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一人称「俺」、二人称「あんた」 「あんた」に対してはくだけた敬語の受け

あれ、こんな時間にどうしたんすか?
俺?見ての通り今帰ってきたところですけど。
酒の匂いがするって、そりゃしますよ。接待で飲んできたんですから。
美人と2人でタクシーに乗り込むのを見た?
ああ、いたんですか。声をかけてくれればよかったのに。
誰って、大学の教授ですよ、あの人。
うちで協賛する講演会のために招いたんじゃないっすか。
っていうか接待だって本来は社長のあんたの仕事なんですよ?
はいはい、苦手なんですよね、そういうの。
知ってますよ。だから俺が代わりに行ったんじゃないすか。
飲み過ぎたらしいんでホテルまで送って行っただけですよ。
誘惑?されてませんし、されても断ってますよ。
っていうか、あんた俺のこと信用してないんすか?
してるけど心配?
そりゃね、以前の俺だったらあんな美人に誘われたらほいほい乗ってましたよ。
もともと女好きですからね、俺は。
今だってムチムチセクシー美人のお姉さんがいたらやっぱり目が向くし素直に賞賛しますよ。
でも、その気にはなんないんすよ。
なんでって、俺にはあんたがいるから、あんたのことが好きだからに決まってんじゃないすか。
……僕はわがままで欲張りで甘えたがり?
あはは、自分のことよくわかってるじゃないですか。
頭も見かけもいいくせに、わがままで欲張りで甘えたがりで、
おまけにすぐ拗ねるんすよね、あんたは。
でも、仕方ないじゃないですか。
そーいうところも全部含めて、俺はあんたのこと好きになっちまったんですから。

はい、布団敷けましたよ。
一緒のベッドがいい?駄目駄目。
明日は朝一で会議だし、俺はあんたの自制心はこれっぽっちも信用してませんから。
こんどの週末、まるまる2日間空けてますから、それまで我慢してください。

じゃあ、電気消しますよ。
おやすみなさい。