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調教して欲しいドM×仕方なく付き合う普通の人


「はい、今日はこれ使って」

そう言ってあいつから手渡されたのは縄と銀で出来た輪だった。
どうやらこの輪はアレに嵌めてアレするのを妨げるために使うらしい。

「今日は特別な日なんだから、ちゃんと言葉でも僕を調教してくれよな。それ高かったんだし」
そんな勝手なことを言って鼻息を荒くしているこいつは自称ドM。
俺としては自ら調教しろとか言ってしまっている時点で違うような気もする。
まあ、というのも俺がSMとかに興味ないからあいつから要求されてしまう訳なんだが。

「いい?僕を縛り上げて、泣かせて、喘がせて、焦らして、濃厚なセックスをするんだからね」

こんなことを言われても俺はこいつから離れられない。
こいつを痛め付けたり辱めることに抵抗はあるが、それをこいつが望むなら叶えてやりたいと思ってしまう。
こいつが望む言葉を放ち、こいつが望む行為をする。
時々、こいつより俺の方がMなんじゃないかって思うくらいだ。

嬉々として縄と輪をいじりながら顔を赤らめているこいつを見ながら俺は緩む口の端を手で隠した。

今夜はお前の望まないことをするドSになってやる。
お前が嫌がる甘いセックスをしながら銀の輪を嵌めてやる。
薬指に…
誕生日おめでとうってな。