ダイスプールと負傷度のルールの確認で、車道欄のリプレイを読み返していたのだけれど、
 デッカーが、リプレイ二部以降はPCから抜け、他PCがコネでデッカーに情報収集を依頼する、という段取りになっていた。
 あとがきでマスターが「ステージを統一させるのと、GMがPLへの情報統制を行いたいから」とぶっちゃけていたけれど、
 まぁ、確かな手段だよなぁ。とは思った。
 しかし、コネにつなぎと取るたびに、マスターが賽子で情報収集を判定する描写が入っているのに違和感。

 最初から、コネにランクを設けて、ランク以下の行為であれば、コネに接触できた時点で、成功する。というルールにしてみてはどうだろうか? と思った。
 例えば、ランクAのコネに渡りをつける判定をPCが行い、成功したら、ランクAの行為を保証してくれる。しかし、必要なランクがAより上であった場合は、コネ判定に成功しても失敗するので、PLが、調査対象の難易度を測る目安にもなる。
 というルール。

 しかし、これを行うと、主にコネを使う用途として考えられる情報収集技能と、機能が被る。
 ランク上位のコネを呼び出すために、コネ技能を伸ばすのであれば、そもそも情報技能を伸ばした方が得策と思えてくる。
 しかし、例えば一人のコネが、ふたつの技能判定を代行できる、という特典をつけてコネのメリットを増してみたとする。そうすると、今度はコネばかり取って、技能を上げないPLが続出する。
 コネ判定の結果は必ずシーンを跨ぐが、PCの使う技能には即時性がある、というところで差をつけてみるか?

 技能とコネのバランスが難しい。

最終更新:2010年03月14日 11:29