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灰色空、間違いだったのか?問う僕は、何も言わない、瞳腫らした君、思い出す。
今になって、今の今更、気づいたって遅いんだ。
君はもう待っていない。無地の心、覗けず。

白色雨、戻れるのだろうか?問う僕は、何も求めぬ、子猫みたいな君、思い出す。
今になって、今の今更、気づいたって遅いんだ。
君はもう待っていない。すれ違う。

忘れる事が、そんな簡単なら…今も迷うことなく、君に「ごめんね」を言わなくちゃ。
なのに、もう言えない、馬鹿だよ、僕は。

忘れる事が、絶対出来ない…今も泣き出しそうな顔で「許して」響くよ。
なのに、もう逢えない、頭が悪いよ、僕は。

いつも、大雨の日は君を思い出してしまうよ。
シャワーの音に混じる土の匂いや、置いていった石鹸。

どうか、無神論者の僕にも少しチャンスをください。
「あの夜に戻れたのなら…」

----過去のある瞬間に「再び飛び込むこと」が可能なら僕はこの率直な詩を
前日の僕自身の枯葉のような、水分の足りていないイマージュに捧げるであろう。
その瞬間、ぶれる画面は二つの意識のずれを何よりも正確な記録として、
(例えばそれは開発途上の閉ざされた町における封建的な町長選挙、立候補者の
少ない新任投票)脳内に残していく。