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189 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[ほす] 投稿日:2009/03/24(火) 03:57:09 ID:D1zJs+dO 藤岡「…ここは…どこだ…?」 藤岡「競馬場の、芝コースの…直線? でも、こんな長い直線は見たことが無いな。 前後方共に、肉眼じゃあコーナーを確認できないぐらいだ… 周りも霧みたいなのに包まれてて、景色もまったくわからないし…やけに閉鎖的だな… ていうか、俺はいつの間にこんな場所に?確か、自分の部屋で…」 「ブルルン」 藤岡「!?なんだ、俺、馬に乗ってるのか… 今の今まで気付かないなんて有り得ないし、余計に訳が分からなく…」 「ヒヒン!」 藤岡「っておい、勝手に走り出すなよ!ホーちゃん!…ん?」 藤岡「ホーちゃん…なのか?」 「あぁ、俺だよ」 藤岡「!?」 190 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 04:10:36 ID:D1zJs+dO 「おいおい佑介、何を驚いてる?少し速すぎるか?」 藤岡「まぁ、普段のレース中よりはかなり速いかも… …じゃなくて!ホーちゃん、しゃ、しゃ、喋っ…」 「ははは…まったく、相も変わらずおかしな奴だな、君は」 藤岡「な、な…」 「それより、ほら、見えてきたぞ」 藤岡「…これは!?」 「…仲間、だ」 藤岡「…内外のラチに添うように、馬場に墓が並んでる… しかも、先が見えないぐらいにずらりと沢山…」 「さぁ、すこし速度を落とす…佑介、一つ一つの墓をよく見てくれ」 191 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 04:25:40 ID:D1zJs+dO 藤岡「見てくれ、って…本当だ、一つ一つに文字が刻まれてる」 「それらをよく見るんだ、佑介」 藤岡「うん…なになに、夢は…時により…実り…トキ………ル…」 藤岡「…盾に生き…名優…メジ………マッ……」 藤岡「…あの鳥は…遥か海…翔んでゆく…エル…コン……サー…」 藤岡「…なんなんだよこれ、みんな馬のものじゃないか」 「あぁ、そうだ。ここは…刻の寝所だ」 藤岡「え…っ?」 「歴史が、静かに、安らかに眠る場所、ってことだよ」 193 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 11:02:04 ID:D1zJs+dO 藤岡「えっ、それってどういう…」 「おや…誰かいるね」 種「…」 藤岡「…豊さん!?」 種「…静謐なる…日曜の…朝……」 藤岡「…豊さん?」 種「ごめんなさい…ありがとう……サイ…スズ……」 「君の声は届かない…彼はここで謳い、そして歌っているから」 藤岡「え、でも、ぶつぶつ言ってるだけ…」 「たとえメロディが無くとも、言の葉に想いを乗せて放てば… ほら、まわりを見てみなよ」 闇「…」 ポツン「…」 先生「…」 藤岡「うわっ!?い、いつの間に!?」 194 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 11:16:58 ID:D1zJs+dO 藤岡「他にも、いっぱい騎手が…皆、墓の前で何か言ってる…」 「ふふ…さぁ、佑介、ついたよ」 藤岡「…馬場の真ん中に、一つだけ墓が…?」 藤岡「って、今まで左右にずらーってあった墓が消えてる… …皆もいなくなってるし」 「降りて」 藤岡「え?」 「降りて、自分の足で立って、そして墓を見るんだ」 藤岡「う、うん…」 195 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[] 投稿日:2009/03/24(火) 11:32:39 ID:D1zJs+dO 藤岡「薔薇色の…血……十字……ローゼ……クロ…」 藤岡「これはっ…!!」 「君は何を思う?」 藤岡「ほ、ホーちゃん…」 「…もう一度墓を見て」 藤岡「…あれ、さっきの文字が消えて…何も書いてない?」 「…」 藤岡「ホーちゃん?これは…」 「そこにいずれ、俺の名前が刻まれるとしたら」 藤岡「…え?」 「その時、君は何を思う?佑介」 藤岡「…」 「重きモノを共に追い続けてきた友が、文字に変わる。 力を合わせ、紋章を手に取り合った相棒が、歴史に変わる。 その時、君は何を思う?」 