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根暗×リア充


「けーちゃんも飲み会行くだろ?この前うち来たとき、めっちゃビール空けてたし。実はザル?」
人が多いところは嫌いだ。煩いし、余計な奴等が絡んでくるし。
「今日も良い飲みっぷり見せてよ!林とか鈴木に話したらぜってー嘘だって言いやがってさ」
俺は見せもんじゃねぇよ。どうせ俺が帰ったら笑い者にするんだろ?
「けーちゃん来ると、皆のノリが違うんだよ。人気者だから俺嫉妬しちゃう」
誰が人気者だ。お前がいなきゃ誰も集まんない癖に。俺なんかお前の付属品でしかないんだ。
お前がいなきゃ…
「なぁけーちゃん」
「飲み会しない」
誰もいらない。人が多いとうざい。
「…皆と仲良くしたら楽しいぞ?」
「いらない。どうせ笑われて陰口叩かれて終わりだし」
「けーちゃんが嫌なら飲み会、止めよっか。またにしよう」
仕方ない、とスマホを取り出しメールをし出す。じゃあ行くか。
「え、はっ!?けーちゃん?どこ行くの?」
スマホを弄る手とは反対を掴み、向かう先は一つ。
「俺んちで飲む」
二人で飲むなら、陰口なんて言う間もない。ずっと監視して、何か言いかけたらその口塞いでやる。