痴漢イメプレ編01

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幼「ただいまー」 俺「おかえり」 幼「寒かった」 俺「冷たっ!」 幼「あったかーい」 俺「背中やめっ……冷たい冷たい!」 幼「あはは。暖めさせてあげる」 俺「どうせ暖めるなら裸でお願い」 幼「えっち」 俺「外そんな寒いの?」 幼「雪だよ外」 俺「転ばなかった?」 幼「そんなには降ってないよ」 俺「風邪引くなよ」 幼「お前に体の心配されるの違和感ある」 俺「お前健康だもんな」 幼「あんたがひ弱なだけ」  ◇ 幼「何してたの?」 俺「セブンスドラゴンのスキルの情報が出揃ってきたから考え直してんだよ。姫が経験値アップのスキル付いてるらしくて」 幼「まだ悩んでんの?」 俺「こういう職業選択タイプは実に悩むんだよなあ。   ドラクエ6が出る時なんて授業中にノートの端で一ヶ月以上悩んでたと思う」 幼「どうせ何回もやるのに」 俺「ドラクエ6では主人公だけ上級職マスターから勇者になれるんだけどさ。俺は主人公を一番時間かかる上級職のレンジャーにしちゃって失敗したなあ」 幼「6ってやったことないかも」 俺「スーファミでしか出てないからな。俺も多分一番やってないや」 幼「あんまり面白くないの?」 俺「どうかな。スライム系専用の格闘場があったし結構好きだったと思うけど、データが消えるからな」 幼「スライム好きとしては満足って感じ?」 俺「はは、そうだな。俺にとってはスライムが仲間になるってだけで全然違うよ。7と8はメインキャラと同じ扱いじゃないからなあ」 幼「どれが一番面白い?」 俺「俺は5だな、とにかくスライムがな。昔はスライムが出たらかわいそうだからって逃げてたりしたから」 幼「未だにぬいぐるみ持ってるもんね」 俺「多分一生捨てられない。毎日いっしょに寝てたし」 幼「だからボロボロなんだ」 俺「起きて自分の体で潰してたら心配して、たまにお風呂もいっしょに入って、お出かけにも持って行って……だったからな」 幼「女の子みたい」 俺「もっと前はじゃじゃ丸のぬいぐるみだったな」 幼「知ってる」 俺「じゃじゃ丸、何回買ってもらってもなくなっちゃうんだよ」 幼「ああ、ごめんね」 俺「犯人お前かよ!」  ◇ 幼「いやあ、つい……」 俺「つい、じゃないだろ」 幼「うちに三つじゃじゃ丸あると思う」 俺「一回お前の実家に行かにゃならんな、他にも何か出てくるかもしれん」 幼「げっ」 俺「元彼とのプリクラとか見つけてやる」 幼「和君としか付き合ったことないよ」 俺「そうなの?」 幼「告白されて、とりあえずデートしてみて下さいって言われてデートしたことはあるけど」 俺「なんでそいつと付き合わなかったの?」 幼「一目惚れって言うんだもん。なんかプレッシャーかからない?」 俺「外見で選んでるのかなって?」 幼「うんうん」 俺「でもデートして気が合えば別に良いと思うけど」 幼「デートもなんかねー……。おごってくれちゃってさ」 俺「良いじゃん」 幼「ワリカンで良いって言ってるのに無理にだよ?」 俺「ああ、それはうざいな。でも本気で嫌がってるのか遠慮したふりなのか分からなかったんじゃないの?   次からやめてねって言えば良かったのに」 幼「いや、ストレス溜まってその日に断っちゃったし。お前が勝手なことしたら蹴って止められるのにじれったいなと思って」 俺「この俺様が蹴ればなんでも言うこと聞くとでも思ってるのか?」 幼「えい。えいえい」 俺「ごめんなさい。なんでも言うこと聞きます」 幼「聞くじゃんか。   ……さすがによく知らない人を『ワリカンで良いって言ってるでしょうが!』