三十を過ぎた記念に

ゼミサイト内「100の遺産プロジェクト BBS」の投稿数が30を超えた記念に 「遠くから見守る者」 と名乗る人物よりメールが届く。
「遠くから見守る者」とは誰なのか?西谷教授、Xとはどのような関係なのか?



 ----- Original Message -----
 From: <closelink_distance01☆yahoo.co.jp>
 To: <nishiya_bakumatsu_semi☆yahoo.co.jp>
 Sent: Monday, June 15, 2009 2:30 AM
 Subject: 三十を過ぎた記念に


 「諸君の決意の“証”が日々示されていくことに感動を禁じえない。

 カッファ1988、シバトウ、ナツメ、CLUBSODA、マトバ、あじのひらき、
 こっぺぱん、りんこ、うーさん、ワイジロー、チョーちゃんの諸君をはじめ、
 かくも熱心に幕末の真実を欲していることが伝わってくる。

 無論、彼ら以外の人々も意見を交わし、情報を探し、歴史の闇に光を当てんと
 尽力していることもわかっている。

 しかし、高宮氏が襲われ、サイトが侵されたことでわかるように、
 Xは真相へ近づこうとする者に容赦をしない。
 今後その脅威はさらに増すだろう。

 “証”を示すには、様々な行動が求められる。
 所在を知り、現地に向かい、それを入手し、皆と共有する。
 ある者はまた違った方法で“証”を得て、やはり皆に広めている。

 行動と労を費やし、皆と分かち合う志を持つ者なら、
 きっとXの危険にも屈せず、歴史の謎に迫ろうとするだろう。
 そうならば、私も共に同じ道を歩むことができる。

 何者ともわからぬ私の呼びかけに応えてくれる諸君に、
 遅蒔きながら挨拶をさせていただこう。
 私の先祖は明治の初期に司法省に属し、江藤新平や児島惟謙と交流があった。
 そしてその頃から、Xとの長き戦いに巻き込まれている。

 Xもまた140余年の昔から、ある秘密を守り続ける組織なのだ。
 連綿と現代に息づき、今ではこの国の多様な機関や社会的階級に根を広げている。
 相手は強大だ。

 しかし今後さらに諸君の決意が強固になるならば、
 いつか共に、Xが隠そうとする秘密を世に問うことができるだろう。

 次にまた、諸君の決意の“証”が示される日を待っている。

                    三十を過ぎた記念に。遠くから見守る者より」




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最終更新:2009年06月22日 23:19
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