桃街で元彼に会う

566 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]：2008/09/18(木) 21:58:10.32 ID:/u5v5kE0
【桃街で元彼に会う」

商店街一角　通称『スイーツ通り』

桃「たまには自分でスイーツの品定めもいいものねぇ～」←スイーツどっさり

桃「・・・」てくてく

？？「おい！桃！！」

桃「？」くるっ

元彼「ひさしぶりじゃん！まだスイーツばっかなのかおまえはwwww」

桃「別にいいじゃない！それにあんたはもう関係ないでしょ！！（うわ！・・・会いたくないやつに会っちゃった・・・」

元彼連れ「元彼、誰そいつ？」

元彼「あぁ、俺の元カノ」

元彼連れ「へぇ～、けっこうかわいいじゃん。胸もあるし・・・」

桃「・・・（・・・さいてー・・・どいつもこいつも身体ばっかり・・・早く帰りたい・・・）

元彼「はぁ？ちょっと見た目がいいだけだっつーの！胸だって使わなきゃただの脂肪だぜ？こいつチャラチャラしてるくせに身持ち固くてさぁ・・・全然ヤラせてくんねーの『まだ早い・・・』とか『もうちょっと待って・・・』とかいいながらよぉ」

元彼連れ「お前一回もヤラもらえなかったの？ダセェ！」

元彼「うるせーな！それにこいつ二言目には『スイーツ』だったんだぜ？『ちょっと買ってきて・・・』とかなにさまだっつーの！」

桃「・・・（なんでこんなことあたしが言われなきゃなんないのよ・・・もう帰る・・・今日はスイーツいっぱい食べてやる！！）」てくｔ

ガシッ

元彼「おいおい待てよ！久しぶりに会ったんだからもっとお話しようぜwww」

元彼連れ「そうだぜ！こいつがダメなら俺が可愛がってやるYOwww」

桃「ちょっと・・・はなしてよっ！！（こいつらが一般市民じゃなかったらぶっ飛ばしてやるのに・・・！！）

？？「おい。おまえらなにをしてる」
567 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]：2008/09/18(木) 22:01:08.54 ID:/u5v5kE0
【桃街で元彼に会う】②

桃「・・・！（赤・・・なんでこんなとこに・・・あ！夕飯の買いだしか・・・）」

元彼「あぁん？誰だてめェ・・・関係ないだｒ・・・買い物袋？・・ママのおつかいの帰りか（笑）」

赤「そんなことはどうでもいい・・・桃になにをしていた？」

元彼連れ「早くかえってミルクでも飲ませてもらうんだな！・・・それともおっぱいちゃんの新しい彼氏かなぁ（笑）」

赤「・・・・・・」

桃「・・・・・・（なんでこんな時に・・・・こんなこと赤に聞かれたくない・・・！！）」

元彼「その女はやめといたほうがいいぜぇ？尻軽のやりまん女だからな！ひゃははwww」

桃「ちょっ・・・誰が・・・！！」

赤「・・・それでもほれてるんでね・・・さぁ、桃いくぞ！こんな奴らの相手なんかしてたら夕飯が遅くなっちまう」

桃「！！」

元彼「！！お、おい・・・ちょっと待てよ・・・まだ・・・」

赤「・・・『この女はやめといたほうがいい』だろ・・・じゃ、いいだろ？それともまだ未練でもあるのか？」

元彼「！・・・ちっ・・・おい！いこうぜ！こんなビッチなんかどうでもいいぜ！！」すたすた

元彼連れ「・・・ちょっと待てって・・・ちっ・・・くそが！！」ぺっ

赤「いったみたいだな・・・桃、大丈夫か？あいつらの言ったことなんて気にするなよ？」

桃「なんで・・・」

赤「？」

桃「なんで・・・あんたがあたしの彼氏なのよッ！！！！」

赤「いや・・・ああしたほうが・・・」

桃「うるさい！うるさい！うぅ・・・なんで・・・なんで・・・」ぐすん
568 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]：2008/09/18(木) 22:02:44.09 ID:/u5v5kE0
【桃街で元彼に会う】③

赤「お、おい・・・桃・・・？」

桃「なんで・・・あんたは・・・そんなにやざ・・・やさじいのよ・・・」ぐすん

赤「なんでって仲間だろ？・・・桃は」

桃「・・・・うぅ・・・うぐっ・・・」ぐすん

赤「桃が困ってたら助けるよ・・・それに桃があいつらの言ってたようなヤツじゃないのは知ってるつもりだ」

桃「うぅ・・・う」

赤「ほら・・・これやるから泣きやめよ・・・な？」つスイーツ

桃「ううぇ・・・むあむ」もぐもぐ

赤「・・・・・（やれやれ・・・）」

桃「ほんとに・・ぐすっ・」

赤「ん？」

桃「ほんとに・・・・違うんだ・・・から・・ぐすっ・・ね！！」

赤「わかってるよ・・・」

桃「なら・・いい・・・もう一個」つ

赤「はいはい・・・」

桃「うぅ・・・・・甘い・・・・」ぐすん