って蹴るわけにはいかなかったからなー」 俺「蹴られたい奴たくさんいると思うけどなあ」 幼「お前をベースに考えるな」 俺「だって足きれいだしさ……」 幼「触るな」 俺「俺のなんだから良いじゃん」 幼「お前のじゃないけどな。触りたい?」 俺「うん。明日は家帰らなきゃだし」 幼「足だけなら触って良いよ」 俺「エッチだめ?」 幼「エッチなら我慢出来るって言わなかったっけ」 実は>>713の後、泣きすぎだからエッチと涙どっちか我慢しろと言われてエッチを選んだのでまだエッチをしてない。花粉症のせいもあるけどね。 俺「うん……言った」 幼「もう限界?」 俺「君のためなら何日だって我慢出来るよ」 幼「そろそろエッチしたいって泣くと思ってる」 俺「それは否定出来んな」 幼「否定しろよ。大体鼻がそんななのに無理だろ」 俺「今日は雪だから平気だぞ。お前が帰ってきてから一度もくしゃみしてないだろ」 幼「鼻詰まってないの?」 俺「大丈夫だよ、ほら」 幼「見せなくて良いから。鼻の穴広げるな」  ◇ 俺「俺はまだまだエッチしなくて平気だけどみおが寂しくないかなって思って」 幼「優しいんだー。私も平気だよ」 俺「遠慮しなくて良いのに」 幼「してないから」 俺「じゃあ足だけ触るから横になって」 幼「足だけでもとりあえず触るんだ」 俺「触れるとこだけでも触らなきゃ」 幼「足だけ触っても意味ないんじゃない?」 俺「最初にお前の太ももを触った時の感動を決して忘れちゃならんのだ」 幼「足だけで大げさな」 俺「それが大げさじゃないんだな。太もも触りたさに痴漢して捕まっちゃう奴だっているんだから。   女の子の足を触れますよと言われたら一万、二万出す奴だっている。   それなのに『なんだ足だけならつまらないから良いや』なんて言って食べ残したら一生懸命太もも作ったお百姓さんに申し訳ないだろ」 幼「太ももはさすがに作ってないだろ」  ◇ 幼「風俗の方は分かるけど、なんで痴漢するの?」 俺「なんで……と言われても。ようするに欲望に負けるか負けないかだけで痴漢したくない奴はほとんどいないと思うぞ」 幼「なんでみんな痴漢したがるの?」 俺「だってさー……たとえば母親以外の女と会話なんて数年してなくて、女の匂いも覚えてない奴がだよ。   引きこもって昼夜逆転してるから満員電車も久しぶりだよ。女の子の髪の毛がすぐそばで、良い匂いがしてさ。   ますます混んできて体が密着してさ。やわらかくてたまらなく気持ち良いんだよ。   そんな時に、どさくさ紛れに股間を女の子の体に一擦りぐらいなら良いかなって思ったりすることもあるよ。   誘惑に負けて一擦りしたら二擦り三擦りするのはすぐだ。それで一度魔が差したらもうあっという間にエスカレート。   次からは無理矢理押し付けるようになって、手と手を当てるようになって、太ももに手の甲を押し当てる。   手の甲で何も言わないんだからと手のひらでなでるようになって、ついにはお尻まで触り出す。   もはや痴漢の常習だ。そしてある日突然私服警官に腕を捕まれる。被害者は『この人に間違いありません』と言いながら大粒の涙を流す。   その泣き顔を見て、痴漢の恐怖から救われたことがそんなに嬉しいと分かって初めて気がつくんだよ。被害者がノイローゼになる程悩んでいたんだろうということに。   今まで『もしそこまで嫌がってるならもう何か言ってきてるはずだ』とか『時間を変えないんだからまだ大丈夫』とか自分の罪の意識を騙し騙し痴漢を続けてきて、   それが全て自分の幻想でしかなかったと分かったときにようやく反省するんだ。遅すぎる反省をね」 幼「まさか自分の体験じゃないよな……?」  ◇ 俺「やだな、痴漢の気持ちになって言っただけだよ。