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702 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/03(土) 01:36:45 ID:OT/5G2q3

種「…っふ。ローカルが終わって久しぶりにいつものメンバーが揃ったな。
  勘は鈍ってないだろうな?それでは各々方、愛剣を披露して貰おうか!」

藤岡「(ああ…本当に栗東に帰ってきたんだなあ…)」

福島「ではどなたから…」

猿「はい!僕やります!」

闇「ほう…やる気があるのは結構な事だが…また噛んで興を冷ますなよ?カカカカ…」

猿「まかせといてちょ!」

猿「秋刑刃最初の紋章…それは最速の証。神速の王を父に持つ、驚速の王子が
  那禍夜魔の六破論を駆け抜けるッ!いざ父子制覇へ驀進!トレノジュビリー!!」

種「………」

藤岡「あっ……」

闇「……バカが…やりやがった…」

福島「……これはまずい。実にまずいですよ…ふんふ!」

猿「えっ?」

藤岡「…実は…今日はスプリンターズステークスじゃなくて、シリウスステークスの会合なんですよ…」

猿「えっ?えっ?何で?せっかくの紋章戦なのにどうして…」

   ピカッ

種「…クカカカ……猿よ…」

猿「は、はいっ?」

種「…どんな人間にも…男にも女にも…金持ちにも貧乏人にも…そして、俺にもお前にも…
  等しく、すべからく訪れ、決して逃れることのできないもの……それは何だと思う?」

    ゴロゴロゴロゴロ…

闇「(むう…雲行きが急に怪しく…)」

猿「な、なぞなぞですか?僕ちょっとそういうの苦手で…」

種「カカカカ…教えてやろう…それはな…」

     ピカッ

種「 死  だ  !! 」

    ┣"┣"━━━━ン!!

猿「うわっ…うわわわ――――っ!!」

703 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/03(土) 01:37:35 ID:OT/5G2q3

種「…っふ…人は何故死に急ぐのだろうか…時が経てば、向こうから
  迎えに来るというのに…人とは難儀で不可解な生き物よ…」

藤岡「(何だ今の…ユタカさんが睨んだら、合図されたかのように
  康さんの顔中の穴から噴水のように血が…一体どういう仕掛けなんだ…?)」

闇「猿も鳴かずば撃たれまいに…哀れな奴よ…」

福島「…さっ…続けましょうか」

藤岡「ちょ、ちょっと待ってください!康さん血まみれですよ?
  血まみれでウッドチップコースに捨て置くなんて、いくらなんでも可哀相ですよ!」

福島「大丈夫ですよ。岩田くんの回復力はマウンテンゴリラの40倍(当社比)…
  後でニーベルゲンフルーツを与えておけば万事解決ですから」

藤岡「でも、ウッドチップが血で身体に貼り付いて、蓑虫みたいになって横たわってますよ?
  俺、あんなに哀れなたたずまいの人間見るの初めてですよ?」

闇「やれやれ…ほら、ニーベルゲンフルーツだ。食え」

猿「わーい!」

藤岡「!?」

闇「しばらくそこでおとなしくしてろ」

猿「(モグモグ)御意」

藤岡「…康さんの身体って、どうなってるの?」

704 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/03(土) 01:40:23 ID:OT/5G2q3

種「さあ儀式を続けようか!」

福島「…では改めて…」

福島「まばゆく、神々しく、美しく、清らかなその輝きはまさに刑刃界の一等星!
  ダート界にも政権交代の時がきた!クリーン!」

藤岡「本当にデカイ馬ですよね」

福島「デカイのが好みですか?ふんふ!」

藤岡「いや別に…」

闇「…余談はその辺にしておけ。次は俺の番だ」

闇「伝統の冠名にと十字の記章を胸に、聖地奪回の戦いが今始まる!
  物共よ、神罰に震えるがいい!シルククルセイダー!いざ討伐!」

藤岡「オープンも勝ったし、そろそろ重賞勝てそうですね」

闇「ククク…重賞どころか、来年はコイツでドバイに乗り込むぜ!」

藤岡「それはちょっと…成績的にも名前的にも難しいんじゃないですかね…」

種「よし、次は俺だ!」

種「その手に握る黄金色の旅券の行き先は、シリウス経由腐蟲行き!
  栄光への片道切符で途中下車はノーサンキュー!ゴールデンチケット!旅立ちの時!」

福島「ふんふ…強奪紛いのくせに…」

種「人聞きの悪いことを言うな…カカカカ…」

闇「さあ…後は…」

種「後は…」

福島「後は…」

藤岡「………」

闇「ククク…」

種「カカカ…」

福島「ふんふふ…」

藤岡「………」

種「…クカカカ…どうした佑介…次はお前の…」

藤岡「……しっ…何か聞こえません?」

種「なに?」

705 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/03(土) 01:41:55 ID:OT/5G2q3

闇「………角馬場の方だな」

福島「ふんふ…それより早く…動画撮影の準備も出来てるんだから…さあ…」

藤岡「いや、ちょっと気になっちゃって…気が散るというか…」

種「ならば仕方ない。正体を確かめに行こう」

藤岡「(よし、上手くごまかせたぞ…)」

子鮫「そのスピードは、まさに解き放たれたパンドラの箱…
  CBCを制した神脚が、今、敵の災いとなって襲い掛かる!
  捲土重来!プレミアムボックス!」

うん師「おお!上手い上手い!」

子鮫「そうですか?いやあ…照れるなあ…エヘヘ」

うん師「じゃあ次は僕がやるね!秋に咲く桜は…」

子鮫「………!」

うん師「?どうしたの?」

子鮫「こ、こ、こ、小牧さん…う、後ろ…後ろ…!」

うん師「…後ろ?」

    ピカッ

種「………」

   ゴロゴロゴロゴロ…

うん師「そそそ…総統…!?」

種「…クカカカ…ずいぶん楽しそうじゃあないか?ええ?」

うん師「こっ…これは…あの…その…」

子鮫「(ガクガクブルブルガクガクブルブル…)」

種「……俺が乗る馬を言ってみろ……」

うん師「えっ?」

種「俺がスプリンターズステークスで乗る馬を言ってみろォォォォ――――――ッ!!!」

    ┣"┣"┣"━━━━ン!!!

うん子鮫「うわわわ…うわああああ―――――っ!!!」

    ザアアア……

福島「…総統の逆鱗に触れたばっかりに…大雨ですよ…ふんふ…」

闇「こりゃあ、土曜日は重馬場だな…」

藤岡「…ごめんなさい、小牧さん、良太くん…」

藤岡「……それにしても…あの血が噴き出すギミックって、どうやってんだろ?」