BBSまとめ 21

ゼミBBS、関係者ブログで書き込みのあった内容を、時系列でコピー&ペーストしています。 (2009/07/08~)

事件に関係なさそうなものは一部省略、改行も調整を行っています。



 まとめリンク>> ||  |  |  |  |  |  |  |  |  | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 ||



2009/07/08(水)の続き

01:46 投稿者:チョーちゃん [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    ようやくオレの仮説まとまったんで、発表するッス。
    ぶっちゃけ、これをコウソウしている時に、輪舞さんと遼恒パパさんが、オレの仮説の重要キーワードをバシバシ出すんで
    「ヤベ、先を越された」と、内心スゲー焦ったんですが、お二人ともオレの結論までにはたどりつけなかったっス。

    えっと、みんな「醜議の書」の謎に気づいてないっスね。
    オレが、見るところあれは実は「祝儀の書」ってことなんですよ。祝儀、つまりお宝のありかを示したものに間違いないっス!

    何故かというと、こんな仮説です。

    竜馬の師匠である勝海舟って人は、江戸幕府のスゲーえらい人だったんで、幕府のお金とかケッコー自由に動かせたはずなんですよ。
    で、戦争とかに使うよりも、竜馬に資金として渡したほうが、オモシレーことになるってんで、竜馬に幕府のお金を渡しました。
    で、お金をもらった竜馬が考えたのが、「この金で株式会社を作るゼヨ」ってことだったっス!
    でも、竜馬の考えが超スゲーってことで、薩摩もスポンサーになってくれるんです。
    で、竜馬はこう考えたはずっス。「薩摩がお金をだしてくれるなら、師匠のお金はいざというときにとっておくゼヨ」
    というわけで、竜馬が作った亀山社中という日本初の貿易会社は、薩摩の援助だけで、設立されちゃいました。

    でもこれが何かのヒョーシに薩摩にばれちゃったんですね。「竜馬、ざけんな」ってことになります。
    ちなみに竜馬は師匠からのお金を安全なところに隠して そのありかを示す地図を常日頃から持っていました。
    薩摩がそれを奪うために近江屋での竜馬暗殺がおきたっス。
    首尾よく地図を奪えれば、薩摩にすると 敵である幕府のお金を自分たちの懐に入れることになる。
    ってことで、この地図を「祝儀の書」って呼んだんですよ。
    でも地図の場所に行ってみてもお金はなかった!
    というのも、勝はそのちょっと前に、同じ幕府の小栗上野介に迫られてました。「会社を作るので、竜馬に渡した資金を返してほしい」
    勝はたぶん最初は渋ったはずなんすけど、小栗って超キレ者らしいので根負けして竜馬に「やっぱこの前のお金返してくれね?」って頼み、
    竜馬も師匠からいわれちゃったんで、お金を全部返していたっス!
    で、小栗はこのお金で「兵庫商社」とかいう会社を作ります。そしてすぐに戊辰戦争が始まって会社がヤバくなります。
    まだ資金は相当残ってたんで、新政府軍が自分を捕まえる前にどこかに隠した・・・

    これが、竜馬暗殺の真実と、後に徳川埋蔵金と呼ばれるものの正体っス。


02:17 投稿者:うーさん [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    うーさんです。
    >チョーちゃん
    全力で考察されていることは、自分にもよくわかっております。
    出てくる人物のことや、亀山社中、兵庫商社など史実をしっかり調べていることも想像がつきます。
    そして何よりも教授ご自身が研究スタンスにされていた
    「歴史研究に携わる者にこそ、講釈師並みの豊かな想像力が求められ、小説家のような物語の構成力が必要とされる」
    ということをしっかり実践していることには驚かされました。

    ただ、今回の仮説はいささか、トンデモ・・・ 
    いやユニーク過ぎるように自分は思いました。

    いえ、決してチョーちゃんの仮説が悪いということでは断じてありません。
    むしろ大変おもしろく拝見しました。

    ただ他のゼミ生が史実に則した仮説を展開されているので、
    次からはユニークさのトーンを、いま少しでよいので控えめにされるのがといいと自分は思います。


02:26 投稿者:ハル [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    >森の水さん
    >>新選組の近藤勇は龍馬暗殺を疑われただけで斬首されているのに、実行犯として濃厚な今井は助けられる。
    そこに、なんらかの秘密があると僕はみています。
    今井は竜馬暗殺の実行犯として重要ななにかを知っており、西郷さんはそれを政治的に利用(もしくは恐れて)、
    今井の助命を働きかけたのではないでしょうか?

