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テトリス

「すぐに呼び出され消える運命なのさ。俺たちは」

━そう。全てはマスターの為。
たった一人、指先で自分を操り消してゆく冷酷な主人。
美しいまでに冷酷な彼なのにどうしても惹かれてやまない。
目の前に引き出され、彼の手で消してもらう。
それだけでを目的に自分は生きている
それが自分の存在意義。
彼の戯れで、消されるのは至上の快楽。

「━出番だ」
機械仕掛けの音が響く。
それは容赦ない死へのカウントダウン。


「さよなら」
同じ運命を辿るであろう仲間たちに別れを告げ、テトリスは背を向けた。