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甘い匂い 時計がチクタク
キスも無き夜 この叙情にはうんざりだ!

君の泣くように歌謳う声で
胸はびしょ濡れで零れた。秘密の花園

耽美な夜はいつだって 指を擦り抜けてゆくのに
どうして僕は懲りないの? 瑠璃色の鍵は今、何処?
お茶会の時間来ました お気に入りの服も着ました
だけどロンド奏でるの 遠くで

うさぎは逃げてく花園
赤い瞳 遠くで「ぎらり」
二人でとろけた花園
ずっと続く 幾何学な隠れんぼ

「ぴょこり。」 覗く白い耳が「ここまでおいで」と告げる、愛しいよ。
絵本のようにゆかないね 揺らぐ幼児期の感覚
薔薇咲く茂みが視界、遮断。

「でも、また逢いに行くよ。必ず、逢いに行くよ。」

淫靡な夜はいつだって 儚く零れてゆくのに
どうして僕は求めるの? 棘が痛い蛇苺。
血まめが踊って小指で なぞるよ絵画の迷宮
今もロンド響くかな ずっと遠く

 『君の声が聴こえたら
僕は、ただ切なくて。
ふわり、響いていたあの日の歌
君の声が刺さって 「だめだ。」もう壊れそう
今はただ、汚れて忘れかけた夢の中。』

うさぎは逃げてく花園
離さないよ 捕まえなくちゃ
今でも探すよ花園
君を攫う あの月夜来る前に

さらら 風が頬にキスして菩提樹のブランコ揺らしてる
絵本の中に見つけたよ 浮かぶ幼児期の残像
瑠璃薔薇茂みの、その先に。

「でも、また逢いに行くよ。必ず、逢いに行くよ。」