    でもここに「大久保利通」が関与するとなると、これまで信じていた見回組説が不利になる気がします。
    昨日のレスでは、なんとか大久保との接点を作りたかったのですが、武力討幕派の大久保と、見廻組では、相容れないと思います。

    そこで、見廻組説から離れ、まず大久保利通を最初の一人として考えると、
     ・大久保利通
     ・西郷隆盛 (大久保と同藩)
     ・木戸孝允 (討幕派の長州藩・維新の三傑の一人)
    --この三人を思い浮かべてしまいます。

    次に、竜馬暗殺後に起きた王政復古。
    暗殺には、王政復古で得をした勢力がからんでいると思います。
     ・岩倉具視
     ・三条実美 (公家代表?)

    あまりにもひねりがないのですが、大久保利通を最初の一人とした場合、僕はこの五人だと思います。

    >CLUBSODAさん
    おもしろく読ませていただきました!
    先日の鳩山氏辞任の際の発言--
     http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090612/stt0906121431006-n1.htm (産経ニュース 6月12日)
    --といい、幕末と現代は本当に地続きだと思いました。

    学校の歴史の授業でも、こういった身近な部分から入っていってほしいと思います。

    >チョーちゃん
    なんだか、妙な説得力があるね(笑) さすがチョーちゃん。


03:57 投稿者:poly6 [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    みなさんの考察、すごいですね!
    歴史的考察がかなり深められていて、読むだけで勉強になりますし、自分の知識では到底割り込めそうもありません・・・
    とはいえ自分も少しでも参加しようと思い、多少なり切り口を変えて検討してみました。

    検討のベースとしたのは、LIONさんが指摘された「現代とのつながり」。

    竜馬謀殺を倒幕派vs公武合体派の図式で捉えるとしても、「幕府の処置をどうするか?」の対立だけでは、どうも現代と結びつきにくい。
    お金の恨みが怖いといっても、140余年も戦わなくても・・・と思ってしまう。
    むしろもっと根の深い、そして現代に生きる我々にもつながる思想対立があったのではないか・・・
    そんなことを思いつつ、推理してみました。

    ---------------------
    ▼『政府側』が消そうとしたものとは?
    『見守る者』と『X』との戦いの始まり・・・それは「民撰議院設立建白書」およびそこに込められたメッセージからだった。
    そのメッセージは、「政府ノ強キ者高知ノ二字ヲナカラシメント企テ之ヲ致スヤ」。

    ここで気になるのが、『政府側』がなきものとしようとした対象が、「高知ノ二字」と表現された点。
    「高知ノ二字」が何を指すか検討してみると・・・
    (案1)竜馬+中岡慎太郎?
      →児島=『見守る者』側の文章から考えて、中岡はただ巻き添えをくらっただけ。
      『政府側』のターゲットではなかったはず。
    (案2)竜馬だけ?
      →「高知=竜馬」とするのは婉曲表現としても強引すぎないか?
      竜馬は高知代表といえるような人物でもなかろう。

    などと悩んだ挙句、
    (案3)竜馬+板垣退助らも含めた「高知出身者&彼らの思想」という意味では?
    と考えてみる。

    ※もちろん、高知出身者といっても思想は様々で、一括りには出来ないはず。
    ここでは、『政府側』にとって不利益な思想をいだき、『X』を使ってでも消し去ろうとした対象としての高知人、と考えています。

    では対立した思想とは何か?
     ・『政府側』の理想とする思想→五箇条の御誓文
     ・『政府側』にとって不利益な思想→船中八策、民撰議院設立建白書

    この2つの思想の違いは主権の所在にある。
    御誓文は「皇基」、すなわち天皇を中心とする社会。
    一方、船中八策はあくまで市民中心の社会。
    民撰議院設立建白書もまた、主権在民を目指したもの。

    つまり、『政府側』の人間が守りたいものは、「天皇を国体とする日本国の有りかた」であり、
    天皇制の成立に関わる歴史の闇を隠し続けることが『X』の役割ではなかろうか。

