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敬語ガチホモ×関西弁ノンケ

「単刀直入に言います。僕は貴方に突っ込みたい」
「キミも物好きやなーええよーいくでー。はい、3、2、1、アッーーーーーー!」
「……」
「……」
「……ええと、あの」
「…………」
「あの、今のは」
「……あかん、遅いわ」
「何を怒ってらっしゃるんです」
「遅すぎる。今のポイントは『アッーなんてどう発音するねん』っちゅうとこやろ。ベタやん。
 しかも『あのあの』迷いすぎや。ツッコミは迷ったらあかん。今のあんたは、間が空きすぎ」
「すみません。予測外の反応で驚いてしまって」
「ったく。ひとがせっかくネット検索して勉強したったのに水の泡や」
「……。勉強、なさったんですか」
「せや。キミの毎度毎度のお茶目に真面目に付き合おうっちゅーボクなりの努力や。褒めたってや」
「手間を取っていただいたところ申し訳ないのですが、おそらくその知識は少々方向性が違うような…」
「え、まじか?」
「はい。いつものように夏の暑さについて言葉遊びをされた方が、僕もまだ柔軟に対処できます」
「アツがナツいなんて、一年中通用するボケじゃないわい」
「そうでしょうか?近年の地球温暖化を象徴していると思いますが」
「なんでやねん」
「……ああ。またそのセリフを貴方に言わせてしまいましたね」
「ホンマやな。俺が新ネタ仕入れたりしとんのやから、あんたもちっとは精進しーや」
「でも、嬉しかったですよ」
「んぁ?」
「インターネットで検索したということは、若干こちらに歩み寄って頂けたのかと」
「アホ。全然ちゃうわ」
「貴方はいつも僕の言うことを『お茶目』だと仰いますが、僕は至って本気ですから」
「あー……だーかーらーなー?俺にその気はないんやって」
「存じています。でも貴方は僕を罵倒しないし、気味悪がらない」
「それはそれ、これはこれやろ。……まあ、あんたと喋るのオモロイしな」
「そういう優しいところも好きですよ」
「うっさいわ。……あーもー、もっぺん言っとくぞ。俺に!その気は!ナイアガラ!!」
「滝ですか、涼しげでいいですね。夏になったら一緒に見に行きませんか?」
「ホンマにキミは、ボクがあげたトスを悉く潰すひとやね」