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「貴方を永遠に呪うわ」
鏡になぐり書かれた血文字
バス一面の紅い涙 動脈をなぞった彫刻

5年間の軌跡 呆気なく 儚く 脆くて
無慈悲に裏切った僕を偽り笑いで振り切った君
互い罵り合い シネマになんかならない

アンハッピーエンディング これで終わりにしよう
「サヨナラ」

誓いの指輪は音を消してすり抜けて
甲高く音を立てて 弾んだ…
残…白き指輪の跡 次第に鮮血く染まり
僕は何故微笑んだ?

午前零時…
満月が雲の中心を溶かし、その支配下で
狂いだした鴉が巨大な影を形成し
頭上で大きく旋回した
乾涸びたファレノプシスの花束を両手に抱え
209号室の扉を開けた…

病室のベッド 脱力感に満ちた
34℃の君 心が揺らぐ事なんか無い
大切な恋人から単なる他人へと変わる瞬間
「離別」に美学なんて無いと悟った

誓いの指輪は音を消してすり抜けて
甲高く音を立てて 弾んだ…
残…白き指輪の跡 次第に鮮血く染まり
僕は何故微笑んだ?

ほら こんな僕を君はもう一度好きになれるの?
憎悪を込めた弾薬で打ち抜いても構わない
銃口を向けながら未練がましく泣かないで…
早く…引き金を引いて…3…2…1