    ▼土之絵~や「醜議の書」の5人は?
    天皇を国の中心に据えようとした5人とすると・・・

     大久保利通
     木戸孝允
     岩倉具視
     三条実美
     A氏

    後から加わった2人は岩倉+三条(あじのひらきさん説より)
    A氏は大久保・木戸・竜馬・中岡とかかわりがあり、政府内で天皇制推進派の人物。(・・・これが誰か分からない(汗

    西郷隆盛については天皇重視の発言が見られないようで、大久保らに政争で敗れていることからもA氏ではなさそう。

    ▼現代とのつながりは?
    天皇絶対主義は後の軍国主義につながり、いまなお日本は戦後スキームの制約の中で動かざるを得ない。
    また、「神の国」発言をして辞任した首相がいるように、日本での国体論議や皇室批判はいまだセンシティブ、ほぼタブー。
    下手な議論をしようとすればあらゆる方向から弾圧される。
    オープンな議論を良しとしない『X』はどこにでも存在しうる・・・。
    ---------------------

    以上、日本で『X』的人間に思想弾圧されるシチュエーションといえば? というところから考えてみました。
    ただ、具体性に欠く、史実に根ざした考察が不十分、5人が確定できてない・・・と正直ボロボロです。
    しかし、「もう時間がない」とのこと、ひとまず書き込んでみます。
    駄文・妄想、失礼いたしました・・・。


08:39 投稿者:ta_ka_mi_ya [久しぶりに再開するか!|Re: 【事件】高宮さん襲われる→無事静養中!]
    >ワイジローさん
    >>高宮さんは坂本龍馬の謀殺についてどう思いますか?
    グルメから事件まで扱う俺だが、歴史だけはちょっと・・・
    ただ「【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】」のスレッドは綿密に目を通している。

    みなさんの調査力や推理力の鋭さには本当に驚かされるし、学ぶべきことが多い。

    おかげで幕末など教科書でならう一時代にすぎないと思っていたが、
    現代と密接に関係している重要な時代であると認識を改めた!

    ワイジローさんに言われて気づいた。
    たしかにここのところこちらのBBSばかりでブログの更新がなかった。久々にやってみるか!


08:57 投稿者:CLUBSODA [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    みなさんの仮説が凄すぎる、そしておもしろすぎる! 私ではますます参入できそうにありません(笑)
    というわけで、私は「現在への繋がり」ネタでささやかならが援護射撃とさせていただきます。

    森の水さん、鳩山氏辞任の際の発言レスを 拾っていただきありがとうございました。

    他にもこんなニュースを見つけました↓
     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000049-kyt-l26
    二条城の障壁画が破損したとのことです。

    もっともここにいるゼミ生の方なら、これが単なる事故でないことはすぐにピンとくるはず。
    なんといっても二条城は大政奉還の舞台。
    実はこの障壁画には、五人の黒幕を解き明かす重要な証拠が描かれていたに違いありません。
    このゼミの活躍を恐れたXは、ゼミ生がいずれこの障壁画に気づくと思い、事故を装って証拠隠滅したに違いなく・・・・・・
    特にLIONさんが、近く幕末史跡めぐりを慣行されるということでしたので、(そして京都は必ず寄るとありました)
    これがが決定的だったに違いありません。

    ん~、今回はXに先手を打たれてしまった!


10:21 投稿者:マトバ [Re: 【情報】百に達した記念に【西谷正史】]
    >>私に残された時間は少ない
    >>しかし諸君には未来がある。
    あまり悲しいことは仰らないでください。
    ゼミ生たちは、教授がゼミに戻って来られるのを心待ちにしておりますよ。


10:53 投稿者:あじのひらき [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    >LIONさん
    ちょっと勘違いしていました。すいません。
    現代に続く闇といえば、polyさんが指摘されている通り、天皇じゃないでしょうか。
    天皇の扱いは明治政府から神格化が進んで行きますし、日本憲法制定時も天皇の扱いだけは妥協できないという態度からしても、
    政府の天皇に対する扱いは並々ならぬものを感じます。

    あとは、あれほど仲の悪かった薩摩と長州を坂本竜馬が締結させた裏取引も、結構闇なんじゃないかと思います。これはカッファさんの指摘にある通りです。
    どういう工作によって手を結ばせたのか非常に気になるところですが、そのときに発生した闇が現代まで残っている可能性は十分に考えられます。

    >森の水さん
    大政奉還は名目上は権力を返還することでしたが、朝廷は実行力のある勢力を持っていなかったため、実際の運営は結局幕府に任せるしかありません。
    大政奉還の目的はここにあったといわれています。

