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[ ]が赤字、{ }が青字。山羊さん×戦人♀。

 

 

 

 

 

 

 

 ここは魔女の喫煙室。普段は物静かな部屋だが、今日は随分と騒がしい。どうやらこの世界の主、ベアトリーチェが、ゲーム盤を降りると言い出したようだ。

「ゲームを放棄するですって!? …ふ、ふざけないでッ! 貴女が始めたゲームでしょ!? だったら最後まで、勝負が着くまで続けなさいよッ!!」

 縁寿、…いや、この場ではグレーテルと言った方が正しいだろうか。彼女の怒声が、狭い部屋に響き渡る。…激昂するのも無理はない。

ベアトリーチェがゲームを放棄するということは、『縁寿』の元に戦人が帰らないことを意味するのだから。

怒っているのはグレーテルだけではない。対戦者である戦人、そしてベアトリーチェ以外の魔女達もだ。
勝手に始めたゲームを勝手に放棄される。そんなことをされて憤らない者などいない。
涼しい顔をしているベルンカステルも、内心は穏やかではないはずだ。
 グレーテルに続いて戦人も叫ぶ。


「そうだベアト! お前が始めたゲームだろうが! 俺は絶対ゲーム盤を降りない。だからお前も、最後まで戦え!」
 …が、それでもベアトリーチェは表情を全く崩さない。彼女はため息をつく。
「…妾はもう遊びに飽きたと言っている。それでも遊べ、そなたらはそう言うのか」

 ベアトリーチェは手を高らかに上げる。その手に黄金の蝶が集まり、太刀へと姿を変えた。その色は赤き真実のように赤い。まさに真実の太刀と呼ぶに相応しいだろう。

 ここで初めて、ラムダデルタが口を開いた。
「あ、あんたまさか……」
 ラムダデルタには、ベアトリーチェがこれから何をするかが分かったのだろう。表情は強張っている。
「ラムダデルタ卿、…そなたが思っている通りだ。そなたらが飽きた玩具で遊べと言う。なら、『玩具を壊してしまえばいい』。遊ぶ玩具が無いのに遊べるはずがないからな」
 グレーテルは、その言葉の意味を瞬時に理解し、すぐさま行動に移る。
「そんなことさせない!!」
 グレーテルはベアトリーチェに掴みかかろうとする。しかし、ベアトリーチェが指を鳴らすと、その姿は黄金の蝶となって消えてしまった。
「そなたは邪魔だ。少し退場してもらおう。…ラムダデルタ卿らも、邪魔をしないでいただきたい」


「…わかったわ。好きにしなさい」
 ベルンカステルは抗議をしなかった。ラムダデルタは頬を膨らませて言う。
「ベールーンー! それでいいの?」
「いいじゃない、面白そうなモノが見れそうだもの。私は退屈が嫌いなのは知っているでしょう? 退屈を紛らわせてくれるのならなんだっていいわ」
「そ、それはそうだけど……」
 しぶしぶ承諾したラムダデルタは、戦人に「し、しっかりしなさいよ……」と告げると、部屋の隅に移動した。ベアトリーチェはそれを確認すると、戦人の方を向く。


「戦人、まずはその身に張り付いた幻想を剥がしてやろう」
「ど、どういう意味だよ……?」
「そのままの意味だ」
 ベアトリーチェは虚ろな瞳で戦人を見る。……とても冷たく、深い目。戦人は動けない。目に見えない何かが動きを阻害しているのだ。
[……そなたは、女性である]


 彼女は一つの赤き真実とともに、太刀を振り下ろした。


「痛……、……痛く、ない?」
 俺は傷一つつかなかった。確かに切られたはずなのに。ほっとして胸を撫で下ろす。その時、違和感を感じた。手に柔らかい感触。
 ……あれ? 俺の胸ってこんな柔らかかったっけ? ちゃんと鍛えてるはずなのに。…きっと何か付いてるんだ。
そう思い視線を下げる。そこには確かに付いていた。大好きなおっぱいが。……え? 俺の胸に…?

