Stick Camとは元々江戸時代
近藤助衛門氏が開発したものである。
その晩は風が強く吹いていた。
助衛門氏は部屋で刀の錆をどうにかする仕事をしながら
夜を明かしていたのだった。
生来、侍として生きとし生ける者の立場とするならば
刀磨きは自身を磨くための儀式とも言えたであろう。
その日は149本もの刀磨きに没頭しなければならない日であった。
刀を磨きながら助衛門氏は思った。
死にたい!
この一言がStick Camの始まりだった。
助衛門氏がやけになり動画をうpした途端
世界中の刀ファンが助衛門氏の元を訪れる。
一日の動画再生数は5兆を超え、もはや【助衛門の刀磨くんなら俺んとこへ来い】は
知らぬ者すらいない伝説の動画となった。
時は流れ平成の世
侍の意思を継がんとする二人の猛者の誕生である。
空飛ぶ新聞紙
凸69
最終更新:2009年11月04日 22:17