    討幕の密勅が実は工作の産物であることは森の水さんがご指摘する通りだと思いますが、工作はなんであれ天皇の命令は絶対であるため、
    天皇を上手く操った岩倉らが1枚上手だったということでしょう。
    徳川慶喜も大政奉還を使って天皇から再び権力を手に入れようとしていたのですから、どっちもどっちだと思います。

    森の水さんと僕との争点は、「徳川慶喜は本気で権力を返すつもりだったのか」というところだと思います。
    本気で返していれば、それでも潰した討幕派に非がありますし、上辺だけで実は返すつもりがなかったとすれば、幕府に非があるでしょう。

    これに対して僕は、徳川慶喜は権力を返すつもりはなかったと思います。

    その第一の理由として、
     ・大政奉還は権力を返すことではなく、最終的に再び権力を手に入れるための手段だった
    ということと、
     ・大阪城に入ったあと、徳川慶喜は辞官と納地の返納を実行しなかった
    こと、また、
     ・この緊迫した情勢下で出兵した
    を挙げます。
    こうしたことを考えると、大政奉還後もまだ自分に権力が十分に残っており、さらには将来的に元の権力が戻ることを期待しているように見えます。
    徳川慶喜本人にその意志がなかったとしても、幕府という組織は自身が生き残るために、そうせざるを得ないでしょう。

    戊辰戦争においても、幕府が辞官と納地の返納を実行する前に討薩を掲げて突然出兵したことからはじまった鳥羽・伏見の戦いが発端でしょう。

    この流れを見ると、「徳川家を残すと、またいつ権力が徳川家に戻るかわからないし、徳川家もその気は満々のようだ。今のうちに徹底的に潰さなければならない」
    と考えるのは自然のように思います。

    僕はこの決壊したような流れを、坂本竜馬が抑えきれたとはどうしても思えないのですよ。
    大政奉還と討幕の密勅が同日出た時点で、すでに堤防は崩れてしまっていたのではないでしょうか。

    確かに坂本竜馬が生きていれば戊辰戦争は回避できたかもしれませんが、ここまでこじれた関係を修復できるとは思えず、結局いずれ戦ったのではないかと思います。
    そしてそうなれば結果はほぼ同じになると思われ、坂本竜馬の生死が大勢に影響を与えるようなものではなかった、というのが僕の考えです。

    いかがでしょうか。


11:12 投稿者:マトバ [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    みなさん考察がすごすぎます……!

    私は短冊から抜き出した言葉を初めて見たときに「醜議の書とは討幕の密勅なのでは」と思っていました。ただの勘ですが。
    うぅーん。第一印象だけ述べても、理由を考えなきゃ意味がありませんよね。もっと考えてみます。

    >森の水さん
    新撰組きたー!ついPCの前でニヤニヤしてしまいましたw
    幕末って「浪漫」って感じなのに、すごく近い気がしますねぇ。


11:19 投稿者:ましろ [快気祝いの代わりに|Re: 【事件】高宮さん襲われる→無事静養中!]
    高宮さんのBlogはコチラ(笑
    -------------------------
    http://takamiyan.blog22.fc2.com/
    -------------------------
    いつに、なるのかな(ワクワク♪


11:25 投稿者:LION [Re: 雑談スレッド]
    >ましろさん、ハルさん、epiさん
    やべ!ましろさんにレスするの忘れてたww 悪意ないですよ?w
    でもふぇにるさんのとこにお邪魔するのは無理だな~w

    >ハルさん、epiさん、レスありがとうございます。
    今長崎も行くパーセンテージ高いです!
    ただ、高知なんですが、すっごい行きたいんですよ。本当に。

    でも、高知行った後の交通の便が・・・。
    何せ貧乏旅行なもんでw 飛行機連打は難しいのです。

    何かいい方法はないですかね~。綺麗に周るルート的な・・。


11:49 投稿者:あじのひらき [Re: 雑談スレッド]
    ようやく一段落……
    仕事中にこっそりやるには過酷な史料集めと文字量でした(笑)

    >LIONさん
    京都に行かれるなら、「ねねの道」は行くべきでしょう!
    京都府が数億円かけ、御影石を敷き詰めた石畳が特徴の観光スポットです。
    ここからですと普通は二年坂→三年坂といって清水寺に行くところですが、ところがどっこい!
    清水寺から八坂神社方面にねねの道を進み、円山公園に行き当たったところで右手に折れてください。

