いわゆる第一三艦隊(ホワイトベース部隊)の戦記を年表に掲載。そして、その足取りをキャンペーンとして遊ぶシナリオ群を、付属シナリオとして用意する。
 これにより、参加者に対して、デザイナーがこのように遊んで欲しい、と願う形を提案できる。
 S=Fやブルフォレのサンプルシナリオみたく、判定方法をPLにチュートリアルするシナリオもアリだけれど、サンプルシナリオの本懐は、世界観をPLに伝えること、だと思うんだよなぁ。
 できれば、世界における「正史」を築くキャンペーンにしたいけれど、そうすると、「ヒーロー」が固定されないという不安定さがある。同人だと割り切って、それを遂行するか、それとも、正史主人公をサポートする立場のチームをPCに据えて、外伝を行うか... 商業ベースの作品なら、間違い無く後者なんだがな。

 しかし、上記案は、ガンダムを強く想起させるので、PLにそのような先入観を植え付ける懸念がある。
 ...ま、いいか。それで。

 キャンペーンとして、特殊工作部隊の働きを描く。(本来目立った戦闘能力を持たない裏方部隊が、大戦果を挙げるキャンペーン。戦闘特化、工作特化の垣根を極力とっぱらったものにする)
 その他で、単発物として、ロボを持たないカントリーがロボ相手に戦う猟兵物とか、逆にオペレーターとかスカウトとかNPCをどっさり抱えた大企業のシークレットサービスの話し、トカ。
 そちらは、各方面を強化するサプリの付属シナリオで用意するべきかな。

 あと、ロボット物キャンペーンで絶対外せない三つの要素は、
○格好良いライバル
○中ボス超兵器
○ラスボス巨大ロボ
 だよねー。それを活かすとすると、

 キャンペーン構想としては、全七話で
一話:顔見せと、舞台説明。ライバルの噂
二話:現状説明と、キャンペーン要素の開始。ライバル登場
三話:「承」二話の延長的話題。別NPCをボスにしてライバルの美化
四話:インターミッション。非戦闘系日常シナリオ。エンディングで五話の伏線を。
五話:「転」これまでの世界観を覆す事件発生。超兵器と対決
六話:事件の収束。ライバルとの決着。ラスボス戦闘
七話:余談、ないし外伝的シナリオ。回収しきれていなかった部分の回収

...全六話でもいいかな?
 五話をふたつに分けて、超兵器の危機から脱する話しと、超兵器を撃破する話しに分ける手もあるか。空のAC4のストーンヘンジは、良い演出だった。

最終更新:2012年07月20日 14:28