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恥ずかしがるオッサン

まずおっさんという生物は既にして羞恥というものを失くして久しいものですが。
偶にはそんな彼にも羞恥というものが生まれる瞬間がある訳です。
例えば……。

彼の恥ずかしい場面に遭遇するお相手は、インテリメガネさん。若干年下だといいですね。
「おっ、何だお前、いつからそこにいたんだ」
「さっきから」
「……見たな?」
「子一時間程お前のハ○ス名作劇場に涙する姿を観察してみた。髯面に似合わないことこの上なく、なかなか
見ものではあったな」
「お前は悪趣味な上に暇だ、暇人だ」
「そんな事を言うお前は何だ、この小心者のロマンティストめが」
「む、むか……って、ぶ、何すんだ」
「それでそのむさくるしい顔を拭け、馬鹿が」

そして俺以外には見せるな、などと心で付け加えながら、夕飯の支度に行く甲斐甲斐しいメガネさんなのでした。