チュートリアル

FarCry2マップエディターを使いこなすにはある程度慣れが必要です。
このページでは作成までの流れを書いていきます。

◆新規作成からの流れ

新規マップを作成したら、まず最初に設定をしましょう。
スタートメニューから設定の項目を選びます。
以下の項目を変更する事で快適にエディットが出来るようになります。

  • カメラは地上のみ
デフォルトではONになっています。
地表スレスレで作業をする時や、水中のオブジェクトを編集したい場合、
勝手にカメラが動いてしまうのでOFFにしたほうがやりやすいです。

  • グリットを表示
初期状態ではオフになっています。
マップ全体に8*8マスのグリット線を表示するかどうかの設定です。
1マスに合計10,000ポイント以上のオブジェクトは置けないため、常に表示をしておくと良いです。
大型建造物を造る場合、マスとマスの間を跨いで作成すれば容量不足になりにくいためお勧め。
グリットの線を使って左右対称のオブジェを作る事も出来ます。

二つの項目を設定してから作成に取りかかりましょう。
また、エディット中に設定を切り替えると便利な機能があります。

  • 視点の自動スクロール
オブジェクトを動かしたり、地形編集する時にカメラが自動で動くかどうかの設定です。
オブジェクトを細かく操作したい時など、視点が勝手に動くと不便な場合はOFFにすればその場で調節出来るようになります。

  • 生成された植物を表示
植物生成システムで作った植物の表示のON/OFFの設定。
茂みが邪魔になる時はOFFにすると視界が晴れてやりやすくなります。

  • 水を表示
環境設定で水位を上げ、表示させた水の表示ON/OFFの設定。
水位を下げずに全体を見たいときなどに。

  • ゲーム中、無敵になる
段差から飛び降りてダメージを食らうかどうかの確認等で切り替えると良いです。

  • オブジェクトを地表に連結
地形の高さに合わせてオブジェクトの高さを自動修正するかどうかの設定。
地形の上げ下げ、選択範囲で選択したオブジェを移動させる時などで、
設置したオブジェクトが上下に動いて欲しくない時はOFFにすると良いです。

  • 自動連結したオブジェクトを回転
フェンス等で、自動連結をした時に向きを自動的に合わせるかどうかの設定。
連結させる物の角度を変えたくない場合はOFF。

  • 地形にオブジェクトを自動連結
オブジェクトが自動的に地形へ張り付かせるかどうかの設定。
勝手にくっついて困る時はOFFにすると良いです。

  • オブジェクトを自動連結
フェンスや構造物など、二つを近づけると自動的に連結するようにするかどうかの設定。
オブジェクトが勝手に連結して欲しくない場合はOFFにすれば連結しなくなる。
自由に建物を作りたい時に一番お世話になる設定です。

  • 自動連結したオブジェクトを回転
フェンス等で、自動連結をした時に向きを自動的に合わせるかどうかの設定。
連結させるものの角度を変えたくない場合はOFFにすればそのままの角度で連結します。


これらの設定はエディターを終了するまで保存されます。
設定を終えたら早速ツールを使ってマップを作ってみましょう。
マップ作成中に疑問に思う事がある場合は、
スタートメニューのヘルプに大体の事は書いてあるので一度見てみると良いです。



初期状態のマップでは

下地テクスチャ サバンナ下草
地形の高さ 16

の状態で始まります。
地面が眩しい場合はテクスチャを道路脇等に変えてからやりましょう。
設定でグリットが表示されていると思うので、作成する予定のマップを考えてオブジェクトを配置していきましょう。

マップを作る時に注意する事は大きくなりすぎないようにする事です。
作成中は丁度良いサイズに見えても、実際にプレイをすると広すぎる場合があります。
常に作りながら大きさの確認を怠らないようにしましょう。
リスポンポイントを置いて参考に作るのも良いです。

エディタ画面右上部にあるパフォーマンスメーターが赤に近い場合、プレイに支障を来す事があります。
初めのうちは気にしなくてもいいですが、段々慣れてきたら閉鎖ブロックを設置して処理を軽くしてあげると良いです。


マップが出来上がったらマルチプレイで使用できるかどうか
スタートメニューのマップ内容の確認で条件を満たしているか確認しましょう。
もし条件を満たしていなかったり、設置したオブジェクトに異常がある場合はマップ選択一覧には出てきません。

○よくある不正一覧

  • はしごエリアが不明
設置した梯子がオブジェクトにめり込んでいたり、近すぎる場合は良く起こります。
青マスがちゃんと埋もれず出ているか、オブジェクトに近すぎないか気をつけて置きましょう。
上側の青マスには多少めり込んでも大丈夫なようです。

  • 銃座を置けないエリア
銃座オブジェが僅かにめり込んでいたり、青マスが少し埋まっていると出やすいです。
間を少し開けて設置するようにしましょう。
ちなみに逆さ置きが可能です。角度が付いていると駄目な模様。

  • 地表より低いところにある~
地形に少しでもめり込んでいると出やすいです。
少し間を空けて設置しましょう。

  • 最大の物理オブジェクト
いわゆる爆発物。マルチプレイでは最大16個までしか置けません。
爆発物や壊れるオブジェを置き過ぎるとラグの影響にもなりやすいので注意。

条件が通っていれば、晴れてそのマップでは対戦を行うことが出来ます。

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最終更新:2009年03月01日 09:49
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