870 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 21:57:27 ID:j9Zu6c4Q
お猿「いよいよダービーだな」
佑介「そうですね。岩田さんは人気背負いそうなんですから頑張ってくださいよ」
お猿「ああ、アンライバルドの力を出し切ってくるよ」

お猿「ところで」
佑介「はい」
お猿「アンライバルドってどういう意味だ?」
佑介「・・・はい?」

871 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 22:00:48 ID:j9Zu6c4Q
お猿「アンライ・バルド…どこかの国の王の名前かな、と思うんだ」
佑介「いや、そうじゃなくて…」

お猿「違うのか?じゃあ、アンライバ・ルド…どこかの国の騎士の名前かなと」
佑介「さっきと何が違うんですか」

お猿「これも違うのか?じゃあ…」
佑介「(たぶん次も違うと思う…)」

お猿「アンラ・イバルドだな!」
佑介「…どういう意味ですか?」

872 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 22:04:35 ID:j9Zu6c4Q
お猿「決まっているだろう?『暗楽、威張るどー!!』だよ!暗楽ってのは…神楽の親戚だろう」
佑介「僕の親戚にそんなのは居ませんが」
お猿「まあそんなことはどうでもいい」
佑介「全然よくありません」
お猿「やはり決め台詞は、『ダービー獲ったどーー!!』だよな!」
佑介「(それは色々と問題が起きそうな…)」
お猿「ん?何か言ったか?」
佑介「い、いえ、別に何も…」

873 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 22:07:03 ID:j9Zu6c4Q
佑介「そうだ、岩田さん。決め台詞は、『我に敵なし!』なんてどうですか?」
お猿「おお、それいいな!でもなんでその台詞なんだ?」
佑介「殺気賞…ではなく皐月賞は強い勝ち方をしたじゃないですか。だからここで世代最強を印象付けるような台詞を考えてみました。」
お猿「我に敵なし…我に敵なし!うん、いいな!気に入ったよ!ありがとう!」
佑介「いえ…」
お猿「さすが次期総統だな!」
佑介「…」

…佑介自室…
佑介「…ふう…しかしあの人たちは、少年漫画みたいな妄想ばっかしてるなぁ…
もう少し楽しい妄想は出来ないのかなぁ…

例えば…

874 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 22:24:54 ID:j9Zu6c4Q
佑介「幼馴染とケンカしつつもイチャイチャするとか、年上のお姉さんに可愛がられるとか…
そういった妄想のほうが、健全な気がするんだけどなぁ…」

佑介「幼馴染はやっぱツンデレ、これしかないよな!で、家はもちろん近所で、毎朝起こしにきてくれる。そのときの台詞は、
『通り道にアンタの家があるんだからついでに起こしに来てやってんのよ!わかったらさっさと起きなさい!』
だよなwww」

佑介「で、俺はこう言う。
『おはようのチューをしてくれないと起きてやらない』って
すると彼女は顔を真っ赤にして、
『バ、バ、バカ言ってんじゃないわよ!…ホントにしちゃうぞ?(小声)』
ってなるわけだwww」

(そんな可愛い子が女の子の訳ないじゃないですか)

佑介「そんな可愛い子が女の子の訳ないじゃないですかwww」

875 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 22:27:59 ID:j9Zu6c4Q
佑介「…何言ってんだ俺」
佑介「まあ、気を取り直して…」

佑介「彼女が部屋に来たとき俺は巨乳アイドルのグラビアを見てる。
彼女は胸が小さいのを気にしてるから、そんな俺を見てムッとする。
俺『なんなら俺が揉んで大きくしてやろうかwww?』
彼女『な…何言ってんのよ!!(真っ赤)』

彼女『…ホントに、大きくしてくれるの…?』
俺『……え?』

佑介「って展開になって、そこからエロシーン突入になるわけだwww
やべえ俺きめえwww」

(私のは既に大きくなってますよ…)

876 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 22:31:08 ID:j9Zu6c4Q
佑介「…今、何か聞こえたような気が…まあそんなことはどうでもいいや」

佑介「…ふう、こういう妄想のほうが楽しいと思うんだけどなぁ…」


佑介「………」

佑介「………………………キョロキョロ」


佑介「………………………………………………カチャッ」

877 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 22:33:36 ID:j9Zu6c4Q
福島「んふっ!!」
佑介「ユユユーイチさん!?!?なな何やってんすか!?!?」
福島「(ちぃ、私としたことが…!!)

福島「…いえ、凄まじい邪気力の波動を感じたから来てみただけですよ」
佑介「そそそそうだったんですかあはははは」
福島「おや、どうしました?」
佑介「いいいいえななななんでも」

福島「…しかし一人で邪気増幅のトレーニングですか」
佑介「えっ!?あ、ああ、そうですそうです!ダービーウィークですしね!!」

福島「それに、安田記念も迫ってますしね」
佑介「え?ああ、そうそう、そうです!ホーちゃんの力を最大限に出してやれるように、今からトーレーニングをしてました!!」
福島「…お互い、精進していきましょう」
佑介「あ、は、はい!!」

福島「…しかしあの邪気力…とんでもなかった…まだ震えがとまりませんよ…んふふっ
…邪神覚醒の時は近いか…?」


福島「邪神の息子は覚醒してましたけどね…………んふふふふふふふふふふっ」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2009年11月26日 08:31