがなかろうが!!」

赤「うーん…ラウンド1とかは?」

桃「どうでもいいから早く車をだしなさい!!お腹が減ったわ!」

黒「あ!それ行ってみたいです!」

青「…貴女も…!」
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 14:19:55.67 ID:d0zG9oAO
【ハロウィンパーティー】⑲

黄「お、お腹が…うぅ…はぁ…」

緑「…ファミレス…赤の奢りで…」

赤「ちょっと…それは…」

桃「いいから出すのよ!!」

黒「そこも行きたいです!」

赤「えー…黒も行きたいの?お金がなぁ…まぁいいか!じゃ、車だしまーす」ぶろろ…

青「貴様ら…話を聞かんかぁ!」バタバタ…

桃「痛ッ!ちょっと…青!暴れないでよ!この!」バタバタ…

青「くッ…邪魔をするなッ!」バタバタ…

緑「…赤とお嬢様はその格好で…?」

赤「あ゛…」

黒「え?何かまずいんですか?」

黄「ま、まずくは…ひゅ…ない…けど…」

黒「ならいいじゃないですか!行きましょう!」

赤「…………」ずーん

緑「…そういえば…貴女名前は…?」

黒「はい!『私』は黒です!」

緑「…黒?…その名前…覚えた…よろしく…」

黒「…はい!よろしくお願いします(まだ正体を明かすのは怖いです…でも…)」

青「このッ!離せ!」ジタバタ…

桃「捕まえたわー!覚悟しなさい!今までの怨み…たっぷりと晴らしてあげるわ!」ぐぐぐっ…

青「ぐ…お、おのれッ!」ジタバタ…

黒「ふふふっ…マジパネェ楽しいです!」

ぶろろろろろ……

951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 21:54:43.52 ID:d0zG9oAO
【その頃組織と待機組は】

女幹部「では久々の出撃です。皆さん頑張りましょう!」

ザコーズ&怪人「「「おおー!!」」」

女幹部「…男幹部さんは大人しくしていてくださいね?お願いします」

男幹部「わ、私も赤さんに…」

雑魚1「別に俺らは赤に会いにいくわけじゃないですぜ?なぁ兄弟?」

雑魚2「おうよ!上官として公私混同はどうかと思いますが?」

男幹部「な!?」

怪人「そのくらいにしておけ…いくらなんでも失礼だぞ!」

雑魚1&雑魚2「「すまないんだぜ…」」

女幹部「では出発!!(…赤さんに会えるでしょうか…)」

男幹部「あ、赤さん…」

首領「きもちわるい…のッ」ポカッ

男幹部「痛い!す、すみません…(しかしこのくらいで私の愛は止められません届けこの思い!!…赤さん…赤さん…赤さん…あ・か・さぁーん!!)」

首領「む…?えいっ!えいっ!…」ポカポカ…

男幹部「い、痛ッ痛いです!やめて…やめてください!」

戦隊基地周辺

雑魚1「さて…着いたんだぜ!…あれ?」

女幹部「どうしました?」

雑魚1「前も似たようなことなかったかな~?と思いまして…」

雑魚2「うーん…あ!偽物が出たときか!」

怪人「あの後のマージャンは最高だった!」

雑魚1「そりゃお前は1人勝ちだったもん…当然なんだぜ…」

???「「「待て!」」」
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 21:57:28.26 ID:d0zG9oAO
【その頃組織と待機組は】②

雑魚2「お?」

黒服1&2「「ここから先には行かせん!お嬢様の名にかけて!(お嬢様の名にかけて!)」」ビシッ!

白「(パシッ…)………」スッ

怪人「あれは…ひ、1人増えている!」

雑魚1「なんか…黙ってるんだぜ?」

雑魚2「きっと初めてなんだぜ!周りのテンションに付いていけなかったんだぜ!だからちょっとセンチメンタルなんだぜ!」

女幹部「また『ヒーロー代理』ですか…?(赤さん…今日はいないんですか…はぁ…)」

白「…私はヒーローです」

雑魚1「でも見たことないんだぜ?なぁ兄弟!」

雑魚2「おうよ!で…誰なんだぜ?」

白「情報部所属の白です。戦隊員のサブメンバーでもあります」

女幹部「これはご丁寧に…ですが今回はこれで…他の皆さんによろしくお伝えください…それでは…」ペコっ…タタタ…

白「え…?」

雑魚1「あ、帰るんですか?なら兄弟!怪人!またマージャンやろうぜ!」てくてく…

雑魚2「おうよ!でも男幹部さん…最近おかしいんだよなぁ…あ、女幹部さん走ったら…」てくてく…

怪人「ならスマブラはどうだ?」てくてく…

雑魚1&2「「それだ!!」」

雑魚1「そうと決まればさっさと帰るんだぜ!」ダダダ…

雑魚2「待つんだぜ!だから…ここは走ったら危ないんだぜ!」てくてく…

女幹部「…あ!きゃ…痛ッ」どてっ

ザコーズ&怪人「「「女幹部さぁん!!」」」

女幹部「痛たた…ぅ」すりすり

雑魚1「女幹部さぁん!だ、大丈夫ですか!」バタバタ…

雑魚2「血が出てるじゃないですか!」バタバタ…

怪人「ま、まずい…このままではばい菌が…!…ど、どうすれば…」オロオロ…
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/22(水) 21:59:04.30 ID:d0zG9oAO
【その頃組織と待機組は】③

白「………(一体何をやっているんですか…)」

女幹部「だ、大丈夫ですから…」

ザコーズ&怪人「「「あわわわわ…」」」バタバタ…

白「…はぁ………これを…」つ救急セット

雑魚1「えっ…?(何この人…めっちゃいい人なんだぜ!でも…なんで?)」

白「(パシッ…)…戦隊の緊急用の救護セットです…もう攻める気は無いのでしょう?…なら持っていきなさい」

雑魚2「これはすまないんだぜ!(言い方は冷たいけど…きっといい人なんだぜ!すまないんだぜ!)」

怪人「…まったくかたじけない…(素晴らしいお人だ…こういう配慮を見習わなければな…)」

白「(パシッ…)…い、いいからいきなさい…(や、やりずらい…)」てくてく…

女幹部「申し訳ありません…このご恩は必ず…(戦隊にのメンバーにあk…)」

白「(パシッ…)……あの…バイトの方も……もう帰りますよ?」

黒服1&2「「……はっ(…はっ)」」タタタ…

白「(パシッ…)…………(…はぁ…わからない人ばっかりですね…)」てくてく…

雑魚1「女幹部さん!ちょっとしみますぜ!」

雑魚2「さっ…おぶさってください!」

女幹部「いえ…1人で歩けますよ?ご迷惑は…」

怪人「遠慮なさらず…ささ!」

女幹部「…申し訳ありません…」

雑魚1「じゃ!帰るんだぜ!…あ!そうだ!兄弟!」

雑魚2「おうよ!」

雑魚1&2「「白さん!お世話になったんだぜ!」」

怪人「かたじけない!」

女幹部「ありがとうごさいました!…それではまた!」

白「………////(あ、あれが…組織…や、やりずらい相手です…)」てくてく…
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