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216 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 01:23:06 ID:7Sd9HMSM 『さァ上半期の総決算ッ!邪気と障気の混沌の果てに見ゆるは 希望の光か!はたまた絶望の闇かッ!?』 『刮目せよッ!宝塚記念!!』 『ッッスッタァートしましたッ!』 『おっとスクリーンヒーローがハナをうかがうか?』 ポツン「正攻法じゃちぃっとキツいんでな。このまま押さえ込ん…」 ツムリン「ぃっくよー☆」 ポツン「お、おい!ちょっと待て!」 ポツン「俺がハナを切ってお前が俺の後ろで歪曲斜行-バルク・ダンス-を繰り出し後続を…」 ツムリン「ばぃばぃおぢさ~ん☆」 ポツン「聞けえぇぇぇ!!!」 217 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 01:24:08 ID:7Sd9HMSM 川田「ツツツツツィィ…」 ポツン「うっ、川田将雅!」 川田「ホオォォーーーーイ!!!」 ポツン「ぐわっ!無闇に邪気を撒き散らすな!お互い消耗してしm」 川田「ちょりそーーーー!!!!」 哲三「バーティカル・サンシャインッ・カーニバァーォ!!!」 ポツン「や、やめて……」 眉毛「ノ、ノリちゃん!」 福島「ふんふ、他人の事など気にしててよろしいのですか?」 眉毛「…ッ!?」 218 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 01:24:57 ID:7Sd9HMSM 四位「状況がわかってんですか?」 逝添「もう…網の中の魚に等しい」 眉毛「くっ…」 チョリ松「これってマジヤバモード入ってね?各個撃破たァパネェタクテクスカマすじゃねェかよ!」 チョリ松「ノリさん、眉さん!漢・松岡、今行きますぜ!!」 種「それは困るな」 チョリ松「!?」 219 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 01:26:46 ID:7Sd9HMSM 闇「奴らの闘いの邪魔をさせるわけにはいかんのでな」 チョリ松「へっ、そんな邪気で威嚇したって無駄ッスよ。お二人はそこでおとなしく…」 種「やれやれ。聞き分けの無い…」 闇「仕方あるまい…」 チョリ松「うげ…なんだこのパネェ邪気…」 種「ほうら」 闇「受け取れ」 種闇「「極上の邪気」」 師範代「アーンド、ダークネスフルスパァーイク!!!」 チョリ松「マジかよ!…うわ、キッツの手応えが…」 種「さぁ、舞台は整った」 闇「舞うがいい、千両役者達よ」 師範代「イッツァショーータァーーーィイム!!!」 220 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 01:28:23 ID:7Sd9HMSM 四位「さぁて、始めるか」 福島「…ええ」 逝添「…邪神の御名にかけて」 眉毛「くっ、くそっ、やってやる!簡単にやられてたまるか!」 四位「眉さん…3対1でどうにかなるとでも?」 眉毛「う、うるさい!」 福島「さ、覚悟はいいですか?」 福島「四位さん」 221 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 01:30:54 ID:7Sd9HMSM 眉毛「え?」 四位「な…?」 福島「あとでお詫びは幾重にも。眉さん、謙一、邪気を」 逝添「…邪なる父の恵みを…」 眉毛「え?え?なにこの展開??」 福島「さあ、眉さんも。…チャンスなんですよ?」 四位「ふ、福島!どういうつもりだ!」 眉毛「よ、よくわかんないけど…よし」 眉毛「双極の頂へ翔けよ!我が邪気よ!」 福島「ほぅ…流石の邪気ですね」 眉毛「ほ、褒めたって何も出ないんだからね!」 福島「それは残念ですねぇ。…完成しました。闇葬送陣-ダーク・デルタ-」 福島「最早貴方は邪気を発することはかなわない」 闇「奴め…いつの間に百八手の一つを…発動条件が厳し過ぎる故に 使えぬ技だと思っていたのだがな…」 222 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 01:33:36 ID:7Sd9HMSM 四位「どういうつもりだって聞いてンだよォ!」 福島「…四位さん」 四位「あ?」 