カオスマン ( PENDUMONIUM ) を作ってみた

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'09/05/31

┼ カオスマン ( PENDUMONIUM ) を作ってみた。

概要

  • Constraint を使用してカオスマン ( PENDUMONIUM ) を作ってみました。
  • ファイルのダウンロードも試験的に行います。


◇ 始めに

こんな物です。 ( 宙に浮いています。 )

実際に世の中に存在する代物ですが、私は持っていません。
インターネット上の画像を参考に作成しました。

回転させると複雑な動きをします。


横幅が 1m 程あるので動きがマッタリしてますね。
それか、おもりの調整を詰めていたら、もっと面白い動きになったかもしれません。

各部品は XSI Mod Tool で作成し、回転軸を Constraint でつなぎました。


◇ ファイルのダウンロード

!! ご注意 !!
今回のモデルダウンロードは試験段階であります。
  • 実際の製品を参考にしていますが、形状が正確である保障はありません。
  • 今回は UV を作成しておりません。
  • この配布方法で他の環境で正常に動作するかは未確認です。
その点を留意の上、ご利用の場合は自己責任で宜しくお願い申し上げます。

─ ダウンロード ─
  • chaosman.zip
    【 内容 】
        完成 CGF ファイル
        マテリアルファイル

─ インストール ─
  1. ダウンロードしたzipファイルを解凍する。
  2. ゲームの入っているフォルダの下の \Game\Objects フォルダに入れる。
    Objects フォルダが無い場合は、新規に作成して、そこに入れて下さい。


不具合など有りましたら、こちらへご報告をお願い申し上げます。
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◇ 組み立て方



─ 組み立て方 ─
  1. 部品は Geom Entity として配置して下さい。
  2. 全ての部品の原点が中心一点に有りますので、1 や 0.5 、 0.125 のグリッドを使用して中心となる Base を置き、他のオブジェクトの原点を Base に集める様に配置します。
  3. Entity > Physics > Constraint をどこかに1つ X 軸と接続軸が平行になるように設置します。( Local 座標表示 )
  4. Constraint のパラメータを設定します。
  5. 完成した Constraint を全体に配置します。
    中心部の Constraint の前後位置はグリッドが使えませんので、手で調節して下さい。


─ 注意点 ─
  • radius を大きくしないで下さい。
  • 接続部の中心 ( 少し隙間を空けています ) に必ず配置してください。
これは、Constraint が3つ以上のオブジェクトにまたがると、正常に固定されないからです。各部品は Mod Tool 内でマージしていませんので、1つの部品の様に見えて、実は複数の部品で構成されています。


◇ 遊び方

殴って回転させて下さい。

フローグラフを使用しても回転させる事が出来ます。
※ ActionImpulse は World 座標系なので、カオスマンの向きを変えた時は数値も変える必要が有ります。

また、別の組み方をしても面白いかもしれません。


◇ 最後に
ゲームの物理エンジンと言う事もあり、現実を完璧に再現している訳ではないですが、今回の様に二重振り子の動きを再現したり、他にも、平らな物が水に突っ込む時の挙動やドラム缶が斜めになってフラフラ転がって行く様子は感動に値します。


◇ 関連項目

■ Constraint について

■ モデリングについて


◇ 参考資料

■ Constraint に関して

■ カオスマン ( PENDUMONIUM ) に関して








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