俺がそんなことするわけないだろ」 幼「説得力に欠ける」 俺「オーノー」 幼「男ってこわいね」 俺「男と二人きりになったら何されるか分からないよ。トイレに行ってるすきにカーペットを這いずって女の子の陰毛探したりするよ」 幼「ずっとエッチなこと考えてるの?」 俺「そりゃそうだよ二人きりなら」 幼「お前の話はちょっと大げさじゃん?」 俺「そんなことないって」 幼「じゃあ付き合う前から私と二人の時はいつもエッチなこと考えてたの?」 俺「考えてた。俺の誕生日の時とかすげー考えてた」 幼「そんな感じじゃなかったじゃん」 俺「お前がベッドに腰かけて携帯いじっててさ。   俺はすることないから『体小さいな、腕も細いな……このままベッドに押し倒して頼めば哀れに思って足コキまでならしてくれるかも……足もかわいいなー……』とか考えてた」 幼「見すぎ。エロ」 俺「そしたら0時になったらお前が顔を上げて『誕生日おめでとう』って言うんだよ」 幼「言ったね」 俺「なんだ、そのために携帯見ながら言うの待ってたのかと思うと恥ずかしくなってね」 幼「仕方ないからお祝いしてあげただけ」 俺「大体親も居るのに押し倒せばとかバカかと」 幼「そういや全然二人きりじゃないじゃん。六人も居るのに」 俺「二人きりだとこの三倍危険な思考回路になるわけだ」  ◇ 幼「じゃあ同棲してから大変?」 俺「大変だよ」 幼「どんな風に大変?」 俺「どんどん好きになって大変」 幼「エロいことは?」 俺「エロいお前も好きになって大変」 幼「エッチになっても引かない?」 俺「引くわけないだろ。あんなにかわいいのに」 幼「和君はさ……」 俺「ん?」 幼「和君は、エッチな方が好き?」 俺「エッチな方がとか、そんなんないよ。お前だから好きなんだからさ」 幼「うん……」 俺「お前が今よりもっと色々してみたいって言えばそりゃ嬉しいし、これいつも我慢してるけど本当は恥ずかしいから止めてほしいって言うならそれはそれですごく興奮するし」 幼「どっちでも良いんだ」 俺「素材が良いからね」 幼「変態だから全部プラスに出来るだけでしょ」  ◇ 俺「それで、どんなプレイがしたいの?」 幼「別にそういうわけじゃないけど……」 俺「言うの恥ずかしい?」 幼「本当に違うんだってば」 俺「じゃあそういうことにしとくよ、うんうん」 幼「違うってば!   ……私、この前和君に変態やめるって言われた時にムキになって、お尻触ったりしたでしょ?   引いてないかなって」 俺「俺がされたいこと言って、それをしてもらって、なんで引くんだ?」 幼「やり過ぎてびっくりしたかなって」 俺「すごく気持ち良かったよ?」 幼「うん……」 俺「してくれる気持ちも嬉しかったし」 幼「……他のもしてほしい?」 俺「うん、まあ」 幼「メイド服だっけ」 俺「あとパイズリだな」 幼「パイズリってよくわからん」 俺「こんなん」 幼「躊躇せずエロ本出すなよ」 俺「勘違いするな。こういう時のために用意しておいたんだ。だからエロ漫画じゃない、エロ参考書だ」  ◇ 幼「クローゼットの上とは全く油断も隙もない……」 俺「身長差を生かさないとな。お、あったこれこれ」 幼「ん……」 俺「こうやっておっぱいで挟んで動かすわけ」 幼「これ私じゃ明らかに無理だろ」 俺「何で?」 幼「挟めないでしょ」 俺「平気平気」 幼「多分私が惨めな思いをすることになると思うんだが」 俺「あとこれ。バックでしてみたい」 幼「えー……ってかどっちも恥ずかし……」 俺「あ、このまま二人で読もうか」 幼「なんでよ」 俺「だってエロゲの朗読してくれないしさ」 幼「あんなの言えるか!   欲しいですとか……」 俺「読んだら勝手にページ捲って良いよ」 幼「本当に読むの?」 俺「あんま絵が好きじゃない?」 幼「そういう問題じゃないっすよ」