福島「強い者から叩く。バトルロイヤルの基本ですよ?」 四位「…!」 福島「紋章を賭けた戦場では決して馴れ合ってはいけない…貴方ほどの人が 知らない筈もないでしょうに…。プレッシャーとはつくづく恐ろしい…」 四位「く、くそっ…」 福島「ふんふ…では、特等席で闘いの結末をごゆっくり…」 四位「くそっ…!諦めて…たまるか…!」 眉毛「さぁて、あと3人だな!絶対に負けn」 福島「あぁ、眉さん、ご苦労様でした。あとは前詰まり-デモンズウオール-で遊んでて下さい」 眉毛「なにそれ、ひどい」 福島「あとは貴方だけですね…」 逝添「…」 238 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 23:41:31 ID:7Sd9HMSM 猿「お?お?」 猿「キタキタキタ!」 猿「凄い手応えキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!」 種「あ、あの猿…何を…」 闇「心配あるまい」 種「そうなの?」 闇「ああ。もう現れる…」 猿「顰蹙覚悟の大駆けいっちゃうよー!」 ???「そうはいかないYO!」 猿「へ?なんでカンパニーから先生の声が?」 240 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 23:43:30 ID:7Sd9HMSM 先生「彼には絶大な資質があるからNE。今僕は彼とシンクロしているんだYO」 猿「な、なんの意味が…」 先生「僕の邪気とカンパニーの資質を融合すれば、君の『勝利』は 確実だYO!僕と手を組むかい?」 猿「ホ、ホント!?組む組む!」 先生「いい返事だNE!じゃ、いくYO!」 先生「奥義!究極絶対四着魂-イ・ツデ・モドコ・デ・モデン・トウゲイ-!!!」 猿「えええーっ!?」 先生「これで『勝利』間違い無しだYO!」 闇「あれはどうにもならんからなァ…」 種「カカカ…貴様もザレマで苦しんでいたな…」 闇「まぁアレは放っておけばいい。見ろ、祐一が仕掛けるぞ」 241 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 23:45:03 ID:7Sd9HMSM 福島「ふんふ、その亜空間走法-マ・クリ-の鋭さの源は、貴方の邪気と 邪神よりもたらされる障気の融合により生み出されるもの…」 福島「ならばその障気の供給を断てば貴方の亜空間走法-マ・クリ-も恐るるに足りない」 逝添「…」 福島「貴方の周りを僕の邪気で包んで遮断して差し上げますよ…ほぉら」 種「ククク…容赦が無いなァ、祐一の奴…」 福島「これで貴方の力は半減だ。では、上半期最後の紋章をいただき…」 福島「…んふ?」 242 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 23:47:15 ID:7Sd9HMSM しろがねの道を往き こがねの頂へ挑むこと幾星霜 艱難辛苦の果てに辿り着きしは 遠く蒼き宝石の彼方 汝、彼の者の黄金の魂を受け継ぎし者なり 福島「これ…は…」 幼き玉座よりその身を躍らせ 果てなきが如きこがねの頂へと旅立つ 邪気の激流に翻弄されながら 魂の躍動は留まるところ知らず 焦がれ、求め、駆け抜けた夢への旅路は 逝添「今ここに、黄金の扉を押し開くに至る」 243 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 23:49:40 ID:7Sd9HMSM 福島「な、なんという邪気…。障気を借りるなどではなく…」 福島「邪神そのものを…降ろしたというのですか…」 逝添「父なる御方の加護と!父の血と魂をもって!突き抜けろ!旅路の果てへ!!」 福島「…っぐ」 福島「ぐああああああぁぁっ!!!!」 『先頭はドリームジャーニー!今1着でゴーールイーーンッッ!!!』 逝添「この勝利…」 逝添「貴方に捧げます」 『池添騎手、邪気溢るる邪気披露-ガッツ・ポーズ-!!』 福島「ふんふ…完敗ですよ」 種「クク…邪神を憑依させた影響か?邪気披露-ガッツ・ポーズ-が一段と強烈だな」 闇「イイものを魅せてもらったよ…邪気で目が潰れるかと思った程だ…カカカ…」 子鮫「ボクだけ台詞が無かった…パパぁ~」

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