“狂った王が治める世界”狂気の島


  • 場所
 ルキスラから北東へ半日歩いた場所にある湖の真ん中にぽつんとある小島にある
 骨で作られた悪趣味な門に手を触れると入れる。

  • 環境
 一見緑が多い、ほのぼのとした光景が広がっているが、勘の鋭い者や知識がある人は
何故か威圧感を感じたり、木々が不思議な形をしていたり等様々な事に気が付く。
 また、まともな植物だからといって、むやみに近づくと、それが吸うと気が狂ってしまう程の強い
精神効果を与える花粉やガスを出しているために、精神の弱い者はあっと言う間に取り込まれてしまう。


<世界に取り込まれし者の都市>パンデモニウム


  • 特徴
 北と南で全く違う風景を見せる街。北と南で区画として分かれており、二人の侯爵が別々に統治してもいる。
 北:<ミーニア>と呼ばれる区画。色彩豊かで人々の暮らしも高水準、ここは人々の喜びや欲望の明るい部分を反映していると言われている。

 南:一日中暗く、華やいだ色も全くない区画。通称<ディストラ>と呼ばれる区域。まるでスラム街の様で、明るい色と言えば何故かある血痕
 くらいしか無いんじゃないかと言うほど暗い場所。破壊や裏切り、陰謀などが好きな者が自然と集まる場所でもある。

"秩序"の世界

狂気の島はかつて、"秩序の王"と呼ばれる者が統治していた世界であった。
その世界は"秩序"により全て均一化された世界。

色も無く、娯楽も無く、人は奴隷の様に働き、どの生き物も"心"を持たない、まるで監獄の様な世界であった。
しかし、それは"狂気の王"シェオグライスが出現し、"秩序の王"とその世界を破壊し、彼の"狂気"で染めた事により消滅した。
それが狂気の島に唯一伝わる伝承であり、シェオグライスが人々に尊敬されている理由でもある。

…しかし、最近このような噂が出ている。
"秩序の王"が復活した。奴らは地下で力を蓄え、シェオグライスを殺し、再びこの島を"秩序"へと染めようとしている。
…果たして、それが本当かどうかは分からないが、現に"秩序"の軍団を目撃している冒険者達も居るという…。

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最終更新:2010年04月10日 18:07