幼「ただいまー」 俺「おかえり」 幼「寒かった」 俺「冷たっ!」 幼「あったかーい」 俺「背中やめっ……冷たい冷たい!」 幼「あはは。暖めさせてあげる」 俺「どうせ暖めるなら裸でお願い」 幼「えっち」 俺「外そんな寒いの?」 幼「雪だよ外」 俺「転ばなかった?」 幼「そんなには降ってないよ」 俺「風邪引くなよ」 幼「お前に体の心配されるの違和感ある」 俺「お前健康だもんな」 幼「あんたがひ弱なだけ」  ◇ 幼「何してたの?」 俺「セブンスドラゴンのスキルの情報が出揃ってきたから考え直してんだよ。姫が経験値アップのスキル付いてるらしくて」 幼「まだ悩んでんの?」 俺「こういう職業選択タイプは実に悩むんだよなあ。   ドラクエ6が出る時なんて授業中にノートの端で一ヶ月以上悩んでたと思う」 幼「どうせ何回もやるのに」 俺「ドラクエ6では主人公だけ上級職マスターから勇者になれるんだけどさ。俺は主人公を一番時間かかる上級職のレンジャーにしちゃって失敗したなあ」 幼「6ってやったことないかも」 俺「スーファミでしか出てないからな。俺も多分一番やってないや」 幼「あんまり面白くないの?」 俺「どうかな。スライム系専用の格闘場があったし結構好きだったと思うけど、データが消えるからな」 幼「スライム好きとしては満足って感じ?」 俺「はは、そうだな。俺にとってはスライムが仲間になるってだけで全然違うよ。7と8はメインキャラと同じ扱いじゃないからなあ」 幼「どれが一番面白い?」 俺「俺は5だな、とにかくスライムがな。昔はスライムが出たらかわいそうだからって逃げてたりしたから」 幼「未だにぬいぐるみ持ってるもんね」 俺「多分一生捨てられない。毎日いっしょに寝てたし」 幼「だからボロボロなんだ」 俺「起きて自分の体で潰してたら心配して、たまにお風呂もいっしょに入って、お出かけにも持って行って……だったからな」 幼「女の子みたい」 俺「もっと前はじゃじゃ丸のぬいぐるみだったな」 幼「知ってる」 俺「じゃじゃ丸、何回買ってもらってもなくなっちゃうんだよ」 幼「ああ、ごめんね」 俺「犯人お前かよ!」  ◇ 幼「いやあ、つい……」 俺「つい、じゃないだろ」 幼「うちに三つじゃじゃ丸あると思う」 俺「一回お前の実家に行かにゃならんな、他にも何か出てくるかもしれん」 幼「げっ」 俺「元彼とのプリクラとか見つけてやる」 幼「和君としか付き合ったことないよ」 俺「そうなの?」 幼「告白されて、とりあえずデートしてみて下さいって言われてデートしたことはあるけど」 俺「なんでそいつと付き合わなかったの?」 幼「一目惚れって言うんだもん。なんかプレッシャーかからない?」 俺「外見で選んでるのかなって?」 幼「うんうん」 俺「でもデートして気が合えば別に良いと思うけど」 幼「デートもなんかねー……。おごってくれちゃってさ」 俺「良いじゃん」 幼「ワリカンで良いって言ってるのに無理にだよ?」 俺「ああ、それはうざいな。でも本気で嫌がってるのか遠慮したふりなのか分からなかったんじゃないの?   次からやめてねって言えば良かったのに」 幼「いや、ストレス溜まってその日に断っちゃったし。お前が勝手なことしたら蹴って止められるのにじれったいなと思って」 俺「この俺様が蹴ればなんでも言うこと聞くとでも思ってるのか?」 幼「えい。えいえい」 俺「ごめんなさい。なんでも言うこと聞きます」 幼「聞くじゃんか。   ……さすがによく知らない人を『ワリカンで良いって言ってるでしょうが!』って蹴るわけにはいかなかったからなー」 俺「蹴られたい奴たくさんいると思うけどなあ」 幼「お前をベースに考えるな」 俺「だって足きれいだしさ……」 幼「触るな」 俺「俺のなんだから良いじゃん」 幼「お前のじゃないけどな。