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充電器×携帯

「おかえり。今日は、遅かったんだね」
「仕事が忙しくてさー。定時で帰れると思ってたっつーのに、飲み会入ってたみたいで。
店の地図調べて、赤外線通信も3件だろ。終電検索までして、フルコース」
「お疲れさま」
「もーヘトヘトだよ……でも、家に帰ったらおまえがいてくれる。
そう思うと、気絶ギリギリまで頑張れるってもんだ」
「ふふ……。じゃあ早速、そこ座って」
「おう」
「よっ、と」
「あー気持ちイイ…生き返るわー……」
「……」
「……いつも、おまえと一緒にいられたらいいのにな」
「それは無理だよ。身軽にあちこちを飛び回るのが君の仕事だけれど、僕は一か所に留まっていなくちゃいけないから」
「んなことわかってる。ただの願望だよ」
「うん…。でもさ、君は怒るかもしれないけど、僕はこんな風に、君が疲れて帰ってくる日が結構好きなんだ」
「え?」
「長い時間、繋がっていられるからね」
「っ…!まあ、確かに、そうだけどさ…」
「でも、今日はもうそろそろ…かな?」
「ん、そうかも…あ、ああっ!!」
ピロリン
「ふふ、完了っと。今日も良い声が出たね」
「うるせえ」
「あの人、寝ちゃってるみたいだ。今晩はずーっと一緒にいられるかも」
「あ、マジだ。こうなってみると今日はラッキーだな」
「そうだね」


「あーーー寝過ごしたああああ!講義……まあしょうがねえかあ。
あー携帯に充電挿しっぱなしだし。過充電って寿命縮むんだよな…。
つーか、アレ? 俺、ケータイ枕元に普通に置いてたよなあ…何でこんな充電コード絡まってんだ…
寝ぼけてたのかな…はあ…」