※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

元気いっぱいの中学生と貧弱な死神

地獄勤務歴2年、イマまでは『あの世への入り口』で、来た人の書類に地獄ハンコ押す仕事やってたAKUMAくん。
でもあんまりにも体力無いもんだから、ハンコ40個押しただけで腕がつかれちゃう。疲れて息が切れちゃう。
そんなデキナイAKUMAくんが、周りの同僚からしたら可愛くてしかたないもんだから
「もうオマエの列の残りはもう皆天国行きでいいじゃん」みたいな感じになっちゃって、天国の住人急増。
閻魔さまも代激怒。閻魔さまに「オマエ、向いてないよ。」って言われて人事異動になったのはいいんだが
人事異動になった先が『死神課』。
「いやだなあ…。人の死の知らせなんか止めたいよお。何でこんな役職ついちゃったんだろう。」
仕方なくの初仕事のターゲット、学校でPSPに夢中の中学生。

「あ、あの。あのう。」
「なんだよ、いまゲーム中・・・ってなんだこいつ!へんなカッコ!」
「あのう~…ぼく、ぼく、しにが…」
「なんだよ。」
「あの・・・あなた、明日・・・あの・・・ぼく、あの。」
「!!わかった!オマエ、オレと友達になりたいんだろ!一回遊びたいけどあした明いてるか聞きに来たんだろ!」
「え!ち、ちが・・・」
「てれんなって~おまえどこのクラスだっけ?なんかいいなあ!こういうの学園ドラマぽくて」
「ちが・・・・」
「これ携帯番号だから、夜かけてこいよ!おまえはもう友達だからな!あ、いけね、このあと野球なんだよ!じゃあまたあしたな!」

あっと言う間に去ってしまった中学生。
「元気だし…、いい子そうだし…それに友達だし。」
なんだか追いかけて無理矢理連れてく気になんてなれないAKUMAくん。初仕事大失敗。

でも地獄に帰って、上目遣いで「しっぱいしちゃいました・・・。」と報告したら
死神課係長さんもやっぱりキュンときちゃって「もうしかたないなあ~~vv」ってなっちゃうんでいつまで経っても成長しない。
結局またすぐ人事異動になって、また移動。どこの課でも「もうしかたないな~、何もできないんだからv」って扱いだけど
実はあの中学生とは気があってしまい、今でも連絡とってたまに遊んでるチャッカリさんな面もあったりするので
実は天然なのか、計算づくなのか解らない罠。