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片思い中のライバル受

わかってる。
君があいつの事を好きだって事。
僕じゃ、あいつにはかなわないって事。
このまま君の事を諦めて、あいつとの仲を取り持ったら、きっと誰もが幸せになれる。
……僕以外は。

でも。
でも、ね。
どうしたら、諦められる?
君の目も、指も、足も、肩の線も、声も、髪の毛一筋すら好きで。
笑い顔も、怒った時の熱さも、困った仕草も、泣きそうなのに堪えてる時も、君の
足跡すら愛おしくて。
知り合って、段々好きになって、それが恋愛感情だと気付いた時には、もう諦める事
なんて無理だったんだ。
あいつが君の事を好きだって、最初に気付いたのは、きっと僕だと思う。
あいつに対する君の気持ちも。

本当はわかってる。
何をしたってもう無理だし、汚い事をして妨害すればするだけ、君は僕の事を嫌いに
なる。
だって今、この世で一番僕の事を嫌ってるのは、僕だもの。
でも、今は走れるだけ突っ走りたい。
君に嫌われても構わないんだ。
いや、むしろ、君に憎まれたい。
そうしたらきっと、君は僕の事を忘れられなくなるから。
……胸が千切れて壊れそうだ。
幾夜泣いたら、僕は君の事を諦められるのだろう。