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792 名前:秋華賞~After Story~[sage] 投稿日:2009/10/23(金) 00:01:58 ID:rh5KMEQ5
恫喝「皆さんこんにちは、恫喝こと男・藤田シンジです。」
恫喝「今日は私と四位が紋章獲得の報告をしにタヴァラ城を訪れています。」
恫喝「・・・って誰に言っとるんやろか?まぁ、ええか。」
恫喝「ん?あそこにおるのは四位か。せやけど何でアイツそわそわしとるんや?」
恫喝「よぅ!四位。お前も報告に来たんか・・・・・・ッ!?」
クルッ
四位「や、やぁ。」
恫喝「(エーッ!?何でコイツ邪気種服-ジャキシード-着とんねん!)」
恫喝「(それにその花束は一体何なん?髪型決まっとるし・・・)」
恫喝「(まるでプロポーズしに来たみたいやん・・・)」
恫喝「お前・・・何やねん?その恰好・・・」
四位「い、いやぁ~その・・・勝利報告に来たんだけどさ・・・」
四位「邪気種服-タキシード-着るのって・・・へ、変かな?」
恫喝「う、うん。別にええんちゃうか?正装なんやし。」
恫喝「(うわぁ・・・なんか喋り方がセイキさんみたいになってもうとるやん。)」
恫喝「(気色悪ッ!!)」
恫喝「ほな行こか・・・」
794 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/23(金) 19:22:57 ID:f3H2cmMN
~タヴァラ城謁見室~
コンコンコン
『入れ・・・』
恫喝「失礼します。四位、何モジモジしとんねん。早よ入れや。」
四位「皇帝、私めが秋華賞をシンジがスプリンターズSの紋章獲ました故報告に参りました。これは献上の品にございます・・・」
『うむ・・・二人とも大義であった。双方田舎者の闇を抑えてとは見事だ。秋華賞ではワンツーを決めたそうだな?』
恫喝「あれは繰り上がりやさかい、実質的には三着ですわ。」
『過程は問題じゃあない・・・勝てばよかろうなのだ。』
四位「至極恐悦・・・有難き御言葉・・・」
恫喝「(セイキさん、それってパクリですやん。)」
796 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/24(土) 09:35:22 ID:BANgXqF5
『ともかく私の為に紋章を獲たのだから褒美を与えねばなるまい。少し待て・・・』
ガサゴソ
恫喝「これ何ですのん?」
『クククッ・・・気になるか?これはブラック・ボックス・・・更なる邪気増幅の為の・・・』
四位「失礼します!」
『よ、よせ!箱に秘められし邪気はお前達の手には負えぬ!』
『それにまだ話の途ちゅ・・・あぁ!らめぇ!』
恫喝&四位「こ、これは!?」
797 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/24(土) 09:48:49 ID:BANgXqF5
バアァァァァン
『シンジくん&四位くん紋章獲得おめでとう(はーと)』
『これからもセイキのために紋章獲ってきてね♪』
『応援してるゾ☆』
恫喝&四位「ケーキ・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
『皇帝がケーキ作るのってへ、変かな?』
四位「いえ・・・モシャモシャ・・・決して・・・モシャモシャ・・・そんな事は・・・ないと思いますよ・・・モシャモシャ」
恫喝「(アカン・・・また発作や・・・)」
恫喝「(って何でお前もう食っとんねん)」
四位「・・・これほど・・・モシャモシャ・・・美味しいものは山岡士郎でも・・・モシャモシャ・・・作れませんよ・・・モシャモシャ・・・」
四位「シンジ、お前も食え。」
恫喝「あ、あぁ・・・モシャモシャ・・・・・・うん、こりゃあ美味いわ。」
『良かった~♪お口に合うか心配だったの・・・まだまだあるから、い~っぱい食べてね☆』
798 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/24(土) 12:14:43 ID:BANgXqF5
数分後
四位「非常に美味でございました。なんというか皇帝に近づいた気が・・・最高にハイって感じですね。」
『だって・・・愛のパウダーをた~っぷりまぶしたんだもん☆』
恫喝「(愛のパウダーってひょっとして・・・)」
『なんかこの部屋暑くない?』
恫喝「?暑くないです。むしろ寒いですわ(アンタが)」
四位「冷房をつけましょうか?」
『なんだか身体が熱いの・・・ほてっちゃった か・も(はーと)』
『脱いぢゃえ♪』
恫喝「!?それだけはあきまへんって!!」
スルリ
ストンッ
恫喝&四位「!?」
799 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/24(土) 13:21:35 ID:BANgXqF5
恫喝「(エーッ!?何でこの人ドレス着とんねん。気色悪ッ!)」
恫喝「(せやけどマスクは着けたまんまやん。)」
『こ、皇帝がドレス着るのって・・・へ、変かな?』
四位「・・・・・・」
四位「・・・アリだと思います!むしろ最高です!」
恫喝「(やっぱお前スゲー!すごいよ!洋文さん!)」
ドテッ
『痛ッ!』
四位「大丈夫ですか!?」
『テヘヘッ♪こけちゃった☆』
四位「さ、お手を・・・踊りましょう!」
恫喝「(ちょっと待て!何故そうなんねん!)」
『四位くん・・・(きゅん)』
恫喝「(あ~っ!もうアカン!限界やッ!)」
恫喝「あの~ワイはそろそろお暇させてもらいますわ~」
『え~っ、シンジくん帰っちゃうの~?』
恫喝「用事がありますんで・・・」
四位「お前用事なんかあったか?」
恫喝「あ~アレや!そう!そろばん塾があんねん!ほなっ!さいならっ!」
バタンッ
800 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/10/24(土) 13:29:28 ID:BANgXqF5
テクテク
恫喝「はぁ・・・・・・」
恫喝「やっぱ"SHA-V"使っとったか・・・」
恫喝「どうしたら"SHA-V"止めてくれんねやろ・・・・・・」
男・藤田シンジ 37歳
それはちょっぴり切ない秋の日の午後のことでした・・・・・・
恫喝「ヒデアキッ!変なナレーション入れんな!」
恫喝「つーかいつから見とってん?」
幸「一部始終を・・・しかしセイキさんはまだ"SHA-V"を続けてたんですね・・・」
恫喝「何か嫌な予感するわ。何も無ければええねんけど・・・・・・」
←to be continued...