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ラップランドの兄弟(花の子ルンルン第34回)」(2009/03/02 (月) 00:17:22) の最新版変更点

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昭和54年(1979年)10月19日放送  [[←前回>白夜の国の幼なじみ(花の子ルンルン第33回)]]  [[次回→>危険を招くペンダント(花の子ルンルン第35回)]]  ルンルン一行とトゲニシア達は、それぞれ、双子の兄弟のソリに乗り、氷河の中にある七色の花へ向け、トナカイレースをする。しかし、そこにあったのは、七色の花ではなかった。喧嘩を始める兄弟。しかしトナカイレースの後、二人は互いの健闘を称え合うのだった。 *&bold(){ストーリー} -&u(){舞台: スカンジナビア半島北部・ラップランド} -双子の兄弟、ヨハンとカール。二人は、今度出場するトナカイレースで、どちらが勝つかいがみあっている。 -ルンルンは、カールにソリをぶつけられてしまう。しかし、ルンルンは、カールと瓜二つのヨハンを犯人と思い込み、七色の花のことに詳しい物知り爺さんのところへ、無理矢理、案内させる。 -物知り爺さんがいうには、七色の花は、この地にある。あるバイキングが愛する人のために持ち込んだのだという。七色の花は、氷河の中にあるため、ルンルン一行は、ヨハンのソリに乗せてもらうことになった。 -ルンルンが、ソリの準備を待っていると、カールが通りがかる。しかし、話が噛み合わず、そこで初めて、ソリをぶつけた犯人(カール)とヨハンを、取り違えていたことに気付く。ルンルン達はヨハンのソリで出発。 -一方、この様子を見ていたヤボーキは、七色の花を横取りしようと、カールをそそのかす。トゲニシア、ヤボーキは、カールのソリでルンルン達を追いかける。こうして、レースが始まった。 -カールは、またもヤボーキにそそのかされ、ルンルン達のソリを転倒させる。トナカイは骨折。ヌーボにソリをひかせるも、へたばってしまい、完全に引き離される。そこでルンルンは、&u(){花の鍵でスキーヤーに変身}、トゲニシア達を追いかける。 -そうこうしているうちに吹雪になる。視界がきかなくなってしまったが、ヌーボの鼻が大活躍。いつの間にか、トゲニシア達を追い抜き、とうとう七色の花を見つける。花は氷漬けになっていた。 -しかし、後からやってきた、カール達と花のとりあいになり、その弾みで、花が地面に落下。氷が割れると同時に、花は七色の輝きを失う。実は、氷がプリズムとなって、七色に輝いていただけなのであった。 -二人は、先ほどのレースのことで、喧嘩を始める。ルンルンは「勝負なら、正々堂々とトナカイレースでやるべきよ!」と止めに入るが、二人は耳を貸さない。取っ組み合いをしているうち、勢いあまって崖から落ちてしまう。まずルンルンが、ヨハンを助け、次にヨハンがカールを助ける。カールは、ヨハンの手につかまりながら、「兄さん」と呼んだ。 -トナカイレースを見送るルンルンだが、その結果を確かめること無く、イギリスへ旅立った。イギリスは、バイキングが持ってきた七色の花の故郷だからだ。一方、レースは、タッチの差でヨハンが勝つ。カールは最初悔しがるが、すぐに思い直して、ヨハンを祝福した。 -&u(){花言葉 ~はなだいこん(競争)}~ セルジュ、双子に渡す。二人は、ルンルンのお蔭で恨みっこなしの素晴らしいレースができたことを感謝する。 *&bold(){鑑賞} -ソリをぶつけたという相手の負い目を利用して、ルンルンが、かなり強引にヨハンにソリをひかせようとします。ルンルンに負い目を作ると、骨までしゃぶられそうな勢いです。 -落ち着いた性格のヨハンと、負けん気の強いカールの対比が面白い。ヨハンは、ソリをぶつけた犯人がカールであることを内心知りながら、ルンルンの勢いに負けて、道案内をさせられてしまいます。一方、カールは、被害者のルンルンに対し、「そっちがボヤボヤしてるのが悪いんだよ」と、自己責任論をとなえます。 -ルンルンは、スキーヤーの姿のまま、崖登りまでしています。花の鍵(新)には、タイムリミットがある筈ですが、大丈夫なのか? -ルンルンの服、サンタクロースみたい。 *&bold(){登場キャラクター} -ルンルン・フラワー: 岡本茉利 -キャトー: 白石冬美 -ヌーボ: 神山卓三 -セルジュ・フローラ: 水島裕 -ヤボーキ: はせさん治 -トゲニシア: 喜多道枝 -双子の兄弟(兄:ヨハン、弟:カール)、物知り爺さん&br() 田中秀幸、曽我部和行、宮内幸平 -ナレーション: 喜多道枝 *&bold(){スタッフ} -脚本: 城山昇 -原画: 田代和男、瀬尾隆 -動画: 横川たか子、斉藤靖子、米山幸子、青井清年 -背景: みにあーと、渡辺紀子 -仕上: 相沢道子、加藤幸子、遠藤真弓 -特殊効果: 中島正之 -撮影: 森田俊昭 -編集: 祖田富美夫 -録音: 波多野勲 -音響効果: 伊藤道広 -選曲: 宮下滋 -記録: 樋口裕子 -製作進行: 小川武司 -美術: 田原優子 -作画監督: 田代和男 -演出: 山本寛巳
