無題1.


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35 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/06(日) 01:51:27.61 ID:itCdZi4W0
書いてきた、だるいなら読み飛ばしてくれ

レッド「はあ・・・」
俺は何度目かわからないため息をついた。
俺はレッド。戦隊モノのヒーローである。
しかもレッド。大抵のヒーローモノでは主人公のポジションだ。
皆から頼られその熱い魂で戦う熱血漢のはずだ。
しかし・・・
イエロー「カレーおかわり!」
グリーン「ちょっとイエローちゃん、食べすぎだよ。」
ピンク「ケーキおいしー!」
グリーン「ぴんくちゃんも・・・」
ブルー「・・・・・・・(もぐもぐ)」
              • はあ。
そう、俺以外全員女の子なのだ。
周りからはハーレムだのそれなんてエロゲ?だのいわれまくっているが正直つらい。
というか会話にすら入っていけない。
女の子同士の会話というのは男が入り込めない空間を作り出す。
まるでそこだけ別世界のようだ。もっとも別世界扱いなのは俺の方だが。
こんな初歩のコミュニケーションすらとれていないのだから戦いの最中なんて扱いは空気だ。
何故か知らないがイエローは俺より小さいのに力があるし、ピンクは機動力がある。
ブルーも頭の回転が早く、敵の弱点や動きをいち早く察知したんたんと敵を倒していくし、
グリーンは特に秀でたところはないがその分万能性がありどんな局面にも対応していく。
というように四人いれば事足りてしまう。
      • やっぱり俺いらないんじゃないか?弾除けくらいにしか使えない気がする。


36 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/06(日) 01:52:13.68 ID:itCdZi4W0
ウーウー

五人「!」

サイレンがなった。出動の合図だ。
放送「エリアAG2でモンスターが発生!至急現場に向かってください」
イエロー「さあ、いくわよ」
ブルー「・・うん」
ピンク「今日は私が一番敵を倒しちゃうんだから!」
グリーン「急ぎましょう」
レッド「・・・・・・」
こんな状況ですら何言っていいのかわからん。
俺は黙ったままついていくしかない。
何で俺はここにいるんだろうな・・・
まあ世界が平和になるために戦っていると思ってがんばるしかないか。空気だけど。
そんな事を思いつつ俺は後についていった。


37 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/06(日) 01:52:59.69 ID:itCdZi4W0
怪物「キシャー」
一般人「きゃー!」
現場ではモンスターが大暴れしていた。
幸いにも死者はいないようだがでるのも時間の問題なのかもしれない。
イエロー「そこまでよ!」
その台詞レッドが言う台詞っぽいよな。
怪物「何!?」
イエロー「この世に悪が栄えたためしはないわ!あなたたちのようなうんたらかんたら」
最後の方はもうよくきいてない。っていうかレッドが言う台詞だと思うのに・・・
敵さんもよく黙ってきいている。このスキに攻撃とかしてくればいいのに。
イエロー「われら五人そろってVIPファイブ!」
あ、まだ人数に数えられている。ちょっとだけうれしかった。
ちなみに俺のポジションは一番右。レッツ窓際。氏にたい。
四人「とおー!!」
怪物「おのれ、やれ雑魚モンスターども!」
雑魚「ウー!」
四人がまっさきに戦いに向かう中俺は一人微妙なテンションで後についていく。
ちなみに俺はザコ担当。ボス怪人は倒した事ない。氏にたい。


38 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/06(日) 01:53:47.08 ID:itCdZi4W0
ブルー「・・・・・そこ」
ブルーのレーザー銃が火を噴く。
怪人「ウギャー!」
今回はブルーが怪人を倒したようだ。
イエロー「今回はブルーが倒したかー」
ピンク「ちぇえー」
俺はザコを倒し終わってからずっと空気のままである。
俺の意味って何なんだろうな・・・
イエロー「さて帰りますか」
グリーン「そうですね」
ピンク「帰りに甘いもの食べて帰ろうよ!」
ブルー「・・・」
今日もザコしか倒してないけど疲れたな。帰って寝よう。

ムクリ・・・

怪人「・・お・・・おのれ・・せめて一矢・・・・」
レッド「!」
何!?まだ生きていたのか!?
まずい!!ブルーを狙っている!
レッド「あぶない!!」
俺はとっさに身を乗り出していた。
ブルー「!?」

銃声が鳴り響いた。


39 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/06(日) 01:54:36.35 ID:itCdZi4W0
レッド「ガッ・・・」
怪人の放った最後のイタチッぺは俺の胸に直撃した。
怪人「ククク・・・」
バタリ。どうやら怪人は最期の力を振り絞ったらしくそのまま動かなくなった。
俺の方はどうやらスーツが頑丈に出来ていたらしく玉はぶつかっただけでとまっていた。
しかし衝撃は完全に防げなかったらしく呼吸がうまく出来ない。
くあ、痛てえ・・マジに弾除けにしかならないなんてな・・・。
グリーン「大丈夫!?」
イエロー「お、おい!死ぬなよ!」
ピンク「ふえええ」
い、いや大丈夫だって。ただひどい打ち身になっただけっていうか・・・
ブルー「・・・・・・」
あ、ブルー怪我なかった?
ブルー「私は大丈夫・・・貴方の方が・・・」
俺の方は大丈夫だって。少しアザになってるかもしれないけど。
ブルー「・・無理しないで」
      • あれ、何で皆こんなにやさしいの?
俺空気じゃなかったっけ?
グリーン「大事をとって車で運びましょう。」
イエロー「そうだな」
勝手に話は進み俺は救護室まで運ばれていった。


40 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/06(日) 01:55:29.56 ID:itCdZi4W0
大事をとるとの言葉どおり俺は救護室で一泊を過ごしそのまま朝食に向かった。
食堂に入るとみんな駆け寄って俺のことを心配してくれた。
こういう事になるなら怪我も悪くないかなと思えたよ。

食後ブルーに呼び出された。
ブルー「・・はい。」
これ、シップ?
ブルー「そう」
レッド「えっと・・」
何でシップ?
ブルー「貴方のアザがまだ直ってないって聞いた。」
ああ、まだ少し後がのこってる程度だけど。
ブルー「だから・・シップ。」
レッド「あ、ありがとう」
ブルー「無理しないで・・・」
      • え?
ブルー「貴方も・・大切な仲間だから・・・・・みんなそう思ってる」
そういうとブルーはそそくさと去っていってしまった。
なんだか恥ずかしいな。
しかし仲間として壁を作っていたのは俺の方だったのかもしれないな。
次からはもう少し打ち解けるよう努力してみるか・・・

ウーウー

サイレンがまたなった。出動だ。
よし!がんばるぞ!

イエロー「悪は滅びるうんたらかんたら」
でもその台詞はレッドが言うもんだよね。ポジションもレッドは一番右じゃないよね。


41 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/06(日) 01:56:43.91 ID:itCdZi4W0
おわりです



  • 次回予告-
指令「ようやく仲間意識が目覚め始めたレッド!!しかし悪の手は色々な所から伸びてくる!!
   次回『カレーVSカレー怪人』お楽しみに!!」

レッド「いきなり次回予告なんてしてんじゃねーよ!大体お前今始めての登場じゃねーか!そもそもカレー怪人って何だよ!」

次回は書いてません。
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