    そこに、前々からおすすめしている「長楽寺」があります。
    ここです
     http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=34.99937889&lon=135.7863225&sc=3&mode=map&pointer=on&home=on

    ちなみに「ねねの道」すぐ近くには幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」というところもあります。ここもおすすめ。
     http://www.ryozen-museum.or.jp/

    かなり昔になりますが、僕がいったときには、池田屋事件を再現したジオラマなんかがあったように思います。


12:28 投稿者:りんこ [Re: 雑談スレッド]
    そして「霊山歴史館」まで行ったら 「坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓」はすぐそこです!
    墓前からは京都市内が一望できるので龍馬も見たであろう景色に、想いを馳せるのもいいかも。
     http://www.gokoku.or.jp/


12:55 投稿者:りんこ [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    >森の水さん、マトバさん
    新撰組きましたねっ!
    なかなか今の時代「うちのセンパイが新撰組にはずいぶんとやられてね」なんてフレーズ聞かないですもんねw
    でも実際に国会で発言されてるなんて、なんか不思議な感じですね!

    マトバさん、チョーちゃんみたいな人もいますw

    ねっ? 教授もおっしゃってますし。
    >>諸君は何でも語ることができる。
    >>仲間と分かち合うことに意味がある。


13:35 投稿者:こっぺぱん [Re: 雑談スレッド]
    史跡ツアー、いいですね☆ 名所ぞろいで、コース決めも非常に楽しそうです。

    >LIONさん
    行き先決まったら、GoogleマップかYahooわいわいマップでコースを作りませんか?(登録はもちろんみんなで)
    その後も、史跡写真の記録として使ったりできます。

    >ハルさん
    ゼミ生が使える地図アカウント等ありますか?


14:13 投稿者:LION [Re: 雑談スレッド]
    >あじさん
    いやー、完璧に整理された見事な考察、本当~にお疲れ様です!
    あじさん含め皆さんの考察やご意見を拝見することができて、これだけでも参加するに十分な価値があったように感じます。

    長楽寺!必ずお伺いしてきます!
    円山公園にも行ってみたかったのでまさにナイスコースですな!

    >りんこさん
    史跡めぐりもいいですが、
    ----------------------------------------
    墓前からは京都市内が一望できるので
    龍馬も見たであろう景色に、想いを馳せるのもいいかも。
    ----------------------------------------
    こういう視点も本当にたまらないですよね!
    ただただ歩くその道さえも、何か感慨深いものを感じれそうで楽しみです!

    >こっぺぱんさん
    コース作り!すごくいいですね!
    遺産100も加味して色々なパターンのコースを作ると本当にいいものができる気がします!
    大変そうですけどねw


15:28 投稿者:ましろ [再来。|Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    --------------------------------------------------
      試練再び黄泉がえりし時、新たな力、ここに求むらむ
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16:44 投稿者:輪舞 [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    色んな論があって楽しいですね。
    でも自論に近いものがあると喜んで、違う論だとがっくりするのは人間の哀しい性ではありますが、竜馬を見習って違う考えを吸収するよう努めましょうか。
    皆様の書込みで考えたことを列挙します。

    「醜議の書」が「祝儀の書」、「討幕の密勅」という論を見て、この命名者の意図は?と考えました。
    公平さに欠いた醜い集まり、という意味だけかもしれません。
    実はもう一つ意味があり、竜馬在命であれば後年作られたと予想(確信?)していた「州議(もしくは衆議)の書」を、暗殺で歪められたことを揶揄して、
    その密約文書を「醜議の書」と名付けたのではないか、とう見方はできないでしょうか。
    そう考えた時、州議(もしくは衆議)という言葉が表す思想「民撰議院設立建白書もまた、主権在民を目指し(poly6さんが指摘する)」にもリンクする気がします。
    逆にXが進めた現代に続く闇が天皇という構図も浮かび上がってきます。

    いまさらですが「高知」を辞典を調べました。「高知る」という動詞があるんですね。
    しかも「立派に造る、建てる、治める」という物凄い意味。この動詞の意味も伝えたい意図として見守る者は符号を作ったのかも。
    竜馬や見守る者の掲げた、公平とか民衆のためにとかの思想を無きモノに、とも読めます。

