江戸の色里、吉原遊郭の世界へようこそ!
芝居町、魚河岸と並んで「日に千両の金が動く」と言われた吉原遊郭。
江戸期においては、風俗や文化、ファッションなどの発信基地として江戸の人々に愛されてきました。
誰にでも体を開くのではなく、気に入らなければいくら金を積まれても首を縦に振らず、中にはそのプライドの為大名に斬殺されてしまった花魁もいたという、意地と張りを体現した独特な文化は、歴史学者や歌舞伎界だけではなく、様々なジャンルの方々を魅了してやみません。
川柳に「世の中は 暮れて郭は 昼となり」と詠まれるほど華やかだった吉原遊郭。しかし、一方で「箸の有るだけ書いてだす暮れの文」と柳多留にもあるように毎日が苦しみの連続で、「苦界」と呼ばれていました。
そんな中、強くしなやかに生きてきた人々に魅了された者の一人として、今まで得た知識を主に用語集としてまとめました。
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管理人 唯
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最終更新:2007年09月23日 04:05