ジャコ・パストリアス ~John Francis Anthony Pastorius III


1951年12月1日 - 1987年9月21日
ジャズ及びフュージョンのエレクトリックベース奏者。
ペンシルベニア州 ノリスタウン生まれ。

1970年代に頭角を現し、1975年にはパット・メセニーの初リーダー作に参加。
1976年 1st アルバム『ジャコ・パストリアスの肖像』でソロ・デビュー。また、同年からウェザー・リポートの3代目ベーシスト。

エレクトリックベースの奏法に様々な革命をもたらし、それまでリズム楽器として認識されがちだったエレクトリックベースを花形楽器まで昇華させた。

元々ドラマーだったが、13歳の時フットボールで骨折。それ以降はベースに転向。
キューバ音楽、カリプソ、ジェイムズ・ブラウン、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、フランク・シナトラ、ビートルズ、ジミ・ヘンドリックスを幼少時に聞いて育った。

1980年代から、奇行が目立ち始める。アルコールやドラッグに依存し、躁鬱病にも苛まされた。やがては、天才と言われたプレイにも影響が出始め、音楽活動もままならなくなる。

1987年、居酒屋での口論から喧嘩になり、頭部を強打し、脳挫傷により死去。

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最終更新:2008年10月23日 15:46