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危険を招くペンダント(花の子ルンルン第35回)」(2009/03/02 (月) 00:17:47) の最新版変更点

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昭和54年(1979年)10月26日放送  [[←前回>ラップランドの兄弟(花の子ルンルン第34回)]]  [[次回→>再会の緊急着陸(花の子ルンルン第36回)]]  イギリスへ向かう列車の中で、突然、ルンルンはペンダントを渡される。以降、一行は悪者達に狙われ、ロンドンを駆け回ることになる。途中、人間不信のジェシカと出会った。最初は、ルンルンを陥れた彼女であったが、ルンルンの真心に心を動かされ、最後は、ルンルンを救った。さて、そのペンダントとは一体…。 *&bold(){ストーリー} -舞台: &u(){イギリスの鉄道⇒ロンドン} -ルンルンは、列車の中で、突然、一人の男からペンダントを渡される。男は、ルンルンに、スコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)まで届けるよう依頼すると、列車から飛び降りた。しかし、ペンダントはヤボーキに持ち去られてしまう。 -ロンドンに到着するや否や、追っ手が現れて、ペンダントを渡すよう言われる。逃げ回るが、結局捕まってしまう。&br()【詳細: その場ではキャトーが人間語で叫び、追っ手が驚いているスキに逃げ出す⇒地下鉄に乗るも、まだ追ってくる⇒地下鉄から降りると、花売りに無理矢理、花を買わされる⇒電話ボックスの中で、&u(){先ほど買った花を使って、貴婦人になる}。これにより、追っ手の目をくらます⇒警官がいたので、訴えるが、こいつがニブい奴で、ルンルンの意図を分かってくれない。グズグズしているうちに、とうとう、追っ手に見つかり、捕まる】 -ルンルンはマンションの一室に閉じ込められる。敵が部屋を空けたスキに、ルンルンは逃げ出すが、再び見つかってしまう。しかし、そこに居合わせたジェシカがかくまってくれ、夕食までごちそうになる。 -ジェシカの身上話。ジェシカは、孤児院で育ち、妹と花屋をやるのが夢だった。しかし、妹を12歳で失って以来、その夢は諦めた、という。ルンルンは、それなら、私の家は花屋だから、ウチにくるといいと勧め、祖父母のもとに手紙を書く。 -しかし、これは罠だった。ジェシカは、追っ手と通じており、既にルンルンは敵の手中にあったのだ。ヤボーキは、ルンルンを探し出し、そのことを告げる。裏切られたと知ったルンルンは泣きながら手紙を破る。 -その後、ルンルン達は逃げ出すも、結局、追いつかれてしまう。&br()【詳細: ヤボーキはルンルンに化けて追っ手をまく。一方本物のルンルンはヌーボ達とともに、トゲニシアの車で逃げる。追いつかれそうになったので、&u(){花の鍵でレーサーになり}、猛スピードで車を運転するが、タイヤをピストルで撃ち抜かれ、崖の下に落ちる。一行は、一命を取り留めたものの、車を失ったため、逃げ切ることができなかった。】 -この間、ジェシカは、破られていたルンルンの手紙を見つける。「何よこれ!」と丸めて投げ捨てるが、悲しさは隱せず、窓辺で空を眺める。鉢植えに、涙が一粒。それを、外から見ているセルジュ。 -さて、ルンルン達に追いついた追っ手は、ペンダントを渡すよう言う。トゲニシアは渡してしまえというが、ルンルンは渡さない。敵がピストルの引き金に指をかける刹那、銃声が二発。あの時、ペンダントを託された男がやってきて、追っ手の腕を撃ったのだ。