無題06


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388 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 01:11:45.16 ID:BRz2jIDO
青「む…ん、もうこんな時間か」ムクリ
ワイワイガヤガヤ
青「ロビーが騒がしいな…また桃と黄が喧嘩でもしてるのだろう、赤も思い切って止めてくれれば良いものを」スタスタ
ウィーン
桃「あ、起きた?丁度良かった!晩ご飯作るの手伝って!」
黄「たまにはドライカレーも食べたいなー」ヒョイ
緑「唐翌揚げの摘み食いは禁止、数が合わなくなる」ペシッ
黒「グラタン焼けました~」トテトテ
ワイワイ
青「あ、ああ」(あれ…黒はもう開き直ったのか?堂々と女の方を出すなんて)
黄「お願い一つだけ!」ヒョイ
緑「彩りましょう食卓を皆で防ごう摘み食い」ペシペシ
青(そして何より)
青「…赤は居ないのか?」
全員「「「「…へ?」」」」

青「どうした?何か変なこといっt
ブフッ
桃「あ、あんた寝ぼけてんの!?」ゲラゲラ
黄「あははは!夢とごっちゃになってるよ青!」ゲラゲラ
緑「これは酷い、さあこれを飲むと良い」つ[テラシャキ]
黒「あの、コーヒー煎れましょうか?そうしたら落ち着くのでは…」クス
桃「もー!赤なんて妄想は置いといて早く手伝いなさいよ!」


…………え?赤が?
誰よりも早く起きて、私の為にコーヒーを煎れてくれて、皆の食事を一人で作って、桃の使い走りや食事の買い物によく行ったり、自分の物だけでなく黄や桃の報告書まで徹夜でやり抜いて、明日の朝食の準備までして、誰よりも遅く寝る。
その赤が、私の、

妄想?


390 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 13:16:04.06 ID:BRz2jIDO
全員「「「「「御馳走様ー」」」」」
桃「さて、面倒くさいけど後片付けしますか」
黄「僕もやるー」テテテ
桃「えー…またお皿が割れるじゃん、緑と黒だけで良いよ。」
緑「それに今日の黄による皿の破損はおおよそ8枚と見た。」
黄「言ったな!?見てろよー!!」ガチャーン
緑「後7枚、クヒヒ」

黒「あのう青さん?顔色がすぐれませんけど…」
青「いや…大丈夫、だ。」
桃「あーもう黒、医療室に連れてってあげて、多分無理しすぎたのよ。」
黒「分かりました、さあ行きましょう青さん。」グイ
ウイーン
青(…大分前みたいに赤を除け者にしている訳でもない、かといって私が除け者にもなってない。)
黒「やっぱり疲れてたんですね~、無理しないで下さいよ?」グイグイ
青「すまんな」(嘘をつけない黒を見る限り全員で私を騙している訳でもないようだ)
ウィーン
黒「白さーん」
白「うん君らが来るのは知ってた、つーことで黒はもう行って良いよ。」ボリボリ
黒「はい、では失礼しましたー」グイグイ
白「いや、青は置いてってよ?」



青「……」(赤は確かに居たんだ、赤が私の妄想だなんてそれこそ…)
白「…まあ、あんたは一人で頑張り過ぎたんだろうね。」ピキーン
青「はい…」(そうか…全部夢だ…きっとこれも夢なんだ…早くさめないかな…)
白「しっかりなさい、そりゃ仕事が辛いのは解る。架空の人作って妄想して逃避するのも個人の自由。」
青(………赤は私の架空?赤は私の妄想?)
青(赤ハ存在シテナイ?)
白「認めたく無いのは解るけど口に出すと皆心配s 青「あの、」
白「…そう言う意味も込めてだけど、まああなたがそれで納得するのなら。」バサッ


394 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/04(月) 01:13:08.93 ID:mzAt3MDO
青「ありがとう…」パラ
白(今までの戦隊員の写真付き記録…おそらくこの調子だと結構掛かるけど)
白(流石に現実を見るでしょ)

【~1時間後~】
青「……」(居ない…?何で?そんなはず無い、何で!?どうして!?)パタン
白「気は済んだかしら?」ヒョイ
青「あ、うん……今日はもう寝ようと思う。」(もしかすると、金先輩なら…)
白「それが良いわ、お大事に。」
青「ああ…」ガタッ 白「青、」
白「どうせまた誰かに聞くんでしょうけど、答えは同じよ。」
白「金先輩に余計な心配掛けちゃ駄目よ?」
青「…分かった。」


青「すいません、変な事聞いて…はい、失礼します。」ガチャ
青「結局、金先輩も知らなかったか…」スタスタ
青「そうだ、寝てみるか…夢なのかどうかハッキリする気がする。」スタスタ
ウィーン
【青の部屋】
青「ふぅ…赤…やはり私の夢だったのか?」ボスッ
青「なあ、赤?」ムギュ




青「………!!!」ガバッ



422 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 18:56:56.89 ID:R0q8/oDO
治った!第三部完!


