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普段クールな攻が、泥酔して意外な行動をとるのに、ふりまわされるけど、嬉しい受

苦手だとは言ってたけど数杯だけなら付き合ってくれるからこんなに酒癖が悪いなんて知らなかった。
崩れてるのを見たことが無いネクタイなんて頭に巻いてあるのに顔色は変わらなくて余計おかしい。
いやいやいや、笑ってる場合じゃないんだ。
見るからにエリートっぽい男が道路で座り込んで子供のように騒いでる物だからさっきから注目の的。
「武ー!たーけーしー!こっち来いって。座れって!」
「いや、先輩帰りましょうよ。ほら…立って。スーツ汚れますよ。」
「大事な話があるっつってるだろうが!いいから座れ!」
……話?普段自分の話なんてほとんどしない人だけに興味がそそられて一瞬黙ってしまう。
「いいかー、俺はなー。お前に惚れてる!」
俺だけじゃなくて周りが全員黙り込んでしまった。
「お前は可愛いし優しいし頑張り屋だし、俺は本気でお前が好きだーーー!!!」
数秒の後、しんとした周りからパラパラと拍手が起き始めた。
「結婚はできないがー、俺は養子縁組してもいい!お前の息子にでも父にでもなってやる!」
俺を置き去りにして周りからは笑いと祝福の言葉の嵐。
「おめでとー兄ちゃん、幸せになー!」
「今のうちに届け書いて貰っとけよ」
ああ、酔っ払いってみんな無責任。酔っ払いってみんな馬鹿…
「先輩、とりあえず帰りますよ!俺の部屋、すぐそこですから!」
「おっ、初夜か?初夜だな?」
「ちょっとその口閉じててください!」
一番性質の悪い酔っ払いに四苦八苦してるのに何故か口元はにやけてしかたなかった。