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あなたが謳ってくれた音楽が、どんどん迫ってくるよ。
耳から離れないよ。


どれほど、雨が強く降り続けたのだろう。
あたしは、服の中に返しそびれた本を持ったまま,


もう、本とあたしより、アスファルトとあたしの方が親和性が高くなっているよ。
涙は意味をなさない。こんな土砂降りで、一般的にひどいといわれる状況だよね。


本は、濡れないように、大事に懐に入れて持っているよ。
このまま、地面に吸い付いて、植物になればいいのに。


もう、本とあたしより、アスファルトとあたしの方が親和性が高くなっているよ。
声は空気が通しはしない。


慰めてほしくて  漏らす声  流されて  最後なんだよね
確認をしなくちゃ「あおああ」 と 君の口の形


約束は噛んだ飴  割れ散り  溶け出して  無駄なプライドの
高い私はね 「さよなら」 と  真似をするしかなかったの


…なのに、まだ、動けないよ。
足は雨が止むまで、分子隙間すらも無視してくるよ。
「エム」 が止めている。