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仮性包茎を気にするドSな上司

「あ、ちょっと待って下さい──皮が余って……うまく……」
手コキの最中に、ついそう言ってしまったのがきっかけだった。
不用意なおれの一言に顔色を変えた課長は
それからこちらに背を向けて寝ころがったままだ。
膝を抱えた姿勢が痛々しい。

普段の課長であればおれの粗相をネタに
更なる責めを食らわせるくらい造作も無いハズだが、
しかし男にとってチンコは聖域な訳で、
さすがのドS課長といえどそこを突かれれば心も折れる。
だからこそこちらとしても、
課長の包茎をことさら指摘することは無かったのだが。
……なんにせよこのままじゃらちが開かない。
「本当にすんませんでした!無神経でしたおれ!」
そんな訳でベッドの上で土下座して叫んだ。

「──君に一つだけ言いたいのはだな。
人には決して触れて欲しくない
ウィークポイントというものがあると言う事だ」
「肝に銘じました!本当にすんません!!」
「……ドジな君のことだから又すぐに忘れてしまうんだろう。
だから、しっかり身体に刻みつけないとねえ」
ゆっくりとこちらに向き直った課長は
既に平時のド冷たい眼を取り戻していた。
ああ、これは足腰が立たなくなるまで責められる……
そう怯える内心の片隅で、
しかし確かに安堵しているおれも居るのだった。