海の盗撮物・盗撮シーン1


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 ん……

 なんでこんな時間に目が覚めたんだろう……。

 

 

 僕はデジタル時計の「3:46」という数字を見ながら考えていた。

 寝たのはいつも通り、夜中の12時過ぎだったし、真夜中に目を覚ますなんて、少なくとも僕に限ってはまずないことだ。もう一度寝ようとしても、なぜか目がさえて眠れない。

 しばらくぼんやりしてから、僕はテレビのスイッチを入れた。チャンネルは外部入力で、今、盗撮機材に繋がっている。 

 なんでそんなことをしたのかは分からない。

 僕は脅されて仕方なく、盗撮をやってるだけだ。明日になったら早送りしながら確認して、誰もいない場面を消しておけばいい。それだけが「犯人」が僕に命令したことのはずだった。

 だいいち、こんな時刻にトイレなんか覗いてどうしようって言うんだ……。

 

 

 でも、なぜか僕はスイッチを切ることなく、テレビの前に座り込んでいた。

 無人の便器をぼーっと眺め、10分ほどが経つ。

 もちろん、誰も来やしない。

 

 

「やっぱり、ね……」

 

 

 そう呟いて、僕はスイッチに手を伸ばす。

 

 ……カサッ……

 

 

 ? 足音?

 スイッチに伸びた手が止まる。誰か来た。

 

 

 「……うっ……ひっく……えっ…うえええん……」

 

 

 ――嗚咽。

 

 声を殺しながら、それでも止めることのできない強い感情をマイクは拾っていた。

 女の子の泣き声だ。

 だんだん近づいてくる。

 

 

 女の子?

 わざとらしく一般化するのは止めよう。

 この声を僕が聞き間違えるなんて絶対にない。奈美ちゃんの声だ。

 

 

 (キイ、とドアが開く効果音。同時に暗かった画面がはっきりする)

 

 

 やっぱり奈美ちゃん。

 奈美ちゃんは泣きながら、タオルか何か、布のようなものが入ったコンビニ袋を持って、トイレに入ってきた。

 酷い有り様だった。

 ピンクのパジャマの下半身が、ぐっしょりと茶色く汚れ、お尻やふとももに貼り付いている。いや、上のほうも、お尻にかかっているあたりに大きな染みができている。

 そうか……寝ている間に、うんちが出ちゃったんだ。

 いくらお腹を壊しているといっても、女の子がうんちを、それも寝糞を洩らしたというのはどれほどの衝撃か、想像はつく。

 僕は自分がどうして目が覚めたのか、分かったような気がした。

 聞いたことがある。双子には不思議なつながりがあって、片方が怖い目や苦しい目にあったりすると、遠く離れていてもそれを感じ取ることがある、と。そういうのを確かめた実験さえあるらしい。

 オネショで盛大に汚したシーツのことを「世界地図」と言うが、きっと奈美ちゃんのベッドのシーツには、茶色い世界地図ができているのだろう。うんちで描かれた地図が。

 

 

 ぬちゃっ……にちちょっ……

 

 粘着音を立てて、へばりついていたパジャマのズボンが脱がれてゆく。

 泥沼に腰まではまりこんだような下半身が姿を現した。

 

 

 カラッ、カラカラカラカラ……

 

 

 奈美ちゃんは大量のトイレットペーパーを右手に巻きつけ、汚れた体を丹念に拭きはじめた。前のほうにもうんちが付いているらしく、熱心にぬぐっている。すぐに紙は真っ茶色になり、奈美ちゃんは新しいペーパーを引きずり出す。

「うっ!」

 突然、奈美ちゃんは顔をしかめて便器にしゃがみ込んだ。

 

 

 ぷりゅぷりゅぷりゅっ!びゅるるっ!

 ぶぴゅううう……ぷうっ。

 

「ひっく……もうやだぁ……」

 便器に放たれる、とても緩いうんち。

 その後も下痢はおさまらず、何度も奈美ちゃんは手を止めて、排便をしなければならなかった。2回もそうした後、奈美ちゃんはお尻を先に拭くことの無駄を悟り、足のほうからきれいにするようになった。

 何度もうんちで中断し、ホルダーの中の紙もほとんどなくなったころ、悲しい清拭作業は終わった。

 

 

 ガサガサ……

 

 

 奈美ちゃんはコンビニ袋から何かを取り出す。ジャージだ。

 それに穿き替え、静かに個室から出て行く。

 

 

「奈美ちゃん……」

 

 

 かわいそうな奈美ちゃん。なんて痛ましい姿なんだろう。

 本当にそう思っているのに、どうして……

 

 

 どうして、僕はオナニーしてるんだ……?

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