「…な、なんだよ、これ!?」

 思わず立ち上がる。少し視線が低い。最初は他が大きくなったと思ったが、違う、魔女たちも部屋に置いてある物も変わっていない。自分が小さくなっているのだ。
そして服装や体つき、声さえも女性のそれになっていた。

「何だ? 忘れたのか? 自分の本当の姿を」
「これが俺の本当の姿……? ふざけんな! じゃあゲーム盤の俺の姿は? どう見ても男じゃないかッ!?」
「この世界に来た影響か、そなたは自分を男だと思っていた。盤外と盤上でプレイヤーの性別が違うと混乱するだろう? だからそなたの望む姿に、
妾が魔法で変えてやっただけのこと。最初に見破るべき魔女幻想を、そなたは受け入れていたのだ」

「そ、そんなことはありえねぇ! {お前の魔法によって今の姿に変えられた}かもしれないじゃないか!?」
「[赤は真実のみ語る。]言ったはずだぞ、[そなたは女性である]と。…本当に覚えていないのか?」


 …さっきから頭が痛い。頭に誰かの記憶が流れ込んで……、いや、これは…俺の……?
…そうだ、俺は女。女では当主になれない。
 「お前が男に生まれてくれれば」親父の罵声。暴力。いつの日か男の格好をするようになったが、あまり意味はなかった。日に日に暴力は酷くなる。庇ってくれたお袋も心が限界になり、病を患い逝ってしまった。もう俺を庇う人はいない。嫌だ。痛い。怖い。


「やめろ……やめてくれ……! どうして思い出させた…? そのまま消すことだってできたはずだろ!?」
「できた。だがそれでは可哀想だと思ってな」
「可哀想……?」
「そう。女の悦びも知らずに死ぬのは可哀想だ。冥土の土産に教えてやる。ただし、相手はニンゲンではないがな……」
「……ッ!」


 戦人が動くより早く、ベアトリーチェは山羊を召喚し、戦人を囲む。怯んだ隙を突いて、山羊の内の一体が羽交い絞めにした。
「くそっ!放せッ!」
 いくら戦人でも、山羊の力に敵うわけが無い。どんなにもがいても抜け出すことはできなかった。しかし山羊は拘束したまま動かない。ベアトリーチェの命令を待っているのだろう。ベアトリーチェは目を瞑り、言った。

「戦人、最後にもう一度聞こう。6年前の罪は覚えているか……?」
「……生憎だが、女としての記憶が戻っても、罪なんぞわからねぇ。第一お前は女じゃねぇか。逆にもっと
わからなくなったぜ」

「……その言葉が聞けてよかった。もうそなたに何の未練も無い。……山羊ども、いつまでもお預けを喰らっていては辛いだろう。…始めよ」
 山羊たちは、待ってましたとばかりにスーツを破る。スーツは一瞬にしてズタズタにされ、もはや服として機能していない。
露になった乳房は、とても形が整っていて、それが呼吸に合わせて上下する様はひどく官能的だ。
 山羊の一人が胸を嬲る。胸を揉み、乳首を摘み、舐める。それと同時に他の山羊たちも様々な所を弄り始めた。

 

「やめろ……」
 全身を這うような、おぞましい感触に戦人は恐怖する。体を動かせないので、弄られている部分に感覚が集まってしまう。
戦人にとっては気持ち悪い以外の何物でもなかったが、その感覚が何か別のモノに変化する気がして、恐怖で震えた。


「うわっ!?」
 足を持ち上げられ、股を開かれる。山羊の執拗な愛撫のせいか、秘部は少しだけ、だが確かに湿っていた。もちろん戦人の意志とは別にだ。理性で耐えても、本能が反応する。どうしようもない。
 いくら男ぶっていたとはいえ、女。戦人は恥ずかしさで悶える。だがクネクネと腰を動かすことしかできなかった。
 その様子を見て誘っているのかと勘違いしたのか、傍から見てもヒートアップした状態で、山羊は間を置かずに秘部にむしゃぶりついた。
乱雑に秘唇を舐め、淫核に吸い付く。それはお世辞にも愛撫とは言えないものだったが、確実に戦人の理性を破壊しているのだ。