男と一緒にやってきたセルジュの腕に崩れるルンルン。ニヤつくキャトーとヌーボ。 -実は、あの男は刑事だったのだ。警視庁にて、ペンダントの正体が明かされた。ペンダントの中には、密輸組織の証拠資料をマイクロフイルムに焼いたものが入っていた。敵は密輸の証拠を隠滅せんと、これを狙っていたのだが、結局、全員、逮捕されたという。 -警視庁前で、ルンルン達は連行されたジェシカに出会う。セルジュ曰く、「ルンルンが狙われているのを教えてくれたのは、ジェシカさんなんだよ」。ジェシカはルンルンに言う「あなたの手紙を読んだら、まだ人を信じたくなった」と。 -&u(){花言葉: アゲラタム(信頼)} ~ジェシカ、鉄格子の中で咲かせる。人を信じ、人を信じられることの素晴らしさ。 *&bold(){鑑賞} -珍しい都市部でのお話。追う側と追われる側の緊迫感を音楽が盛り上げます。次々とルンルンに迫るピンチ。ストーリーのテンポがよい。 -電話ボックスで追っ手から逃れた時の安堵の表情。ここまで、くだけた作画は、ルンルンとしては珍しい。 -ルンルン、ヤボーキ評して曰く「ゴキブリみたいに、どこにでも現れる」。うちひしがれているルンルンに対し、ヤボーキ曰く「世の中全て騙し合い」。ルンルンに化けたるヤボーキ、自身を評して曰く「私ってどちらかというと、頭脳労働向きなのよね」。ヌーボー、トゲニシアを評して曰く「僕はそのおしゃべりが耐えられないよ」 -手紙はフランス語か? -たまに、ルンルン達とトゲニシア・ヤボーキが助け合うシーンがありますが、この回もその一つ。まぁ、トゲニシア達はルンルンに死なれてしまっては、もともこうもないので、嫌々助けている感じ。メグとノンの協力と少しだけ?似ているかもしれません。 -窓辺に立っているジェシカを、セルジュが見守っているシーンがありますが、これ以降、ジェシカは警察に連行されるまで描写はありません。この間の経緯を想像すると、次のようにでもなりましょうか。セルジュは、あの刑事とどこかで出会い、ルンルンがただならぬ事件に巻き込まれていることを知った。そこで、聞き込み?のため、ジェシカの部屋を訪ねた。そうしたら、ジェシカは泣き崩れ、ルンルンが追われていることを、セルジュに告げた。セルジュは、刑事と連絡をとり、ルンルン達を追った。これにより、ジェシカのことは、刑事に知られることとなったが、自首の扱いとなった。 -この回から、ルンルンの服装が変わります。前々回は旧verの服、前回は北極圏verの服、今回は新verの服となっています。いきなり、旧verから新verへ移行して、視聴者が不自然に思わないよう、間に北極圏verを挾んでいるようですね。新verは進藤満尾氏のデザインとのことで、よりスッキリした印象を与えます。また、等身が下がり、顔つきも若干異なっています。私個人としては旧verのルンルンのほうが好き。 *&bold(){登場キャラクター} -ルンルン・フラワー: 岡本茉利 -キャトー: 白石冬美 -ヌーボ: 神山卓三 -セルジュ・フローラ: 水島裕 -ヤボーキ: はせさん治 -トゲニシア: 喜多道枝 -その他のキャラクター: ジェシカ(メイド服)、刑事(ペンダントを預けた男性)、追っ手(男)×2、花売りの男の子、警官 -その他のキャラクター: 滝沢久美子、野島昭生、池田勝、政宗一成 -ナレーション: 喜多道枝 *&bold(){スタッフ} -脚本: 金春智子 -原画: 鹿島恒保、金子康良 -動画: 玉沢君子、佐藤晶子、池田たず子、横山佳子 -背景: ポップ、みにあーと -仕上: 藤本芳弘、小森ミツ、衣笠一雄 -特殊効果: 大石秀徳 -撮影: 佐野禎史 -編集: 祖田富美夫 -録音: 波多野勲 -音響効果: 伊藤道広 -選曲: 宮下滋 -記録: 樋口裕子 -製作進行: 長谷川康雄 -美術: 下川忠海 -作画監督: 鹿島恒保 -演出: 本庄克彦