196 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 11:42:32 ID:oPyB3hca ホーちゃん...ホーちゃーーーーーん! 197 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 11:57:30 ID:D1zJs+dO 藤岡「…」 藤岡「………俺は」 「…」 藤岡「クロイツのとき、すごく悲しかった… これは俺のせいだ、俺が殺した、俺が悪い、俺が、俺が、俺が… そう考えたら、つらくてつらくて…」 藤岡「…でも」 「でも?」 藤岡「だからといって、逃げても何にもならない。 この職についた以上、乗って、頑張って、勝って、負けて… …死を見て、死を触れて、そうしてまた頑張っていかなきゃならない。 騎手がそうでないと、走ることも無いまま死んでいく馬も増える…」 「…」 藤岡「だったらせめて、俺が頑張ることで何か補いたい。 勝って、いい所で休ませてやりたい、いい物食べさせてやりたい」 藤岡「…独り善がりで手前勝手な考え方だとは思う。 だけど、そうでも思っていないと…正直、つらい」 「…」 藤岡「…まぁ、正直、毎日迷いまくってる。 正しい答えなんて、永遠に出そうに無いよ」 198 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 12:08:59 ID:D1zJs+dO 「…すごいね」 藤岡「…え?」 「命を、罪を背負い、生きていくこと… きっと迷うこともある、悩むこともある。 でも、一度背負った以上、止まっちゃいけない。 …止まれば、きっとその重さに耐えられなくなる」 藤岡「…」 「すごいし…強いよ」 藤岡「…俺は…強くなんか、ない…!!」 「え…?」 藤岡「…後悔しない日なんてないし…!! 馬にくらべて、自分の無力さに腹も立つ…!! それに、それに…今、ホーちゃんがもし俺のせいで死んだらって、そう考えただけで… 俺……もう…うっ……ひぐっ…」 「ゆ、佑介…」 199 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 12:22:36 ID:D1zJs+dO 「…実は、俺は、スーパーホーネットだけどスーパーホーネットではない」 藤岡「…ひぐっ……」 「俺は、スーパーホーネットでもあり、ローゼンクロイツでもあり、また歴史でもある」 藤岡「………く、クロイツ?ご、めん、よクロイツ、俺、俺っ…うう…」 「あわわ…つまり、あちらの世界のスーパーホーネットとは、似て否なる存在。 …大丈夫、今頃本物のあいつはぴんぴんしてる」 藤岡「………」 「…話せてよかったよ、佑介。そろそろお別れの時間だ」 藤岡「えっ…あれ、周りの霧がはれて…ここは…阪神競馬場?」 「彼からの言伝を告げるには、この場所が一番だと思ってね」 藤岡「…?」 200 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 12:33:27 ID:D1zJs+dO 「佑介、君の覚悟は聞かせてもらった」 藤岡「う、うん…」 「わざわざこんな所に呼んで悪かったね。おそらく、もう君がここに来ることはない」 「そのまま、迷いながら、泣きながら、笑いながら、馬を愛して生きてくれ」 「最後に、君の大好きなホーちゃんからメッセージがある」 藤岡「…」 「次は大外ぶん回すなよな…いつもありがとう」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 藤岡「…ここは…どこだ…?」 藤岡「独身寮の…俺の部屋か。 ってことは、あれは…」 藤岡「夢、だったんだな…当たり前か…」 201 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 12:46:37 ID:D1zJs+dO 藤岡「にしても…変な夢だった…」 福島「どんな夢だったんですか?涙の筋が頬に付いていますが」 藤岡「…ホーちゃんやクロイツと、芝の上で語ったんですよ」 福島「ほう?」 藤岡「ははは…大外ぶん回すなって、そう言われました」 福島「それはそれは…それにしても、佑介、いい笑顔をしている」 藤岡「そうですか?泣いたり笑ったり、忙しいなぁ俺…」 藤岡「祐一さん…今週からも頑張りましょうね」 福島「まったく、何を今更当然のことを? 僕は毎週全力です、んふ」 藤岡(そうだ、うだうだ悩むなよ俺…今は全力で頑張るのみだ… 挫折して止まりそうになったときに、この夢をまた思い出そう…) 藤岡「…あ、そうだ祐一さん」 福島「なんでしょう」 藤岡「何故俺の部屋に?」 福島「…ふんふ!!」 「佑介、君ならやれるさ…」