「ひぁっ!? な、なに……」
 体に電気が走る。今まで感じたことのない感覚。……徐々に思考が薄れていくのがわかる。これは不味いと本能が告げていた。これ以上続けられたら……ッ!でも体に力が入らない……! どうすれば……!?
 そんなことを考えていると、不意に秘部に何か当てられる。……え? 熱くて…硬い? ま、まさか……!! 
「~~~~~っッ!!!」


 時既に遅し。そんなことを考えている時には、既に山羊の剛直が膣内に侵入していた。
引き裂かれるような痛み。……当然だろう。処女があの巨大なモノを入れられて痛みを感じないはずがない。
それに濡れていると言っても彼女の意志とは別に湧き出たものだ。彼女の心と体は準備などできていない。
 結合部から血がつぅ…っと流れる。きっと想像を絶する痛みだろう。それを裏付けるかの様に、戦人の顔は痛みに歪んでいた。
しかしそんなことはどうでもいいのが山羊さんクオリティ。彼らは主人の命令をただ実行するのみなのだ。
 戦人の痛みなど構いもせずに腰を打ち付ける。その度に戦人から悲鳴が上がる。

「ひぎぃ! ……っぐ! や、やめ……がっ!」

 引き裂かれるような痛みに耐えていると、膣内で山羊のモノが大きくなるのを感じた。心なしか震えている気がする。
同時に山羊の動きも変わった。それが意味するのはただ一つ。
「それ……、だけ、はっ、やめ、ろ……っ!!」
 ……だが、抵抗などできるはずもなく、……山羊は戦人の膣内に精を吐き出した。
 熱い感覚。自分がどこまで堕ちたかを悟ると、一気に意識が遠のく。
しかし山羊が腰の動きを再開した。そのせいで意識は一気に引き戻される。
 また痛みに耐えないといけないのかと思ったが、山羊の精液が潤滑油の代わりになっているおかげで、痛みはさっきより無い。
むしろ、痛みが引いていくのを感じる。……快感が痛みを上回り始めたのだ。
 時間が経つにつれ、戦人の声に甘い響きが感じられるようになる。結合部からは、おびただしい量の愛液が溢れ出ていた。

「……んっ、…あっ! ひぅっ!」

 そんな戦人に他の山羊達のペニスが押し付けられる。それを、戦人は潤んだ目で見つめていた。
 これが、俺の中に……? こんな大きいのが……? 
 そう思った時、なぜか俺はそれを手で握っていた。少し擦るとビクンと震える。何故か愛おしく感じていた。
 口にペニスが押し付けられる。戦人は躊躇わずにそれを頬張った。獣の匂い。それがまた彼女の子宮を刺激する。

 口に、顔に、そして膣内に、山羊達の白濁液が注がれる。
 そして……心も体も文字通り白く塗りつぶされていく。理性が……消える。…もういいや。どうせこのままゲームを続けても苦しいことばかり。勝っても負けてもどっちにしろ待っているのは地獄だけ。なら、いっそこのまま……。

 戦人が腰を振り始める。それと同時に膣内も蠢き始めた。
「あっ! ああっ! き、気持ち…いいっ!」

 お互いに腰を激しく打ち付ける。結合部からは愛液や精液は混じりあったモノが飛び散った。
急に蠢き始めた膣内に耐え切れなかったのか、山羊はまた射精する。
 そして子宮に吐精された戦人は、達した。
「あああああああああああああっ!!!」


 ――――あれから数時間。戦人はまだ山羊と交わっている。完全に快感の虜となっていた。
ペニスを両手に握り、口に咥え、膣と肛門に一つずつ挿入していた。すでに膣内から大量の精液。山羊の子を孕むのは間違いないだろう。しかし戦人はそんなことを気にもせずに、ただただ快感を貪っていた。
 自ら求める戦人を見て、ベアトリーチェは呟く。
「堕ちたか、戦人。そなたは山羊の子を孕み、産み続けてゆけ。山羊の性欲処理の為の道具。それがそなたの末路だ。壊れるまで続く永遠の拷問に苦しみ続けるがいい。……もっとも、快感に溺れているそなたには、拷問でも何でもないかもしれないが」


 …ベアトリーチェの目から、涙が一筋流れた気がした。

 

 

 

 

 

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