    兵庫商社に関しては日本初の株式会社で複数の民間出資による資金繰りなのでそこ(埋蔵金説)は考慮しませんでした。
    亀山社中(海援隊)にしても藩財政の資金で成り立ったという背景があったはずなので、手法としては、より小栗の方が近代化では、と持ち上げておきます(ゴタゴタですぐ倒産したけど)

    グラバーとFMの話も捨てきれませんね。外国の動きが影響しているのも確かですから。小生の背景論では「英」の一文字で済ませましたが。小生もその論は好きです。
    坂上さん+香月さんの小説でこういった背景を入れたら扇情的で良いと思うのですが。
    扇情的な背景と帯で販売して、広まったところで、ある言葉を置換して読むと隠された真実を伝える、別の読み方が出来るっていう手法で闇を暴くってどうですか。
    ・・・そうそう、岩倉が「三井」に資金繰りっていうのは、調査不足でした。三井=見守る側とか考えているくせに。
    商人関係の動きも背景に入れて考えると岩倉、同じ様に候補から外れるかなぁ。
    とはいえ三井はもともと幕府筋で後々新政府とうまく立ち回って財閥化しているので、あんまり気にしなくても良いのかという気もします
    (そうか逆にいうとつぶされていないで巨大化していることが見守る者との関係を証明しているのかな?・・・妄想交ってますけど)

    新選組の近藤勇、あと幕臣小栗の斬首はたしか西軍の東山道軍が行っていたと思います。
    それに関わっている高官も実は怪しいのではという気がしてます(疑われただけで処刑という手口、実は影にそうせざるを得ない理由があったのではと)
    見廻組の今井が実行犯として重要ななにかを知っていたのでは、という点も気になりますね。だから計画者は5人、実行部隊は見廻組でも説としては良いと思います。
    Xのやり方は今までの事件でわかっているはずです。
    唯一、現在と当時で違うのは計画組と実行組が完全な見知らぬ他人ではなかったこと。対立組織も現在のように大きくなかったので、故に、失敗即断罪ではなかったのでは。

    龍馬を斬る理由、ですが森の水さんの指摘も正しいかなと思います。
    それに龍馬の人脈だけでなく、中岡の人脈、もしかしたら戊辰戦争がなければ生きていた小栗上野介が動いていたらと考えてしまいます。
    それぞれ英国と仏国という繋がりがありますが、日本を中心に考えた時、諸外国の意向を損ねないような案を天才肌の竜馬なら閃いたかもしれませんし、
    そこに秀才肌の二人がつけばたぶん難局を回避出来たのではと考えます。

    現代の政治家の会話は、歴史が繋がっていることを感じますね。と同時に血族的な繋がりで政治の場に立っている人物も多いのだということも垣間見えます。
    加えて、どなたかも記載していましたが我々は幕末ほどに自らの国の政治情勢についてガップリと考えていないかもしれません(そうなるようXに誘導された結果かもしれませんが)


17:05 投稿者:LION [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    私の自論展開の中に
    「グラバーの悪意に気がついた坂本龍馬は大政奉還によって内戦を避けようとした」
    という記述をしましたが、ここからさらに「坂本龍馬はなぜ悪意に気がついたのか?」を完全なる推測の元に考察してみました。

    当時、幕府は徳川家茂が第14代将軍の地位についていました。
    家茂は幕臣からも信望が厚かったと言われ、家臣や女性や動物たちに至るまで非常に優しい態度で接する一方、剛毅な一面を持つ人柄と評されています。

    彼は21歳という若さで病死してしまいましたが、彼の側近として活躍したのがかの有名な「勝海舟」です。
    勝海舟は彼を
    「若さゆえに時代に翻弄されたが、もう少し長く生きていれば、英邁な君主として名を残したかもしれない。武勇にも優れていた人物であった」
    と評し、生前、彼に最大の忠義を尽くしていました。
    家茂が亡くなった直後も、「徳川家、今日滅ぶ」と日記にしたためたと言われています。

    また、勝海舟という人物はいわずと知れた坂本龍馬の師匠です。
    坂本龍馬が亀山社中で船舶による運送ビジネスを行い外国の力を取り入れ、
    また多くの人物とのコネクションで倒幕のため日本全土を駆けることができたのも勝海舟、彼がいたからに他なりません。