189 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[ほす] 投稿日:2009/03/24(火) 03:57:09 ID:D1zJs+dO 藤岡「…ここは…どこだ…?」 藤岡「競馬場の、芝コースの…直線? でも、こんな長い直線は見たことが無いな。 前後方共に、肉眼じゃあコーナーを確認できないぐらいだ… 周りも霧みたいなのに包まれてて、景色もまったくわからないし…やけに閉鎖的だな… ていうか、俺はいつの間にこんな場所に?確か、自分の部屋で…」 「ブルルン」 藤岡「!?なんだ、俺、馬に乗ってるのか… 今の今まで気付かないなんて有り得ないし、余計に訳が分からなく…」 「ヒヒン!」 藤岡「っておい、勝手に走り出すなよ!ホーちゃん!…ん?」 藤岡「ホーちゃん…なのか?」 「あぁ、俺だよ」 藤岡「!?」 190 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 04:10:36 ID:D1zJs+dO 「おいおい佑介、何を驚いてる?少し速すぎるか?」 藤岡「まぁ、普段のレース中よりはかなり速いかも… …じゃなくて!ホーちゃん、しゃ、しゃ、喋っ…」 「ははは…まったく、相も変わらずおかしな奴だな、君は」 藤岡「な、な…」 「それより、ほら、見えてきたぞ」 藤岡「…これは!?」 「…仲間、だ」 藤岡「…内外のラチに添うように、馬場に墓が並んでる… しかも、先が見えないぐらいにずらりと沢山…」 「さぁ、すこし速度を落とす…佑介、一つ一つの墓をよく見てくれ」 191 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 04:25:40 ID:D1zJs+dO 藤岡「見てくれ、って…本当だ、一つ一つに文字が刻まれてる」 「それらをよく見るんだ、佑介」 藤岡「うん…なになに、夢は…時により…実り…トキ………ル…」 藤岡「…盾に生き…名優…メジ………マッ……」 藤岡「…あの鳥は…遥か海…翔んでゆく…エル…コン……サー…」 藤岡「…なんなんだよこれ、みんな馬のものじゃないか」 「あぁ、そうだ。ここは…刻の寝所だ」 藤岡「え…っ?」 「歴史が、静かに、安らかに眠る場所、ってことだよ」 193 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 11:02:04 ID:D1zJs+dO 藤岡「えっ、それってどういう…」 「おや…誰かいるね」 種「…」 藤岡「…豊さん!?」 種「…静謐なる…日曜の…朝……」 藤岡「…豊さん?」 種「ごめんなさい…ありがとう……サイ…スズ……」 「君の声は届かない…彼はここで謳い、そして歌っているから」 藤岡「え、でも、ぶつぶつ言ってるだけ…」 「たとえメロディが無くとも、言の葉に想いを乗せて放てば… ほら、まわりを見てみなよ」 闇「…」 ポツン「…」 先生「…」 藤岡「うわっ!?い、いつの間に!?」 194 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 11:16:58 ID:D1zJs+dO 藤岡「他にも、いっぱい騎手が…皆、墓の前で何か言ってる…」 「ふふ…さぁ、佑介、ついたよ」 藤岡「…馬場の真ん中に、一つだけ墓が…?」 藤岡「って、今まで左右にずらーってあった墓が消えてる… …皆もいなくなってるし」 「降りて」 藤岡「え?」 「降りて、自分の足で立って、そして墓を見るんだ」 藤岡「う、うん…」 195 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[] 投稿日:2009/03/24(火) 11:32:39 ID:D1zJs+dO 藤岡「薔薇色の…血……十字……ローゼ……クロ…」 藤岡「これはっ…!!」 「君は何を思う?」 藤岡「ほ、ホーちゃん…」 「…もう一度墓を見て」 藤岡「…あれ、さっきの文字が消えて…何も書いてない?」 「…」 藤岡「ホーちゃん?これは…」 「そこにいずれ、俺の名前が刻まれるとしたら」 藤岡「…え?」 「その時、君は何を思う?佑介」 藤岡「…」 「重きモノを共に追い続けてきた友が、文字に変わる。 力を合わせ、紋章を手に取り合った相棒が、歴史に変わる。 その時、君は何を思う?」 