昭和54年(1979年)10月26日放送  [[←前回>ラップランドの兄弟(花の子ルンルン第34回)]]  [[次回→>再会の緊急着陸(花の子ルンルン第36回)]]  イギリスへ向かう列車の中で、突然、ルンルンはペンダントを渡される。以降、一行は悪者達に狙われ、ロンドンを駆け回ることになる。途中、人間不信のジェシカと出会った。最初は、ルンルンを陥れた彼女であったが、ルンルンの真心に心を動かされ、最後は、ルンルンを救った。さて、そのペンダントとは一体…。 *&bold(){ストーリー} -舞台: &u(){イギリスの鉄道⇒ロンドン} -ルンルンは、列車の中で、突然、一人の男からペンダントを渡される。男は、ルンルンに、スコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)まで届けるよう依頼すると、列車から飛び降りた。しかし、ペンダントはヤボーキに持ち去られてしまう。 -ロンドンに到着するや否や、追っ手が現れて、ペンダントを渡すよう言われる。逃げ回るが、結局捕まってしまう。&br()【詳細: その場ではキャトーが人間語で叫び、追っ手が驚いているスキに逃げ出す⇒地下鉄に乗るも、まだ追ってくる⇒地下鉄から降りると、花売りに無理矢理、花を買わされる⇒電話ボックスの中で、&u(){先ほど買った花を使って、貴婦人になる}。これにより、追っ手の目をくらます⇒警官がいたので、訴えるが、こいつがニブい奴で、ルンルンの意図を分かってくれない。グズグズしているうちに、とうとう、追っ手に見つかり、捕まる】 -ルンルンはマンションの一室に閉じ込められる。敵が部屋を空けたスキに、ルンルンは逃げ出すが、再び見つかってしまう。しかし、そこに居合わせたジェシカがかくまってくれ、夕食までごちそうになる。 -ジェシカの身上話。ジェシカは、孤児院で育ち、妹と花屋をやるのが夢だった。しかし、妹を12歳で失って以来、その夢は諦めた、という。ルンルンは、それなら、私の家は花屋だから、ウチにくるといいと勧め、祖父母のもとに手紙を書く。 -しかし、これは罠だった。ジェシカは、追っ手と通じており、既にルンルンは敵の手中にあったのだ。ヤボーキは、ルンルンを探し出し、そのことを告げる。裏切られたと知ったルンルンは泣きながら手紙を破る。 -その後、ルンルン達は逃げ出すも、結局、追いつかれてしまう。&br()【詳細: ヤボーキはルンルンに化けて追っ手をまく。一方本物のルンルンはヌーボ達とともに、トゲニシアの車で逃げる。追いつかれそうになったので、&u(){花の鍵でレーサーになり}、猛スピードで車を運転するが、タイヤをピストルで撃ち抜かれ、崖の下に落ちる。一行は、一命を取り留めたものの、車を失ったため、逃げ切ることができなかった。】 -この間、ジェシカは、破られていたルンルンの手紙を見つける。「何よこれ!」と丸めて投げ捨てるが、悲しさは隱せず、窓辺で空を眺める。鉢植えに、涙が一粒。それを、外から見ているセルジュ。 -さて、ルンルン達に追いついた追っ手は、ペンダントを渡すよう言う。トゲニシアは渡してしまえというが、ルンルンは渡さない。敵がピストルの引き金に指をかける刹那、銃声が二発。あの時、ペンダントを託された男がやってきて、追っ手の腕を撃ったのだ。男と一緒にやってきたセルジュの腕に崩れるルンルン。ニヤつくキャトーとヌーボ。 -実は、あの男は刑事だったのだ。警視庁にて、ペンダントの正体が明かされた。ペンダントの中には、密輸組織の証拠資料をマイクロフイルムに焼いたものが入っていた。