期限付きの恋

妄想してみた。

幼なじみで無二の親友だった攻めと受け。
成長していくうちに相手に対する思いが友情ではなく恋だと気づくが、
それを受け入れてしまえば二人でどこまでも墜ちてしまいそうで、
互いの気持ちに気付きながらも、打ち明けることはなく高校を卒業する二人。
しかしそれからも気持ちは強くなる一方で、親友として一緒に居ることが逆に辛くなってしまい、
段々とギクシャクした関係になり、次第に疎遠になっていく。

そのまま10年くらい経ち、その頃には二人は全く連絡をとらなくなっててお互い地元を離れてるんだけど、
風の噂で攻めが結婚したと知る受け。
どこか胸の奥が痛いが、それが自然なんだと、やはりあの時打ち明けなくて良かったんだと自分を納得させる。
しかしある日偶然仕事で再会してしまう二人。
久しぶりの再会を祝おうと攻めに言われ二人で飲むことになるが、
まるで10年会わなかったことが嘘のように、楽しい時間が流れる。
攻めは確かに一年前に結婚したと言っており、ならば早く帰らねばまずいのではと言う受けに、
実は今奥さんが妊娠しており、実家に里帰りしているのだと告げる。
攻めの幸せな報告を聞いて、改めてこれで良かったのだと思う受け。

その流れで受け宅で飲みなおすことになる二人。
しかし部屋で二人になった途端に受けを抱きしめる攻め。
そして苦しそうに「ずっと好きだった…」と告げる。
「ばか…なんでそんなこと言うんだよ…お前奥さんが…子供だってもうすぐ…」
どうにか止めようとする受けの唇を攻めがきつく塞ぐ。
ここで受けも今までの思いが溢れでて、涙とともにずっと言えなかった言葉を言ってしまう。
「おれもずっと好きだったよ攻め…」

二人はこのままなし崩しに体の関係に。
それからは十年以上の思いを埋めるかのように激しくお互いを求めあう日々。
しかしその関係は攻めの奥さんが帰ってくるまでのとても短い期間。
やっと通じ合えた二人だが、既に終わりが見えた期間限定な関係に激しく萌える。

期間が終わった後はもう一生会わない切ないエンドでもいいが、結局関係が続いてしまい、泥沼になるのもいい。

文章めちゃくちゃで読みにくいと思うが、深夜に書き殴ってみた。


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最終更新:2011年09月30日 20:04