197 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 11:57:30 ID:D1zJs+dO 藤岡「…」 藤岡「………俺は」 「…」 藤岡「クロイツのとき、すごく悲しかった… これは俺のせいだ、俺が殺した、俺が悪い、俺が、俺が、俺が… そう考えたら、つらくてつらくて…」 藤岡「…でも」 「でも?」 藤岡「だからといって、逃げても何にもならない。 この職についた以上、乗って、頑張って、勝って、負けて… …死を見て、死を触れて、そうしてまた頑張っていかなきゃならない。 騎手がそうでないと、走ることも無いまま死んでいく馬も増える…」 「…」 藤岡「だったらせめて、俺が頑張ることで何か補いたい。 勝って、いい所で休ませてやりたい、いい物食べさせてやりたい」 藤岡「…独り善がりで手前勝手な考え方だとは思う。 だけど、そうでも思っていないと…正直、つらい」 「…」 藤岡「…まぁ、正直、毎日迷いまくってる。 正しい答えなんて、永遠に出そうに無いよ」 198 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 12:08:59 ID:D1zJs+dO 「…すごいね」 藤岡「…え?」 「命を、罪を背負い、生きていくこと… きっと迷うこともある、悩むこともある。 でも、一度背負った以上、止まっちゃいけない。 …止まれば、きっとその重さに耐えられなくなる」 藤岡「…」 「すごいし…強いよ」 藤岡「…俺は…強くなんか、ない…!!」 「え…?」 藤岡「…後悔しない日なんてないし…!! 馬にくらべて、自分の無力さに腹も立つ…!! それに、それに…今、ホーちゃんがもし俺のせいで死んだらって、そう考えただけで… 俺……もう…うっ……ひぐっ…」 「ゆ、佑介…」 199 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 12:22:36 ID:D1zJs+dO 「…実は、俺は、スーパーホーネットだけどスーパーホーネットではない」 藤岡「…ひぐっ……」 「俺は、スーパーホーネットでもあり、ローゼンクロイツでもあり、また歴史でもある」 藤岡「………く、クロイツ?ご、めん、よクロイツ、俺、俺っ…うう…」 「あわわ…つまり、あちらの世界のスーパーホーネットとは、似て否なる存在。 …大丈夫、今頃本物のあいつはぴんぴんしてる」 藤岡「………」 「…話せてよかったよ、佑介。そろそろお別れの時間だ」 藤岡「えっ…あれ、周りの霧がはれて…ここは…阪神競馬場?」 「彼からの言伝を告げるには、この場所が一番だと思ってね」 藤岡「…?」 200 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 12:33:27 ID:D1zJs+dO 「佑介、君の覚悟は聞かせてもらった」 藤岡「う、うん…」 「わざわざこんな所に呼んで悪かったね。おそらく、もう君がここに来ることはない」 「そのまま、迷いながら、泣きながら、笑いながら、馬を愛して生きてくれ」 「最後に、君の大好きなホーちゃんからメッセージがある」 藤岡「…」 「次は大外ぶん回すなよな…いつもありがとう」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 藤岡「…ここは…どこだ…?」 藤岡「独身寮の…俺の部屋か。 ってことは、あれは…」 藤岡「夢、だったんだな…当たり前か…」 201 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 12:46:37 ID:D1zJs+dO 藤岡「にしても…変な夢だった…」 福島「どんな夢だったんですか?涙の筋が頬に付いていますが」 藤岡「…ホーちゃんやクロイツと、芝の上で語ったんですよ」 福島「ほう?」 藤岡「ははは…大外ぶん回すなって、そう言われました」 福島「それはそれは…それにしても、佑介、いい笑顔をしている」 藤岡「そうですか?泣いたり笑ったり、忙しいなぁ俺…」 藤岡「祐一さん…今週からも頑張りましょうね」 福島「まったく、何を今更当然のことを? 僕は毎週全力です、んふ」 藤岡(そうだ、うだうだ悩むなよ俺…今は全力で頑張るのみだ… 挫折して止まりそうになったときに、この夢をまた思い出そう…) 藤岡「…あ、そうだ祐一さん」 福島「なんでしょう」 藤岡「何故俺の部屋に?」 福島「…ふんふ!!」 「佑介、君ならやれるさ…」

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