青「何でだ…?赤は、赤は居ないんじゃ…」
青「じゃあこのぬいぐるみは…?」
青「いや…まて…桃が着ていたエプロン、黒が巻いていたバンダナ…」
青「あれは赤がいつも使っていた筈だ!」 ダッ
青「ならば…黄の部屋に、あのぬいぐるみがあるはずだ。」タッタッタッ
青「黄は取れるはずがないし、緑にそんな暇はない。」
青「桃はお菓子とネット以外では滅多にお金を使わない、とすれば。」
青「ゲームセンターに行くのは赤ぐらいだからな…」コンコン
ガチャ
黄「あ、青!もう大丈夫なの?」
青「ああ、心配かけてすまなかった。」
黄「良かった~、まあせっかくだし入りなよ。」グイ
青「良いのか?」
黄「良いよ!」ググイ
青「すまんな。」(あのぬいぐるみもある、ここまでは思い通りだ…)チラッ
黄「ん?やっぱり青も欲しかったの?このぬいぐるみ。」ヒョイ
青「えっ?」ドキ
黄「やっぱり…もー、青はすぐ自分より人を優先したがるんだから!」モフモフ
青「いや…すまん…」シュン
黄「謝るのはこっちだよーだって…」モフ





黄「青が射的で捕ってくれたんだし…」


424 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 23:53:06.03 ID:.UpUK.DO
言えない…ほぼ一日中かけて九球組み立てて見とれてたなんて…
しかも一回目エラーとかorz


黄「凄いよねー、一発で倒しちゃうんだもん。」

………こいつは、

黄「おじさん泣きそうだったもんww」

青(何を言っているんだ?)
黄「私のぬいぐるみと交換って言って持ってったけど、あれで良かったの?」
青「ああ、あれが気に入っているんだ。」(私の部屋に、ぬいぐるみなんてあれしかない筈…じゃあ…あれは、黄のぬいぐるみ…?)
黄「なら良いけど…あ、もうこんな時間!ごめんね、先にお風呂に行ってくる!」スタタタ
青「いや、こちらこそ邪魔したな」スタスタ



―――そんな、馬鹿な
赤は何処だ?黒が隠した?緑が煙に巻いた?
桃も怪しい白も絶対に隠し事があるはず金先輩だって知らないはずがない
赤は何処?皆に優しい赤は何処?私の赤は何処?何処?赤は、赤は、赤は赤は赤は赤赤赤赤赤赤赤赤




青「――――赤を出せえぇぇぇぇぇッ!!」

452 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/16(土) 21:55:34.10 ID:LVr3MEDO
緑「青、起きて」ユサユサ
青「んん…」
緑「血圧と心拍数が異常に上昇したから緊急停s 青「あれ…此処は…?」キョロキョロ
緑「…青、大丈夫?」トントン
青「ああ、ん…これ、は…?」ムクリ
緑「おそらく、あなたは軽い記憶喪失になっている。」
緑「この装置を付けて寝るまでの過程をゆっくり思い出して。」
青「ああ……」

【数時間前】
青「緑、いるか?」ドンドン
緑「…入って」(怒ってる、ということはまた誰かと喧嘩したね…)
青「赤は甘過ぎるんだ全く…!!」ブツブツ
緑「……そう」(また赤と痴話喧嘩…まるで成長していない)


青「…そう言うわけで今ムシャクシャしてしょうがないんだが、何かいい方法ないか?」
緑「つまりリラックスしたいと?」
青「リラックスと言うよりも、この苛立ちを忘れたいというか…」
緑「なら私が新たに発明したこの装置を使ってみると良い。」ガチャガチャ
青「…何だそのミュウツーが映画で付けていたプロテクターの様な物は!」
緑「これは、自分が設定したとおりの体験が味覚、嗅覚、感覚までリアルに体験できる。」
緑「名付けて…『妄想して何が悪い!ツー』」
青「…相変わらずネーミングセンスの無い奴だ。」
緑「では早速装備していくかい?」
青「まあ試してみるか」



緑「では設定はどうする?」カタカタ
青「…そうだな、赤が居なくて他の皆がもめないような世界が見たいね。」
緑「解った」(意地っ張りめ…)カタカタカタ
緑「準備完了、じゃあ行ってらっしゃい。」ヴゥン
青「ん……」カクン

453 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/16(土) 21:59:26.42 ID:LVr3MEDO
青「…思い出した。」
緑「そう、ならよかった。」ガチャガチャ
緑「しかし、これは失敗作になった。」ガチャッ
青「え、何故だ?」
緑「青を危険な状態にした、おまけにリミッターを付け忘れた私は開発者失格。」
青「…いいや、リミッターが無いことで寧ろよりリアルに体験出来たよ。」
青「私がどれだけ赤に依存していたか良く解った…」
緑「…それが解ったなら、早く行くところに行くべき。」
青「すまん、世話になったな」ガチャ
緑「…今回は、今日だけは赤を譲ってあげる。」
緑「頑張ってね……青」

【赤の部屋】
赤「ううむ…また明日の朝嫌な空気が漂うのか」
赤「もっと桃も青も大人になって欲しいなあ…」
コンコン
赤「どうぞー」(こんな時間に誰だろ?) 青「失礼する…」
赤「あ、青さん…えーっと」
青「……」ギュッ
赤「え…あ、あの、青さん?」
青「ごめんなさい…」グスッ
赤「え、いやその、俺も少し桃に甘かったとおm」 青「いや、私が赤の優しさにに甘えてただけさ」ギュウウ
赤「あの、青さん、ちょっと苦しい、です」
青「赤はもっと皆に厳しくならないとな?」ギュウ
赤「痛い痛い!」ミシミシ
青(きっと、まだまだ私達は赤に依存し続けるだろう)
青(だけど、いつかはきっと私達も成長してみせるから)
青「頼むぞ?赤」ギュウウ
赤「は…い…」



はい、青版「はっ!ドリームか!」です。
実は当初違うエンドの予定だったけどネタ被りしそうだから急遽夢オチにしました
がっかりした人ごめん
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