触りたい?」 俺「うん。明日は家帰らなきゃだし」 幼「足だけなら触って良いよ」 俺「エッチだめ?」 幼「エッチなら我慢出来るって言わなかったっけ」 実はあの後、泣きすぎだからエッチと涙どっちか我慢しろと言われてエッチを選んだのでまだエッチをしてない。花粉症のせいもあるけどね。 俺「うん……言った」 幼「もう限界?」 俺「君のためなら何日だって我慢出来るよ」 幼「そろそろエッチしたいって泣くと思ってる」 俺「それは否定出来んな」 幼「否定しろよ。大体鼻がそんななのに無理だろ」 俺「今日は雪だから平気だぞ。お前が帰ってきてから一度もくしゃみしてないだろ」 幼「鼻詰まってないの?」 俺「大丈夫だよ、ほら」 幼「見せなくて良いから。鼻の穴広げるな」  ◇ 俺「俺はまだまだエッチしなくて平気だけどみおが寂しくないかなって思って」 幼「優しいんだー。私も平気だよ」 俺「遠慮しなくて良いのに」 幼「してないから」 俺「じゃあ足だけ触るから横になって」 幼「足だけでもとりあえず触るんだ」 俺「触れるとこだけでも触らなきゃ」 幼「足だけ触っても意味ないんじゃない?」 俺「最初にお前の太ももを触った時の感動を決して忘れちゃならんのだ」 幼「足だけで大げさな」 俺「それが大げさじゃないんだな。太もも触りたさに痴漢して捕まっちゃう奴だっているんだから。   女の子の足を触れますよと言われたら一万、二万出す奴だっている。   それなのに『なんだ足だけならつまらないから良いや』なんて言って食べ残したら一生懸命太もも作ったお百姓さんに申し訳ないだろ」 幼「太ももはさすがに作ってないだろ」  ◇ 幼「風俗の方は分かるけど、なんで痴漢するの?」 俺「なんで……と言われても。ようするに欲望に負けるか負けないかだけで痴漢したくない奴はほとんどいないと思うぞ」 幼「なんでみんな痴漢したがるの?」 俺「だってさー……たとえば母親以外の女と会話なんて数年してなくて、女の匂いも覚えてない奴がだよ。   引きこもって昼夜逆転してるから満員電車も久しぶりだよ。女の子の髪の毛がすぐそばで、良い匂いがしてさ。   ますます混んできて体が密着してさ。やわらかくてたまらなく気持ち良いんだよ。   そんな時に、どさくさ紛れに股間を女の子の体に一擦りぐらいなら良いかなって思ったりすることもあるよ。   誘惑に負けて一擦りしたら二擦り三擦りするのはすぐだ。それで一度魔が差したらもうあっという間にエスカレート。   次からは無理矢理押し付けるようになって、手と手を当てるようになって、太ももに手の甲を押し当てる。   手の甲で何も言わないんだからと手のひらでなでるようになって、ついにはお尻まで触り出す。   もはや痴漢の常習だ。そしてある日突然私服警官に腕を捕まれる。被害者は『この人に間違いありません』と言いながら大粒の涙を流す。   その泣き顔を見て、痴漢の恐怖から救われたことがそんなに嬉しいと分かって初めて気がつくんだよ。被害者がノイローゼになる程悩んでいたんだろうということに。   今まで『もしそこまで嫌がってるならもう何か言ってきてるはずだ』とか『時間を変えないんだからまだ大丈夫』とか自分の罪の意識を騙し騙し痴漢を続けてきて、   それが全て自分の幻想でしかなかったと分かったときにようやく反省するんだ。遅すぎる反省をね」 幼「まさか自分の体験じゃないよな……?」  ◇ 俺「やだな、痴漢の気持ちになって言っただけだよ。俺がそんなことするわけないだろ」 幼「説得力に欠ける」 俺「オーノー」 幼「男ってこわいね」 俺「男と二人きりになったら何されるか分からないよ。