昭和54年(1979年)10月19日放送  [[←前回>白夜の国の幼なじみ(花の子ルンルン第33回)]]  [[次回→>危険を招くペンダント(花の子ルンルン第35回)]]  ルンルン一行とトゲニシア達は、それぞれ、双子の兄弟のソリに乗り、氷河の中にある七色の花へ向け、トナカイレースをする。しかし、そこにあったのは、七色の花ではなかった。喧嘩を始める兄弟。しかしトナカイレースの後、二人は互いの健闘を称え合うのだった。 *&bold(){ストーリー} -&u(){舞台: スカンジナビア半島北部・ラップランド} -双子の兄弟、ヨハンとカール。二人は、今度出場するトナカイレースで、どちらが勝つかいがみあっている。 -ルンルンは、カールにソリをぶつけられてしまう。しかし、ルンルンは、カールと瓜二つのヨハンを犯人と思い込み、七色の花のことに詳しい物知り爺さんのところへ、無理矢理、案内させる。 -物知り爺さんがいうには、七色の花は、この地にある。あるバイキングが愛する人のために持ち込んだのだという。七色の花は、氷河の中にあるため、ルンルン一行は、ヨハンのソリに乗せてもらうことになった。 -ルンルンが、ソリの準備を待っていると、カールが通りがかる。しかし、話が噛み合わず、そこで初めて、ソリをぶつけた犯人(カール)とヨハンを、取り違えていたことに気付く。ルンルン達はヨハンのソリで出発。 -一方、この様子を見ていたヤボーキは、七色の花を横取りしようと、カールをそそのかす。トゲニシア、ヤボーキは、カールのソリでルンルン達を追いかける。こうして、レースが始まった。 -カールは、またもヤボーキにそそのかされ、ルンルン達のソリを転倒させる。トナカイは骨折。ヌーボにソリをひかせるも、へたばってしまい、完全に引き離される。そこでルンルンは、&u(){花の鍵でスキーヤーに変身}、トゲニシア達を追いかける。 -そうこうしているうちに吹雪になる。視界がきかなくなってしまったが、ヌーボの鼻が大活躍。いつの間にか、トゲニシア達を追い抜き、とうとう七色の花を見つける。花は氷漬けになっていた。 -しかし、後からやってきた、カール達と花のとりあいになり、その弾みで、花が地面に落下。氷が割れると同時に、花は七色の輝きを失う。実は、氷がプリズムとなって、七色に輝いていただけなのであった。 -二人は、先ほどのレースのことで、喧嘩を始める。ルンルンは「勝負なら、正々堂々とトナカイレースでやるべきよ!」と止めに入るが、二人は耳を貸さない。取っ組み合いをしているうち、勢いあまって崖から落ちてしまう。まずルンルンが、ヨハンを助け、次にヨハンがカールを助ける。カールは、ヨハンの手につかまりながら、「兄さん」と呼んだ。 -トナカイレースを見送るルンルンだが、その結果を確かめること無く、イギリスへ旅立った。イギリスは、バイキングが持ってきた七色の花の故郷だからだ。一方、レースは、タッチの差でヨハンが勝つ。カールは最初悔しがるが、すぐに思い直して、ヨハンを祝福した。 -&u(){花言葉 ~はなだいこん(競争)}~ セルジュ、双子に渡す。二人は、ルンルンのお蔭で恨みっこなしの素晴らしいレースができたことを感謝する。 *&bold(){鑑賞} -ソリをぶつけたという相手の負い目を利用して、ルンルンが、かなり強引にヨハンにソリをひかせようとします。ルンルンに負い目を作ると、骨までしゃぶられそうな勢いです。 -落ち着いた性格のヨハンと、負けん気の強いカールの対比が面白い。ヨハンは、ソリをぶつけた犯人がカールであることを内心知りながら、ルンルンの勢いに負けて、道案内をさせられてしまいます。一方、カールは、被害者のルンルンに対し、「そっちがボヤボヤしてるのが悪いんだよ」と、自己責任論をとなえます。 -ルンルンは、スキーヤーの姿のまま、崖登りまでしています。花の鍵(新)には、タイムリミットがある筈ですが、大丈夫なのか? -ルンルンの服、サンタクロースみたい。 *&bold(){登場キャラクター} -ルンルン・フラワー: 岡本茉利 -キャトー: 白石冬美 -ヌーボ: 神山卓三 -セルジュ・フローラ: 水島裕 -ヤボーキ: はせさん治 -トゲニシア: 喜多道枝 -その他のキャラクター: 双子の兄弟(兄:ヨハン、弟:カール)、物知り爺さん -その他の声の出演: 田中秀幸、曽我部和行、宮内幸平 -ナレーション: 喜多道枝 *&bold(){スタッフ} -脚本: 城山昇 -原画: 田代和男、瀬尾隆 -動画: 横川たか子、斉藤靖子、米山幸子、青井清年 -背景: みにあーと、渡辺紀子 -仕上: 相沢道子、加藤幸子、遠藤真弓 -特殊効果: 中島正之 -撮影: 森田俊昭 -編集: 祖田富美夫 -録音: 波多野勲 -音響効果: 伊藤道広 -選曲: 宮下滋 -記録: 樋口裕子 -製作進行: 小川武司 -美術: 田原優子 -作画監督: 田代和男 -演出: 山本寛巳

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