敵は密輸の証拠を隠滅せんと、これを狙っていたのだが、結局、全員、逮捕されたという。 -警視庁前で、ルンルン達は連行されたジェシカに出会う。セルジュ曰く、「ルンルンが狙われているのを教えてくれたのは、ジェシカさんなんだよ」。ジェシカはルンルンに言う「あなたの手紙を読んだら、まだ人を信じたくなった」と。 -&u(){花言葉: アゲラタム(信頼)} ~ジェシカ、鉄格子の中で咲かせる。人を信じ、人を信じられることの素晴らしさ。 *&bold(){鑑賞} -珍しい都市部でのお話。追う側と追われる側の緊迫感を音楽が盛り上げます。次々とルンルンに迫るピンチ。ストーリーのテンポがよい。 -電話ボックスで追っ手から逃れた時の安堵の表情。ここまで、くだけた作画は、ルンルンとしては珍しい。 -ルンルン、ヤボーキ評して曰く「ゴキブリみたいに、どこにでも現れる」。うちひしがれているルンルンに対し、ヤボーキ曰く「世の中全て騙し合い」。ルンルンに化けたるヤボーキ、自身を評して曰く「私ってどちらかというと、頭脳労働向きなのよね」。ヌーボー、トゲニシアを評して曰く「僕はそのおしゃべりが耐えられないよ」 -手紙はフランス語か? -たまに、ルンルン達とトゲニシア・ヤボーキが助け合うシーンがありますが、この回もその一つ。まぁ、トゲニシア達はルンルンに死なれてしまっては、もともこうもないので、嫌々助けている感じ。メグとノンの協力と少しだけ?似ているかもしれません。 -窓辺に立っているジェシカを、セルジュが見守っているシーンがありますが、これ以降、ジェシカは警察に連行されるまで描写はありません。この間の経緯を想像すると、次のようにでもなりましょうか。セルジュは、あの刑事とどこかで出会い、ルンルンがただならぬ事件に巻き込まれていることを知った。そこで、聞き込み?のため、ジェシカの部屋を訪ねた。そうしたら、ジェシカは泣き崩れ、ルンルンが追われていることを、セルジュに告げた。セルジュは、刑事と連絡をとり、ルンルン達を追った。これにより、ジェシカのことは、刑事に知られることとなったが、自首の扱いとなった。 -この回から、ルンルンの服装が変わります。前々回は旧verの服、前回は北極圏verの服、今回は新verの服となっています。いきなり、旧verから新verへ移行して、視聴者が不自然に思わないよう、間に北極圏verを挾んでいるようですね。新verは進藤満尾氏のデザインとのことで、よりスッキリした印象を与えます。また、等身が下がり、顔つきも若干異なっています。私個人としては旧verのルンルンのほうが好き。 *&bold(){登場キャラクター} -ルンルン・フラワー: 岡本茉利 -キャトー: 白石冬美 -ヌーボ: 神山卓三 -セルジュ・フローラ: 水島裕 -ヤボーキ: はせさん治 -トゲニシア: 喜多道枝 -その他のキャラクター: ジェシカ(メイド服)、刑事(ペンダントを預けた男性)、追っ手(男)×2、花売りの男の子、警官 -その他の声の出演: 滝沢久美子、野島昭生、池田勝、政宗一成 -ナレーション: 喜多道枝 *&bold(){スタッフ} -脚本: 金春智子 -原画: 鹿島恒保、金子康良 -動画: 玉沢君子、佐藤晶子、池田たず子、横山佳子 -背景: ポップ、みにあーと -仕上: 藤本芳弘、小森ミツ、衣笠一雄 -特殊効果: 大石秀徳 -撮影: 佐野禎史 -編集: 祖田富美夫 -録音: 波多野勲 -音響効果: 伊藤道広 -選曲: 宮下滋 -記録: 樋口裕子 -製作進行: 長谷川康雄 -美術: 下川忠海 -作画監督: 鹿島恒保 -演出: 本庄克彦

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