    また、当時長州征伐において力がないことを露呈してしまった幕府ですが、それでも薩長が倒幕は容易ではないという意識を持っていたその背景は、
    多くの幕臣から慕われる徳川家茂の存在、そして勝海舟の存在が大きかったと私は見ています。

    しかし、まさに第二次長州征伐のさなか、家茂は道半ば亡くなってしまいます。
    私はこの「徳川家茂の死」は後々の歴史に大きく影響したのでは無いかと考えます。

    話はそれますが、幕末時代や戦国時代、そして中国三国志に到るまで有名、且つ人気のある歴時は多くありますが、それらで共通していること。
    それは「ある人物が亡くなることで、時代が大きく動く」ということです。
    戦国の武田信玄しかり、織田信長しかり、そして三国志の関羽しかり。

    話を戻しますが、ここで気になる点が多々でてきます。
    まず、家茂が死際に残した遺言の中で「徳川亀之助(田安家)を次期徳川家の当主・将軍とする」としたにもかかわらず、徳川慶喜が将軍となったこと。
    (※当初、徳川慶喜は将軍となることを頑なに拒んだと言われていますが、老中を初めとする一部の幕臣が強く徳川慶喜を推しました。)

    また、この慶喜は勝海舟とあまり仲が良くなかったこと。
    そして、慶喜が将軍になるとすぐにフランスからの援助を受け、軍備を整えたということ。

    ここで考えられる推測が1つ。
    「徳川家茂は殺されてしまったのではないか?」ということ。

    家茂が死に、慶喜を立て、勝海舟をカゴの外に出し、力を削り落とす。
    その後、幕府に外国の力を取り入れ、薩長と同等以上の力をつけさせ、維新軍と幕府軍の戦争を激化させる。

    もし、これを誰かが裏で暗躍したと考えるとどうでしょうか。
    その、黒幕こそが「トーマス・グラバー」と睨んでいます。

    家茂の死にもいくつかの疑問があります。
    まず、21歳という若さであったこと。
    そして、死ぬ間際、歯が31本中30本虫歯であったこと。

    また、アヘン戦争で密売していた商社に属するグラバーが龍馬に武器だけ運ばせていたのでしょうか。
    私は、坂本龍馬率いる亀山社中は武器と共に、麻薬取引にも一枚かんでいたのではないかと考えます。
    そして、それは徳川家茂にも使用された。
    (※家茂の直接の死因はビタミン不足による脚気やリウマチといわれていますが、この当時、脚気は国病として国に蔓延していたと聞きます。
    脚気=ビタミン不足=麻薬という関係式が成り立つかどうかは調べきれていません。)

    体がボロボロになった家茂は死に、そして勝海舟は悲しみに明け暮れた。それを見て坂本龍馬は思った。
    「私がやっていたことは間違っていた」
    と。
    坂本龍馬は長州征伐の後、和平倒幕派へと指針を転換し、暗殺されています。

    矛盾点はあるでしょうが、異説としてはどうでしょうか。

    P.S.
    めちゃめちゃな推論ですが、

    かごめかごめ 籠の中の鳥は
    何時何時出遣る 夜明の晩に
    つるつるつうるとすべつた
    一番鶏が鳴いた

    とは、

    家茂の傍にいる勝海舟をいつ外に出してやろうか。
    今まさに家茂が亡くなった。
    さぁ、今こそ倒幕の名の下、戦争を始めようではないか。

    ととっても面白くないですかね?


19:32 投稿者:ワイジロー [Re: 【推理】続・5人はだれか?【醜議の書】]
    >森の水さん、輪舞さん
    ありがとうございます。龍馬の持つ幕府や諸外国の人脈、またその人を動かす力を恐れて、ということですね。
    なるほど。
    では(質問ばかりで申し訳ありませんが)
    見廻り組みや新撰組は龍馬を斬る(斬らなくてはならない?)理由があったようですが 武力討幕派と幕府側の利害が一致しての龍馬謀殺というのも面白いんじゃないか。
    そこに何らかの形で見廻り組みが関与していたとすると、今井信郎を助命した西郷隆盛の件も分からなくも無い。
    幕府忠臣達(見廻り組みや新撰組の様な末端?ではなく)にとって、武力倒幕とは思想は違えど倒幕を目指した龍馬はどのように映っていたのでしょうか。




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最終更新:2009年07月22日 02:00
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