トイレに行ってるすきにカーペットを這いずって女の子の陰毛探したりするよ」 幼「ずっとエッチなこと考えてるの?」 俺「そりゃそうだよ二人きりなら」 幼「お前の話はちょっと大げさじゃん?」 俺「そんなことないって」 幼「じゃあ付き合う前から私と二人の時はいつもエッチなこと考えてたの?」 俺「考えてた。俺の誕生日の時とかすげー考えてた」 幼「そんな感じじゃなかったじゃん」 俺「お前がベッドに腰かけて携帯いじっててさ。   俺はすることないから『体小さいな、腕も細いな……このままベッドに押し倒して頼めば哀れに思って足コキまでならしてくれるかも……足もかわいいなー……』とか考えてた」 幼「見すぎ。エロ」 俺「そしたら0時になったらお前が顔を上げて『誕生日おめでとう』って言うんだよ」 幼「言ったね」 俺「なんだ、そのために携帯見ながら言うの待ってたのかと思うと恥ずかしくなってね」 幼「仕方ないからお祝いしてあげただけ」 俺「大体親も居るのに押し倒せばとかバカかと」 幼「そういや全然二人きりじゃないじゃん。六人も居るのに」 俺「二人きりだとこの三倍危険な思考回路になるわけだ」  ◇ 幼「じゃあ同棲してから大変?」 俺「大変だよ」 幼「どんな風に大変?」 俺「どんどん好きになって大変」 幼「エロいことは?」 俺「エロいお前も好きになって大変」 幼「エッチになっても引かない?」 俺「引くわけないだろ。あんなにかわいいのに」 幼「和君はさ……」 俺「ん?」 幼「和君は、エッチな方が好き?」 俺「エッチな方がとか、そんなんないよ。お前だから好きなんだからさ」 幼「うん……」 俺「お前が今よりもっと色々してみたいって言えばそりゃ嬉しいし、これいつも我慢してるけど本当は恥ずかしいから止めてほしいって言うならそれはそれですごく興奮するし」 幼「どっちでも良いんだ」 俺「素材が良いからね」 幼「変態だから全部プラスに出来るだけでしょ」  ◇ 俺「それで、どんなプレイがしたいの?」 幼「別にそういうわけじゃないけど……」 俺「言うの恥ずかしい?」 幼「本当に違うんだってば」 俺「じゃあそういうことにしとくよ、うんうん」 幼「違うってば!   ……私、この前和君に変態やめるって言われた時にムキになって、お尻触ったりしたでしょ?   引いてないかなって」 俺「俺がされたいこと言って、それをしてもらって、なんで引くんだ?」 幼「やり過ぎてびっくりしたかなって」 俺「すごく気持ち良かったよ?」 幼「うん……」 俺「してくれる気持ちも嬉しかったし」 幼「……他のもしてほしい?」 俺「うん、まあ」 幼「メイド服だっけ」 俺「あとパイズリだな」 幼「パイズリってよくわからん」 俺「こんなん」 幼「躊躇せずエロ本出すなよ」 俺「勘違いするな。こういう時のために用意しておいたんだ。だからエロ漫画じゃない、エロ参考書だ」  ◇ 幼「クローゼットの上とは全く油断も隙もない……」 俺「身長差を生かさないとな。お、あったこれこれ」 幼「ん……」 俺「こうやっておっぱいで挟んで動かすわけ」 幼「これ私じゃ明らかに無理だろ」 俺「何で?」 幼「挟めないでしょ」 俺「平気平気」 幼「多分私が惨めな思いをすることになると思うんだが」 俺「あとこれ。バックでしてみたい」 幼「えー……ってかどっちも恥ずかし……」 俺「あ、このまま二人で読もうか」 幼「なんでよ」 俺「だってエロゲの朗読してくれないしさ」 幼「あんなの言えるか!   欲しいですとか……」 俺「読んだら勝手にページ捲って良いよ」 幼「本当に読むの?」 俺「あんま絵が好きじゃない?」 幼「そういう問題じゃないっすよ」

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